プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。表題の通りの質問をさせていただきます。
自分は今、ヴォーカルギターでロックバンドをしており、16歳というオリジナル曲をやりはじめても良い歳になりました。
自身も曲作りにはすごく興味があり、作曲の基礎的な勉強(コードとスケールだけですが)をして、なんとか曲を作れるようになりました。

が、良いメロディーが全く作れず、苦戦しています。
自分はまずメロディーを作り(Vo)
コードを付けて(Gt)
装飾音またはフレーズを付けて(Gt)
ベースをつくって(Ba)
最後にドラム(Dr)という手順で作成しています。
自分はBUMP OF CHICKENが好きで、作りたい曲のイメージも頭に浮かんでいます。
しかし、納得できるメロディーが全然作れず、

「メロディー作成して、コードを付けて、やっぱり(作った)メロディーを少し変えて、コード考え直して・・・」

といった感じになってしまいます。
よく、「色々な曲を聞いて感性を磨けばいい曲が作りやすくなる」というのは聞きますが、本当なのでしょうか?才能ではないかと最近思います。

自分はいま16歳ですが、作曲とは経験を積むことでより良い曲を作れるようになるものなのでしょうか?
バンプの曲を作っている藤原さんはガラスのブルースを16歳くらいで作ったと聞いて自分には才能ないから無理かな・・・と思ってしまいました。

ご回答お願いします。

A 回答 (3件)

作曲するのに技法などはあまり考えないほうが良いかと思いますよ。


曲構成や、曲作りの順番すら捨てるのもいいのでは?
極端な話「鼻歌」を録ってからイメージを膨らませてもいいし、
何でもありだと思います。

また、いい曲=POP(大衆が共感して売れる曲)とは限りません。
いろんなアーティストや色んなジャンルの曲を聴いてみたほうが
良いような気がします。
民族音楽や、クラッシク、ジャズを延々聴いてみるとか。。。

誰でも知っている方の例だと・・・
坂本龍一さんは東京芸大の作曲科を出ていますが、それはあくまで土台であり、
作曲自体は個々人によるものと言ってます。
YMO参加前に、JAZZの日雇いバイトやスタジオミュージシャンとの
交流で才能を磨いたらしいです。
現に、彼はPOPもJAZZもクラッシックも作れますよね?
カシオペアの野呂一生さんは作曲に行き詰まり入院。
しかしそれがキッカケでヒット曲を沢山創作しています。
その後、行き詰まった時にはインドに音楽を探す旅をして名曲を残しています。

例えばJAZZだからといって「ジャズ理論」などのぶ厚い本を読むよりも、
いきなりJAZZバンドに飛び入りでアドリブしたほうが良いメロディを
奏でたりするから不思議なものです。

ごく最近出版された本「音楽は自由にする」坂本龍一著・新潮社
は結構参考になりますよ。

この回答への補足

誠に勝手ですが、「どの答えが一番よかったか」を決めることが自分自身嫌いなので、良回答などを決めることは控えさせていただきます;;
本当にありがとうございました。

補足日時:2009/03/11 19:55
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この回答へのお礼

とても具体的に書いていただきありがとうございました。
勉強になりました。これからいろいろ挑戦してみようと思います。

お礼日時:2009/03/11 19:55

>「色々な曲を聞いて感性を磨けばいい曲が作りやすくなる」



うーん。
色々な曲を聴くと、ボキャブラリーを増やすことができますよね。

赤ちゃんが成長して幼稚園児や小学生になるにつれ、言葉をしゃべることができるようになるのはなぜでしょう? 最初は短い単語を少しずつ覚え(パパ、ママ)、やがてそれを2つ組み合わせて話すようになり(おやついる、おふろいや)、そのうちに短い文を話し、遂には自分の意志をはっきり伝えられるほどの会話ができるようになるのです。
作曲も、同じような手順で学べるのではないでしょうか?

子供がしゃべる言葉は、すべて周りから聞いたことがある言葉であるはずです。同じように、作曲者も様々な曲を聴くことによってボキャブラリーを増やし、自分の表現したい旋律を組み立てることができるようになる、と言う訳です。
誤解していただきたくないのは、他の曲をパクっているんじゃないということです。そもそも、まったく端緒のないところからオリジナルをつくることは、どんな創作物においても不可能です。

Irohazakaさんは、ご自分では満足されてないにせよ、既に作曲ができるんですよね。すごいことだと思います。

>16歳というオリジナル曲をやりはじめても良い歳になりました。

どんなことでも、始めるのに遅すぎる歳というものはないと、私は思います。何歳だからこれができなきゃいけないとか、できないのは才能がないから…、というのは、違いますよ。

まわりくどい話で申し訳なかったですが、「作曲の上達はボキャブラリーを増やすこと」ということを申し上げたく、記入させていただきました。
いろんな種類の曲をたくさん聴いて、ぜひボキャブラリーを増やしてください。
健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

わかりやすい例え、ありがとうございました。
これからもっとがんばりたいと思います。

お礼日時:2009/03/11 19:50

>経験を積むことでより良い曲を作れるようになるものなのでしょうか?



テレビに出るような有名ミュージシャンになれるかどうか、という意味なら別ですが、一般的には、経験を積むことで曲作りのテクニックとか手順が慣れてきて、より曲らしい、自分で表現したい曲作りができるようになっていきます。私も中学から高校にかけては百を超える曲を書きまくって、同時に憧れのアーティストの曲を耳コピーしてバンドスコアに書き込んでいきました(昔は市販のバンドスコアやTAB譜などほとんどなかったため)。

あと、今の質問者さんへのアドバイスとしては、常に五線譜を持ち歩き、ふとメロディーが浮かんだ時にすぐ書き留めることです。
もちろん枕元にも置いておきましょう、夢でメロディーが浮かんで目覚めた時にすぐ書き取るためです。

このように短くても良いのでたくさんのフレーズを書き留めておくことが、アイデアの引き出しとなり、いずれ陽の目を見る日がやってくることと思います。

それと、オリジナルを書き慣れないうちは、有名アーティストのコード進行を借用したり、Aメロ-Bメロ-サビ-A'メロ、みたいな曲構成を真似するのも悪いことではありません。慣れてくれば自分なりのメロディー回しやコード進行のパターンも見つかると思います。

>色々な曲を聞いて感性を磨けばいい曲が作りやすくなる

これは非常に大切なことです。上にも書きましたが、単に聴くだけでなく、コード進行やスケールを書き取って分析することも重要です。このスケールの時にこのコードが使える、このコードの時にベースラインはこうできる、といったようなパターン、法則を体系的に記録して理解することを「アナリーゼ(アナライズ)」といいます。
オリジナル曲のスケッチをたくさん書き留めるのと同様に、アナリーゼを繰り返しやることも大変勉強になります。なかなか時間が足りなくて困るかも知れませんが、これらを進めていけば、きっと良い曲が書けるようになると思います。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

具体的に答えていただきありがとうございました。
自分が、少し作曲をなめていたことに気づけました。
これからがんばります!

お礼日時:2009/03/11 19:48

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