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DNS:MXレコードのプライオリティ値を以下のように同等にしてラウンドロビンを行っている環境で
mail1.xxx.co.jpのメールサーバを停止してしまった場合の動きについて質問があります。

MX 10 mail1.xxx.co.jp
MX 10 mail2.xxx.co.jp

この場合には、相手がmail1.xxx.co.jpを名前解決で選択してきて、ここに送ろうとすると
失敗すると思います。その場合には、プライオリティ値が同じであってもmail2.xxx.co.jpに
配送するようになるのでしょうか?
※相手側のメールサーバがDNSラウンドロビンに対応していることを前提としています。

補足:
確か、何かの参考書では以下のように構成するとラウンドロビンでmail1.xxx.co.jpか
mail2.xxx.co.jpがダウンしているとmail3.xxx.co.jpへと割り振るとなっていたと
記憶しており、同等以外のプライオリティ値をもったMXレコードを記述しないと
このような動作にはならないのではと思っています。

MX 10 mail1.xxx.co.jp
MX 10 mail2.xxx.co.jp
MX 20 mail3.xxx.co.jp

A 回答 (1件)

> その場合には、プライオリティ値が同じであってもmail2.xxx.co.jpに


> 配送するようになるのでしょうか?

念のためRFC確認してみましたが、規約上そうなります。
(メールサーバ(MTA)の実装がRFCに準拠していない場合はこの限りではありませんが、まぁ通常は大丈夫だと思います)

> ※相手側のメールサーバがDNSラウンドロビンに対応していることを前提としています。

この場合DNSのラウンドロビン機能はあまり関係ないようです(結果的には同じようなうごきをしますが)。
SMTPクライアント(MTA)は、MXレコードに登録されているホストを、プライオリティ順に接続を試みます。同じプライオリティの場合は(特に明確な理由がない限り)ランダムに順番を決定しないといけません。
http://www.ietf.org/rfc/rfc2821.txt P.60付近を参照)

なので、以下のようなケースの場合、
-----
MX 10 mail1.example.co.jp
MX 10 mail2.example.co.jp
MX 20 mail3.example.co.jp
-----
(1) mail1とmail2にアクセスが試みられる(どちらが先になるかはランダムで決定)
(2) mail3にアクセスが試みられる

という順に接続動作をすることになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、2重障害を考慮しない場合にはメールサーバ2台で
以下の設定をDNS登録しておけば良いのですね。

MX 10 mail1.xxx.co.jp
MX 10 mail2.xxx.co.jp

お礼日時:2009/03/17 16:30

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