プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。突然思いもかけない問題に直面してしまったので、質問させていただきたいと思いました。

つい最近付き合い始めた彼氏と、血液提供の話をしていたときに、
「自分は血液の病気があるからできない。」と言われてドキっとして話をよくよく聞いてみると、1年以上前ほどに肺結核になったということでした。(それも10年ほどまえに感染していたものが発病しかけたそうです。)

今は結核菌は眠っていて、(血液中にあるといっていました。)日常生活にもなにも支障はないのですが、感染の危険性はあるのでしょうか?

HIVと同じように、血をさわったり性行為をしてうつるということはあるのでしょうか?


どうかご回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんばんは.



まずご質問さまの内容について感想を述べると,
「情報が不足・不正確で回答できない」と感じました.

それでも『拡大している結核の予防の啓蒙』のためと,
少しでもご質問者さまの参考になればと,
「浅学な説明を試みよう」と記述を始めました.

結核菌による人体への影響は,
他の病原菌による病気とは違う点があります.

病原菌が体内に侵入する事を『感染』と言いますが,
感染期には当然身体内外の症状は見られません.
他の感染症の場合,
一般的には菌が侵入すると1~2時間から数日の潜伏期間があり,
その後にほぼ感染者全員が発症しますが,
結核の場合は『感染即発病』とならない所が『結核の特徴』です.
結核では,感染しても一生発病せず過ごす人も多数居るのです.
結核の発症は感染後の経過年数とともに低下しますが,
「20~30年経過しても発症の危険はなくならない」と言われています.

ちなみに60年ほど昔は,日本人のほぼ全員が結核に感染していました.
最近は結核が一時少なくなったので,自然に感染することが少なく,
感染しないために抗体保有者事態が少なくなって,
それゆえの新しい患者の発症例が増加しているそうです.

さらに昔と比較し発症例が少なくなったために,
「医師自体に結核に対する認識が低くなっている」と
啓蒙の必要性を含め自戒している状況を専門医にうかがっています.

結核発症は感染者の体力が落ち,
菌に対する抵抗力が弱くなった場合に,
初めて眠っていた菌が増殖をはじめ,
ようやく身体に症状が現れることによって,
発病が表面化するのです.

『結核の感染は,ほぼ100%呼吸による吸入感染』と言われています.
つまり,結核患者の咳で飛散した菌を,
呼吸で肺に取り入れることで感染(伝染)が行われるのです.
1992年の新規登録患者の52%が菌を排出しているのが,
研究機関によって確認・報告されています.

結核菌による病気の発症部位は全身に及びます.
病名は肺結核・脊髄カリエス・結核性髄膜炎などで,他にも多数あります.

ご質問にある「>血液に結核菌が存在する」に関しては,
既にNo2の回答者さんがご指摘の
『粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)』と言われるもので,
『血管内に結核菌が存在すると非常に重篤になる危険な発症例』です.

No2の回答者さんのご説明のように,
冷静になって,もう少し相手の方と,詳しくお話し合いをされることが,
ご心配の事実解明・解決つながるものと思います.

結核治療は55年まえの昔と比較すると,格段の進歩があり,
症状が初期段階であれば,通院治療で完全回復できる現状です.
ご質問者さまも「結核」で検索されて,
結核予防会などから“正確な情報”を得られる事を願います.

この後も気になるので覗いて見ますので,必ずご返事をくださいね.
彼との幸せな人生が送れることを祈っています.

なお回答者は幼い頃,24歳の母を肺結核で亡くしたので,
自分で結核に関する書物を読み漁り知識を得ています.
参考になれば幸いです.

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E6%A0%B8
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この回答へのお礼

ご親切に大変細かいご回答ありがとうございます。私自身も祖母が数年前に結核をわずらっていて、記憶に間違いがなければ結核病棟にも入ったことがあります。それをしばらく忘れていたのですが、思い出してみると彼氏の前に自分自身も既に菌を持っているのではないかという気もしてきました…。彼氏のほうは何の問題もなく生活をしているので、心配はないと思います。発症させないことが大切なようですね。彼にももっと詳しく話を聞こうと思います。
再びですが、本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/03/08 14:47

彼氏さんは肺結核ですよね。


肺に菌が眠っている状態でしたら感染はしないと思います。
結核が発症したとしても排菌が始まらないと(菌が口から飛ぶ)、感染しませんから大丈夫です。

もし万が一彼氏さんが発症して感染したとしても、happy22faさんの体力・免疫力があれば菌の動きを封じ込める(眠らせる)ことが出来ます。

happy22faさんも彼氏さんも体力を落とさないようにして下さい。
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この回答へのお礼

私も少し最近調べ始めましたが、結核の感染者は相当の数いるのだということを知りました。要は発病させないことが大切なのですね。ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/08 14:37

結核菌が血中にあれば、粟粒結核として大変な病態になります。

おそらく、何かの勘違いだと思いますのでよく聞かれたほうがいいかと思います。
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この回答へのお礼

そうですね、ネットで少し調べてみましたが、これはあり得ないとおもいます。またしっかりと本人に話を聞いてみようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/08 14:36

血をさわったり性行為では感染するとはあまり聞いたことはありません。

一般的には空気感染、つまり、咳や会話で感染するといわれています。
ですが、周囲に感染の危険があるのはその人が「重症」の結核患者の場合であり、治療済み、現在発病していない彼氏さんのケースではまず感染の心配はいらないと思います。

しかし、彼氏さんが風邪をひいたりした場合、万が一に備えてマスクをして看病したり、病院で自分も検査してもらうぐらいは考えた方がいいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。彼も普通に何も問題なく日常生活を送っているので、心配はないのかと思います。私自身も病院で検査してもらうことも、考えようと思います。

お礼日時:2009/03/08 14:34

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