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寒冷地適応のモンゴロイドとコーカソイド

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  • 質問者:bovwer
  • 投稿日時:2009/03/05 16:40
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昨日、テレビのドキュメンタリーでシベリアの極寒に住むモンゴロイドの生活を見ました。
寒冷地で、眼球を保護するため、厚いまぶたになるとか、体温を維持するため
ずんぐりした体形になるとか言われますが、
白人は寒い地域に適応するため、体が大きくなったとか鼻が高くなったとか、
なぜモンゴロイドとコーカソイドでは、寒冷地適応の結果が逆になるのでしょうか?
寒冷地適応の本当の姿はどんなものになるのでしょうか?

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回答(3件)

  • 参考になった:1件
  • 回答者:satochu-
  • 回答日時:2009/03/10 13:01

進化というのは、
・目的があって、結果(ある状態)にたどり着くと捉える、のではなく
・結果があって、(その原因をさぐると)環境適応に寄与した特性を後付けで導くもの、です。

キリンは、高いところにある草を食べるために、首がながくなった。
のではなく、
首が長くなる(遺伝)形質を持った個体が、より多くの子孫を残すことができた、から種族全体が首が長い状態となった。
と捉えます。

同じ様な環境においても、同じ姿に収斂しなくても、それぞれで適応できていれば、子孫を残すことができるのですよ。
また、現存の姿が最適であるとは限りません。非の打ち所がない高等生物って聞きませんね。

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この回答へのお礼

キリンの話は、まさにそう思っていました。
高い所の草を食べるために、首が長くなったなら
若いうちから、背伸びをしていれば身長が高くなるんじゃ・・と
淡い期待を抱いていたことがあります。意味なかったな。

結果からその原因を探って、特性を後付けで導くんですね。
とても参考になりました。
質問に目をとめていただいて有難うございます!

  • 参考になった:1件
  • 回答者:suiran2
  • 回答日時:2009/03/05 20:04

動物の環境適応とは、厳密にある1つの条件(この場合は気温ですが…)を変化させた場合を考察すべきです。寒地適応は住環境や食料等の環境を同一にしなければ比較は出来ません。動物では寒冷地適応に関しましてはベルクマンの法則やアレンの法則等があります。これらの法則に従えば、寒地ほど熱を失う体表面積の比率を小さくするために体は大きくなり、突出部は小さくなると考えられています。その考え方に従えばモンゴロイドは人類学者が言うように寒地適応した結果だと思います。

しかし、人類は食料が不足しますとわずか数百年で身長が170cmから100cmほどに劇的に進化することが近年わかりました。モンゴロイドは住環境も厳しく、食料も厳しい環境ですから突出部は小さくなると言うアレンの法則は成立しますが、食糧不足から寒冷地ほど体が大きくなるというベルクマンの法則が成立しないわけです。

ちなみに、コーカソイドは温暖な時期に乾地適応した民族で寒地適応では全くないはずですが、どこからの情報かわかりませんが、「とんでも」知識と思います。鼻が高いのは乾燥した空気でも呼吸できるようにしたものです。手足が長いのも放熱のためです。

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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございました。
今後、自分で勉強していく上でも、いろんな法則や用語を
教えていただき、大変参考になります。
なお、他でも同じ質問をし、回答してくださった方に
お礼のコメントのつけかたがわからずじまいでした。
同一人物の方でしたら、この場を借りて
どうもありがとうございます。

  • 参考になった:2件

寒冷地適応で体躯が大きくなるのは、体重あたりの表面積を減少さ
せて体温維持が容易になる効果がありますが、そこに着目すると手
足が長くなるのはかえって不利だと分かりますね。それに、アラブ
やインドのコーカソイドをみれば、寒冷地適応と長身や鼻の長さが
無関係であることは容易に想像できます。

白人の容姿が寒冷地適応の結果であるというのは寒冷地に住み着い
た白人が妄想しただけで、根拠がありません。白人達はその手の話
をする時に人種を皮膚の色で分類して、遺伝的に近縁である肌の浅
黒いコーカソイドを無視する愚を冒す傾向にあります。科学ではな
く信仰のような感じですね。

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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございました。
言われてみれば、インドやアラブは暑い地域なのに
鼻が高いですね。
昨日の番組は非常に興味深くて、人間はそれぞれの土地に適応して
容貌も変わっていったであろうに
人間の皮膚や髪や肌の色で差別意識を持つということが
いかに愚かなことか、極寒のツンドラで生き抜いている彼らを見て
教えられました。

  
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