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リレーのコイルに抵抗を並列に接続する理由はなんでしょうか?
実際現場で、MY4N(AC200V)のコイルに
20k~30k程度の抵抗が接続されているリレーが多数あります。
リレーコイルには、リミットスイッチであったり、
有接点のシリンダーリードスイッチであったり、
光電管スイッチ(これもAC200V)など接続されています。
抵抗値は別として、抵抗の意味を教えて下さい。
OMRONのカタログなどで、技術解説などありますが、いくつか理由があるようでして、よく理解できません。
どんな理由が考えられますか。
また最近のリレーには抵抗を接続しなくていいようなリレーがあるようですが、その辺りはどうでしょうか。
どなたかご教授下さい。

「リレーのコイルに抵抗をつける意味」の質問画像

A 回答 (5件)

何故か前出の先生方はサージ防止との説が多いみたいですが


サージ防止にはCRサージキラーかバリスタですね↓に解説が有ります
http://www.fa.omron.co.jp/guide/cautions/7/relay …
「 回路設計に関して 」
「 (1)-4「サージキラーについて」 」

抵抗だけでサージを吸収する場合も有ります
CRサージキラーやバリスタを付けるとコイルの応答時間が数ミリセカンドくらい
遅くなるのでそれを避けるためですが
たかが数ミリセカンドのことしかもACリレーにそんな高速応答が要求されるのは少ない
もし、有ったとしても1台の盤にせいぜい2~3個でしょう
写真のように大量のリレーにそんな必要は無い


確率的に一番高いのは漏れ電流による誤動作防止ですね
↑のURLの↓
「(2)-8「電源からの配線距離が長い場合」」

↓にも解説が有ります
http://www.fa.omron.co.jp/guide/cautions/5/prox_ …
「消費(漏れ)電流の影響対策方法(例)」
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
サージでは無く、”漏れ電流”もしくは、”配線距離が長い”
為の対策の可能性ということですね。
・漏れ電流の場合
 PLC(DCタイプ)入力にセンサーを接続する場合、気をつけたことがありますのでちょっとだけ知識があります。
 (センサーはOFFしているのにPLC入力はOFFしない状況など)
 今回リレーに接続されているものは、
  リミットスイッチ(LS)、有接点のシリンダーリードスイッチ(RS)、光電管スイッチ
 です。
 光電管の仕様はわかりませんが、LS,RSなどで漏れ電流って
 ありますか?有接点回路に漏れ電流を考えなくてはいけないのか?
 ということです。
・配線距離が長い場合
 OMRONのカタログにも資料があり、
 ”電線の浮遊容量の関係で…”抵抗(ブリーダ)が必要な場合がある”と。
 ケーブルは、多く見ても15mくらいだと思うんです。
 20~30mある設備も見ているので、距離の問題なのかなぁ…。
もうちょっと、しっくりきていないです。
もう少し説明いただくと幸いですが。
(文章の表現で、気に障られる点ありましたらすみません)

お礼日時:2009/03/21 14:02

回答4です


>”電線の浮遊容量の関係で…”抵抗(ブリーダ)が必要な場合がある”と。
> ケーブルは、多く見ても15mくらいだと思うんです。

純粋機械接点のみの場合で、
確実にMY4がON/OFFできる距離は意外と短い、概ね20m程度

先のオムロンサイトに有るように静電誘導か?電磁誘導か?はたまた電波障害か?
通常はそれを判別できる手段は無い
とにかくリレーコイルに2~3mA流れてると言う事しか観測できない
もしかしたら↓のような超高価な計測機を使えば判別可能かも知れないが
http://www.nfcorp.co.jp/pro/mi/fra/index.html
http://www.tek.com/ja/products/spectrum_analyzers/
私はどんな計測器を使えば判別可能かは知りません

ただ、本当の原因は何に有るのかの分析は棚上げして置いても
抵抗かCRサージキラーをリレーコイルにパラに付ければそれだけで
静電誘導も電磁誘導も、はたまた電波障害にさえも有効に対策出来ます

要するに、発生原因は別にしてリレーコイルに2~3mA流れてるのは現実だし
それを無くす事は物理的に不可能に近い

同一ラック上に動力ケーブルと制御ケーブルと平行に100mも引張ったとか?
制御ケーブル専用ラックを張るスペースも予算も無いのが普通だし


概ね50mを超えればブリーダは必需品と思っても差支えない
100m以上でブリーダ無しで使える可能性は低い
運が悪ければ10mでも誤動作する


運が良ければブリーダ無しで100m引張れるが
運試しにブリーダ無しで設計するか?
それとも、お守り代わりにブリーダをぶら下げて置くか?

少なくとも神主を呼んできてお祓いしてもらうよりも
お守りブリーダの霊験はあらたか
ゆめゆめ疑うことなかれ
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
いろいろと難しいですね。
取り付けの意図はよくわかりませんが、
今回はCR付きリレーに交換して様子を見ることにしました。

ただ、本当の原因は何に有るのかの分析は棚上げして置いても
抵抗かCRサージキラーをリレーコイルにパラに付ければそれだけで
静電誘導も電磁誘導も、はたまた電波障害にさえも有効に対策出来ます

この文章に説得力があり、勉強になりました。
いろいろと考えていくと最終的に答えが見つからず、次から次へ疑問がでてきます。
また改めて勉強します。
2度も回答頂き有難うございました。
御礼が遅くなりすみませんでした。

お礼日時:2009/04/06 18:14

逆起電力の吸収用です。



リレーのコイルにはインダクタンス成分があるのでこれにエネルギーが蓄えられます。
リレーのコイルに電流が流れている時にコイル電流をオフにするとコイルのインダクタンスにより同じ電流が流れ続けようとします。
この電流の行き場が無いと電圧に変換され高い電圧を発生します。この電圧はコイルの電圧の数倍~数十倍になる事があります。
例えば並列に20kΩが入っていてコイルに1mA流れている状態でオフにすると発生する電圧は20Vに抑える事ができます。

直流リレーでは抵抗の代わりにダイオードを入れることもあります。
このときの逆起電力はダイオードのVfに抑える事ができます。

逆起電力を小さくするとコイルをオフにしてから接点が開くまでの時間が長くなるのであえて逆起電力が大きくなるような抵抗を選ぶ時もあります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
逆起電力というのは、サージという意味ですよね。
だいたい理解できましたが、
それでは、
・リレーコイルには基本的にサージ吸収用機能が必要では無いのか?
・なぜなにも機能無しの標準型として販売しているものがあるのか?
・状況により抵抗値が変わる為に標準的に機能が無いのか?
・それでは、リレーを使用する場合、基本的に抵抗など接続することが 前提なのか?
・今まで見てきた制御盤には抵抗がついているものは、少なかったので、
 リレーの故障(焼損)など起きないのか?
などまた新たに疑問が出てきてしまいました。

お礼日時:2009/03/21 13:44

リレーの逆起電力のジャンパーだと思うのですが。



リレー接点の火花はこれでは防げないと思いますよ。
(回路が別ですしね)

リレーが開放する時に、コイルに起電力が瞬間的に発生します。
まあ詳しくは私も解りませんが電源電圧の5倍~10倍と言われて(私の記憶では)いる様です。

そのサージ電圧が他の回路に影響を与えないように並列に抵抗やダイオードを接続して、影響を抑えているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
リレー接点の火花の件はちょっとおいといて。
励磁していたコイルをOFFした瞬間に、
磁力が0(ゼロ)になるまでには時間がかかり、その時間の間で逆起電力が発生するということですか?
理解力なくてすみません、お手数ですが、もう少し教えていただくと幸いです。

お礼日時:2009/03/19 13:25

衝撃吸収用です


(リレーが接触すれば火花が飛び接点に炭素などが着きます)
抵抗の他にはバリスターやダイオードなどで吸収しているパターンもあります

また、リレー内に空気の替りに不活性ガスを入れて火花が発生しない高級リレーもあります
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
衝撃吸収ということですが、”接点の”というこですか?
炭素が着く症状や、バリスターやダイオードタイプのリレーがあるのは、なんとなく知っています。
でも衝撃吸収の為にコイルに抵抗をつけるという結びつきがよく理解でなくて。
すみません、補足を頂くと幸いです。

お礼日時:2009/03/19 13:12

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