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ソリッドの100Wのヘッドを使っているのですが、
フルテンで鳴らしてもどうも音が小さい気がして困っています。

先日、雑誌を見るとあるアーティストが、
パワーが足りないからと言って、
ヘッドのセンド・リターンにパワーアンプを繋いでいるのを見たのですが、
それで音は大きくなるのでしょうか?

また、大きくならないなら何の為に繋いでいるのでしょうか?

ちなみに、その雑誌によると彼は
Randallの300Wのヘッド→エフェクトループ・インターフェース→mesaの100W+100W(ステレオ)のパワーアンプ→エフェクトループ→ヘッド→キャビ
という接続なようです。

A 回答 (2件)

No.1です。



>ちなみに「エフェクトループ・インターフェース」というのは、カスタムオーディオジャパン社から出ている商品名です。

あー、わかりました。これのことですね。
http://shop.with9.com/?module=Default&action=Ite …
そうか、これって「エフェクトループ・インターフェース」っていう名前だったんだ(^^ゞ
いや、モノは知ってたんですが、マジ名前を知りませんでした(^^ゞ

これを使っているという話なら、まず次のようなやり方してると思って間違いないと思います。(以下エフェクトループ・インターフェースは『ELI』と表記)

1)Randallのヘッド+キャビについては、
ヘッドEffectSend→ELIのIN→ELIのOUT→ヘッドEffectReturn
この結線で、Randallのヘッド+キャビは、しっかり300Wで鳴る。
2)MESAのパワーアンプ
ELIのEffectSend→MESAパワーアンプのINPUT
ELIのEffectSendには、ELIのOUTと同じ信号が出せるので、ELIでヘッドの信号を分岐して、MESEのパワーアンプを同時に鳴らす…というやり方。
MESAのパワーアンプにキャビかPAスピーカを繋いで、200W分が追加される(当然、音が大きくなる)

もしかしたら、MESAのパワーアンプにINPUT信号をそのまま返す信号端子があり、何かの結線上の理由で、パワーアンプからELIに別の配線が行われているということもあるかもしれませんが、
「MESAのパワーアンプを使って、Randallヘッドの音をより大きくする」
というための接続方式としては、基本形はあくまで上のとおりです。

ELIを使うと、追加したパワーアンプに最適な信号出力になるように、ヘッドのSEND信号を細かく調整できるという利点があります。(ヘッドとパワーアンプの組み合わせによっては、SEND信号を直接パワーアンプに繋ぐと、音質的に良くないことがあるが、ELIはそこんとこの微調整ができる)

なお、上に書いた「PAスピーカ」というのは、あくまでもギターキャビの代用品としてPAスピーカを使う場合…という意味で、「ギターをPAで鳴らす」というのとは意味が違います。
(ギターやベースアンプから信号を分岐して、ステージ上のギター/ベースアンプの音量を大きくする時には、キャビではなく頑丈なPA用スピーカを使うことも良くあるよ…ってだけのことです。雑誌では、MESAのキャビを鳴らしたのかもしれません)
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この回答へのお礼

非常にご丁寧な回答ありがとうございます!!
完璧に理解することができました!

お礼日時:2009/03/11 23:35

>パワーが足りないからと言って、


>ヘッドのセンド・リターンにパワーアンプを繋いでいるのを見たのですが、
>それで音は大きくなるのでしょうか?

どんな雑誌のどんな記事かわかんないですけど、単純にヘッドのセンドからパワーアンプに信号を送って、パワーアンプの出力をリターンに返したら、まず間違いなくヘッドがぶっ壊れます。

ただ、あるヘッドの音を活かしたいので
1)ヘッドより大きな出力のパワーアンプにセンドから信号を分岐し、大出力パワーアンプの大パワーをキャビで鳴らす。
(この時、元のヘッドのパワーアンプは使わない)
2)
・今のヘッドとキャビは活かして、ヘッドのセンドから別のパワーアンプにヘッドの信号をセンドから分岐。
・センドから分岐しただけだと、元のヘッドが鳴らなくなるので、パワーアンプのライン信号分岐端子から、センド送りと同じ信号(パワーアンプにセンド信号の並列分岐がある)を、またリターンからヘッドに戻す。
(この場合、元のヘッド+キャビの組み合わせと別に、並列に繋いだパワーアンプ+キャビからも同じ音が同時に出る)

という方法なら、元のヘッド+キャビの組み合わせより大きな音になります。

だから、
>Randallの300Wのヘッド→エフェクトループ・インターフェース→mesaの100W+100W(ステレオ)のパワーアンプ→エフェクトループ→ヘッド→キャビ

については、「インターフェース」とかが意味がよくわかりませんが、ここで出てくる「mesaのパワーアンプ」にも別途キャビか大型PAスピーカが繋がっているなら、
「Randollの300Wヘッドとキャビ」
「mesaのステレオパワーアンプと100Wのキャビが2台」
で、単純計算でもとは300W一発のところが300W+100W×2の3発構成で音が鳴るわけですから、当然音が大きくなります。

とにかく、増設したパワーアンプにはスピーカキャビもセットで増設されていない限り、絶対に音は大きくはなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱりすごい負荷がかかりますよね!?

確かにPAに直接いってる可能性もありますね。

ちなみに「エフェクトループ・インターフェース」というのは、カスタムオーディオジャパン社から出ている商品名です。

お礼日時:2009/02/28 22:22

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