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調べてもなかなか答えらしいものが見つからなかったため質問させていただきます。


このたび100円ショップでカポックと言う観葉植物を購入しました。
最初に入っている器はビニール製で見た目もよくないのできれいなものに変えようと思いネットを徘徊していたのですがそこでハイドロコーンで育てると言うのを目にしました。

これに惹かれてしまいもう少し調べてみたけど手詰まり、、、

・ハイドロコーンって茶色いのばっかなんですが透明なビーズみたいなのもハイドロコーンと言うのですか?

・ハイドロコーンで育てる場合根腐り防止剤言うのは必ず必要なのでしょうか?

・ハイドロコーンで育てる場合肥料はどのようにあげたら良いのでしょうか?

・最初に書いたとおり100円ショップで買ったものですこんなに貧弱な茎のまま移してしまっても良いのでしょうか?


長々とたくさん質問してしまいすみません。
お教え願います。

「カポックおよびハイドロコーンについて」の質問画像

A 回答 (1件)

よろしい、ハイドロカルチャーですね。


>・ハイドロコーンって茶色いのばっかなんですが透明なビーズみたいなのもハイドロコーンと言うのですか?

茶色のはハイドロボールとかネオコール(商品名)とかも言いますね。
透明なビーズみたいなのは、素材として(吸水性)高分子ポリマーでしょう。商品名としてはいくつかあると思います。
ポリマーは最近出始めたハイテク素材で、ただ単にポリマーとか個々の商品名で呼ぶことが多いようです。ハイドロコーンでも間違いではないけれど、ハイドロコーンはもっと広義な意味合いを持っているのではないかと思われます。
その他の素材としてはPH調整済みの炭。黒いダイレクトの炭の小片とか、炭を丸くして表面をコーティングし色を付け、加工した炭ボールなどもあります。
オガクズ状のエコ杉なども素材として使われたりします。
植物によって多少の差異はあるけれど、ハイドロの場合は底に穴の無い鉢というか容器を使いますから、上からの通気性が基本的には重要になってきます。従って比較的粒の大きい荒目の素材が使われたりします。
根も呼吸するからです。

>・ハイドロコーンで育てる場合根腐り防止剤言うのは必ず必要なのでしょうか?

根腐れ防止剤というのは確かにありますが、実際のところは水腐れ防止剤と解釈したほうが良さそうです。
従って浄水作用をもたせることが大事で、イオン交換樹脂剤とか珪酸塩白土(ミリオンA)を容器の底に混入したりします。
しかし上記した炭、特にダイレクトの黒い炭の小片は、炭自体に浄水作用があるので必要ありません。
本当のところはどうかと言われれば、植物の品種と大きさによって違うでしょう。
水が腐りやすいのは気温の高い時ですが、この時期は植物も活発に育成しており水の吸い上げも早く、従って水遣り(給水)の頻度も上がります。
夏場はほとんど2~3日に一回ぐらいの頻度にもなります。冬場は1週間に一回ぐらいでしょうか、もちろんこれはエアコンの有無や株が大きくなって葉の数が増えたりしても変わってきますが、季節を通じてこの間に水が腐るかどうかでしょう。経験を積んでゆけばわかってくるとは思いますが。
しかしながら植え替え直後は根が痛んでいるので水の吸い上げが悪いです。根が活着するまでは水があまり減りません。
これは品種によって差が大きいです。すぐ活着するものもあれば、その期間に1ヶ月以上かかるものもあります。カポックも含めて平均で2~3週間というところでしょうか。いわばハイドロカルチャーはここが勝負どころなのです。一度根が活着すれば、後はどうってことはありません。活着すれば芽が動き新葉が展開してきます、それまでは現状維持です。
従って根の活着が早い簡単な品種は防止剤は不要とも言えますが、活着に2週間以上を費やす品種は、カポックを含めて、やはり根腐れ防止剤を混入したほうが良いでしょう。(炭植えは不要。)
なお重要な事は、植え替えは根が活発に活動している生育期(5~9月)に行う事です。その後の余裕をみて5月あるいは6月あたりが一番良いでしょう。少なくとも平均気温20℃以上になってから植え替えるべきです。
>・ハイドロコーンで育てる場合肥料はどのようにあげたら良いのでしょうか?

肥料は液肥を与えます。底穴のない容器ですから液肥の逃げ場がなく、液肥は全て吸収されます。従って通常の希釈倍率よりも更に2倍薄めの濃度にした方が無難です。
例としてハイポネックス原液ならば2000倍、ハイポネックス微粉ならば1000倍です。ハイドロ専用液肥もあるみたいですが、恐ろしく高価です。上記のようなもので十分です。
与える頻度は月に1回か2回で生育期(5~9月)に与えます。生育期以外でも温度管理されていれば月1回与えても結構です。
水位は水遣り(給水)と同様、植え込み材料の高さの1/5から1/4ぐらいです1/4の高さを越えないようにします。
葉面散布のスプレー液肥もありますが補助的なものでしょう。なお元肥や置き肥はやらないようにします。
なお植え替えして根が活着するまでは液肥は与えません。
また肥料ではありませんが活力剤としてメネデールもあった方がよいでしょう。活着を促したり、オールシーズンちょっと元気が無いかなと思われる時に、給水がわりに100倍か200倍に希釈して与えます。
http://www.hyponex.co.jp/catalog/03/index.html
http://www.menedael.co.jp/product/product01/inde …
>・最初に書いたとおり100円ショップで買ったものですこんなに貧弱な茎のまま移してしまっても良いのでしょうか?

株の大きさはあまり関係ないです。むしろハイドロの場合は小さいまま楽しみたいという場合も多いです。
ただし植え替え時期は上記した条件を守るようにしましょう。今はまだ早すぎます。
その他の注意点として。
・水位は植え込み材料の高さの1/4を越えないようにすること
・オールシーズン、水がカラになって給水すること。
・水がお湯になるので直射日光に当てないこと。レースのカーテン越しぐらいの日照が理想的です。
・株の大きさに見合った容器を用いる事。大き過ぎる容器は根が底に届かなかったりします。小さすぎる容器はすぐ根詰まりします。
・植え替え時には根を洗って土は全部落とすようにします。
土を使わないので病害虫に非常に強いという利点もあります。
そんなところでしょうか、どんどん増やしていってください。(笑)
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この回答へのお礼

すごい、、、

こんなに詳しく回答いただけるなんて思ってもいなかったです!!

参考にして5月頃に植えさせていただこうと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/03/01 20:29

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