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会社の業績悪化に伴い、民事再生を行う事になりました。民事再生を行うにあたり、社員説明時においては、社員給料のカットは一切無いという事でしたが、会社は再生計画を提出する時点で社員給料のカット(10~20%)を行うと提示してきました。
また、一部取締役は、会社の金を数百万円前借りし、返済もしていない様です。
この穴埋めもしないで、社員の給料カットを行う事は、会社に非は全くないのでしょうか?
なお、当社は土木コンサルタント業で、社員を官公庁等へ出向させる技術支援サービス業で、社員から出資を募って約10年経営していた社員50名程度の会社です。   よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

民事再生というのは「倒産させずに事業継続をしながら会社再建を目指す」ものです。


再生計画に問題があれば、修正しないと再建できなくなります。
再建不可能となると「倒産」となり、社員は全員解雇(吸収合併で済めば、新たに雇用はある可能性がある)になります。
「社員に意見を聞いて給与を据え置きつつ再建をする」という再生支援者はまずいないので、給与ダウンは普通のように行われている、というのが実情です。

事前に当時の経営陣との話し合いがあったようですが、再生計画を承認するのは社員でも経営陣でもないので、現状維持が図られる保証はありません。
個々の雇用契約があっても再生計画上不可欠と判断されると一旦雇用契約を解除し、新たな契約を結ぶこともあります。
その際にリストラがある場合もあるので、「すべての社員を守る」事は保証されません。

また、取締役の前借や仮払い未清算というのは会社とその対象者の個々の問題なので、再生計画とは分けて考えねばなりません。
(経営陣がいい加減だから民事再生をするという事はあるが、経営陣は退陣させられて責任を問われるだけで、それをもって社員の給与を維持する話とは別問題)

再生前の約束にこだわって再生を上手く進行できないようであれば銀行や支援者は「再建は無理(面倒)だから倒産」という事もありえるので、慎重に対応を。

まずは支援者に相談だと思いますが、それをやったらリストラ候補かな?
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この回答へのお礼

もう一度、冷静に考えます。丁寧なご説明ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/26 16:45

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