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上記の問13の待ち行列モデルなのですが、待ち行列モデルとは何でしょうか。
また、なぜ解答は「エ」になるのでしょうか。

A 回答 (2件)

文字そのまま、待っている人の行列があるかのようなモデルです。



例えば何かの受付があったとします。
1時間に10人が来たとします。
そして、平均的に一人当たり15分受付にかかるとします。
そうすると、受付が一つのとき、何時間後かには長い行列になっていますよね?
1時間あたり平均4人しか処理できないところに10人やってくるんですから。
もし受付が3個あれば、1時間あたり平均12人処理できるので、行列は起きませんよね?
だったら、受け付けは3個あれば良いだろう、と考える事ができます。
こういうのを待ち行列モデルといいます。

この問題の場合、その状態に一番近い物はエですよね。
平均受付回数と平均対応時間から要員数を決定するんすから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2009/03/17 15:57

待ち行列モデルとは「経過時間の間にランダムに事象が発生し、その


処理時間に一定の時間がかかる場合に適用するモデル」です。
この処理形態は、ちょうどレジ打ちなどの行列に構造が似ているために
「待ち行列」と言うのです。

ここで、設問を考えてみるに、イは、事象の発生が定例的なので除外
ウは、そもそもモデル化する必要の無い(実際のデータで計算すれば
済む)話なので除外、アは事象はランダムだが処理形態が時間依存では
ないので除外です。

一方、エは「電話の受付」は経過時間の間にランダムに発生する事象、
「平均対応時間」は「一定の処理時間」とみなすことができ、典型的な
「待ち行列モデル」になり、窓口が一つだとその長さが「ρ/(1-ρ)」
で計算できることになります。

「待ち行列」であるかどうかは、事象が時系列で発生するかどうかで
まずふるいに掛けると分かりやすいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2009/03/17 15:57

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