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次の文章は、bank secrecy lawを緩和し、租税回避地における脱税者を取り締まる動きに関する記事の一部です。
Moreover the crackdown on evasion does not tackle complex issues concerning corporate use of offshore centre, which companies often favour for their tax neutrality and legal structure. The US administration has promised action against avoidance by US companies useing tax havesn.
上の文のThe US administrationが約束したというのは米国企業が租税回避地の利用をしなくなること(avoidance)に対する対策=つまり米国企業が租税回避地を利用できるための対策を約束したという意味でしょうか?
前の文章では、脱税の取締りを厳しくしても、企業がオフショア・センターを利用する問題については、対処していないという内容が述べられているので、脱税の取り締まり強化と反する内容が続くと考えたのですが・・・
英文構造的にはどうなのでしょう?

A 回答 (5件)

prettySueさん、こんにちは。

DKr 以来でしょうか?

The US administration has promised action against // avoidance by US companies useing tax havesn.

useing ⇒ using
havesn ⇒ haven

「米国企業が租税回避地を利用できるための対策」の正反対で、この avoidance は「企業が米国内での納税を軽減する、回避する」という意味だと思います。

ご存知の通りかも知れませんがタックスヘブンと言えば「ケイマン諸島」ですね。タックスヘブンとは、金融機関や一般企業が資金をわざわざを経由させ、その企業の本国への納税額を軽減・回避させるための媒体です。企業にすると一ドルでも納税額を減らしたいところ、本国政府は一ドルでも多く徴税したいのですから、利害関係が生まれますよね?  タックスヘブン自体は違法行為ではないのですが、課税する各本国の政府としては決してありがたいものではなく、いろいろなタックスヘブン対策税制を施行しているようです。しかしオフショア、すなわち「外国」で起きることであって、モロに治外法権になってしまうため、なかなか課税本国政府の思うようには規制できていないというのが現状のようです。

多くの世界的な金融機関と一般企業を抱える米国政府も例外ではありません。米政府はむしろ、企業のタックスヘブン利用による納税回避チャンスをなくしたいワケで、IRSがいろいろな方策を講じているようです。つまり「企業はタックスヘブンを活用することによって米国内での納税額を軽減しようとする。これをさせないようにする行動(action:新税法施行?)を取ることを米政府が約束した」という話かと察します。

従って「脱税の取り締まり強化」という考え方は合っています。まあ一種の合法脱税行為と言えばその通りですからね。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。やっとすっきりしました。
前の文章から内容を察したものの、私の解釈だとavoidanceの前に、
定冠詞 theが必要なのではないかと思ったので,
ひっかかっていました。

avoidaceの内容は、米国内での納税回避という意味だったのすね。
納得できました。正確に読むのは難しいです。

スペルミスの御指摘ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/23 22:37

duosonic です。


お礼欄、拝読しました。

>>私の解釈だとavoidanceの前に、定冠詞 theが必要なのではないかと思ったので,ひっかかっていました。
>確かに the があっても良いようなところですね。しかし原文がこうなっているのであれば、理由があるのか、或いは単に「そういうもの」であって大した問題ではないということなのでしょう。そのくらい柔軟な解釈ができると良いですよね。

ここでは定冠詞の有無よりもむしろ、すぐ後ろに by とあって avoidance by US companies using tax haven (タックスヘブンを活用する米企業による(本国への)納税回避)となっていることから、「誰の何に対する avoidance なのか?」が分かります。「タックスヘブンとは? ⇒ 企業側にすると節税できてありがたいものだが、反対に本国政府からすると鼻つまみ的存在」が分かっていれば、文全体の構造にパッと気が付くと思います。

tax heaven だと思っている人も少なくないですね。僕も最初はそうだと思っていました。もともと「節税を現実化できる天国みたいなところ」という意味ですからね。

引き続き、頑張って下さい。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変失礼しました。
定冠詞がいつも気になるのですが、
全体の意味を優先させることが大切なのですね。

また、havenは御指摘いただかなければ
ずっと読み違えていたところでした。

もっと勉強が必要です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/05 20:41

私の瞬間的判断 (よく考えた上ではない!) ですが avoidance は「租税回避地の利用をしなくなること」ではなく「税金を逃れること」でしょう。

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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
そうするとなぜわざわざ、企業によるオフショア・センターの利用に対する対処をしていないという内容の後にこの文があるのでしょうか?

お礼日時:2009/03/23 22:23

No.1さんと同意見です。



「租税回避地の利用」をavoidするのではなくて、「納税」をavoidする、と取る事で文脈がつながりますね。
さらに付け加えるなら、avoidanceは1行目のevasionの言い換えです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
文脈からもそのようにかんがえたのですが、
なんとなくしっくりしない気もします。

お礼日時:2009/03/23 22:19

”avoidance”が、何を意味しているかがポイントだと思います。


against avoidance by US companies useing tax heaven.
米国企業が租税回避地を利用して税金逃れ(avoidance)をする事にに対する対策
が正しい訳だと思います。

前文からの流れは、やはり大切なもので、avoidanceが何を表わすかを決定づけます。したがって、preetySueさんの考え方は基本的に正しいと思います。
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この回答へのお礼

すぐにお返事をいただきながら、お礼が遅くなり、すみませんでした。
私の解釈であっていたとほっとしたのですが、
そうでもなかったようです。

お礼日時:2009/03/23 22:16

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