A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
#9です。
西暦700年代は8世紀ですね。
ウィキペディアによると、万葉集は7世紀後半から8世紀後半頃にかけて編まれたことになって居ります。
本当にありがとうございます。
私の卒業した高校の隣に、粒坐天照(イイボニアマテル)神社がありまして、日本史教師の教えもあり、古くはアマテルが国民常識と思いこんでおりました。このようなことを質問時に書くべきでした。そのあたりが、私の国語能力の欠如かと、反省しております。古くはアマテルと発音されていたということが、国民常識ではないと知って新鮮な驚きでした
大伴家持は8世紀の人ですから、8世紀にはアマテラスと発音されていたということで、天皇に対するゴマスリ(家持は天皇に対するゴマスリがきついと中学の国語教師から教わったことを思い出しました)から始まったのかもしれませんねぇ。
No.9
- 回答日時:
#6です。
質問者さんはいつから「アマテル」でなく「アマテラス」と呼ぶようになったかを知りたいのですね。
万葉集18/4125の大伴家持の歌は万葉仮名で
安麻泥良須 可未能御代欲里 夜洲能河波 奈加尓敝太弖々 牟可比太知 蘇泥布利可波之 伊吉能乎尓 奈氣加須古良 和多里母理 布祢毛麻宇氣受 、、、
と書かれています。訓みは、
天照らす 神の御代より 安の川 中に隔てて 向かひ立ち 袖振りかはし 息の緒に 嘆かす児ら 渡り守 舟も設けず 、、、
http://infws00.inf.edu.yamaguchi-u.ac.jp/cgi-bin …
を見て下さい。
ですから、西暦700年頃にはそう訓まれるようになっているようです。ただしこの場合読みは「アマデラス」になっています。
No.8
- 回答日時:
再び横合いから失礼します。
>先に、アマテラスオオミカミという言葉があったというお説ですが、その根拠は?というのが質問の趣旨です。
中国から文字【漢字】が伝来するより前に、日本列島の人々の間に「あまてらすおおみかみ」という話し言葉が存在しました。その当時の人々の会話を録音したテープかCDが、あなたが要求する「根拠」になります。
考古学者が各地で古墳の発掘調査をしているので、いずれテープかCDが発見されるでしょう。今しばらく、お待ち下さい。
私はよほど国語能力がないのでしょうかねぇ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%85%A7% …
のように、アマテルとされていたというのは、それなりに根拠があります。いや、古来アマテラスであった。と仰るのであれば、それなりに根拠をと求めるのは無い物ねだりではないと思います。
私は、「アマテルであったが、皇大神宮創建に伴って、そのように呼ばれるようになり...とか、水戸光圀が...とか、本居宣長が...とか、明治政府の...とか」そういうような、お教えを期待していたのです。
No.7
- 回答日時:
横合いから失礼します。
>アマテラスという音に天照という文字を当てたという根拠が示されていません。照という文字にテラスという音があるとは、感覚的に思えないのですが...。
中国から文字【漢字】が伝来した当初、「照」という文字に「テラス」という音があった訳ではありません。日本人が「照」という文字に「テラス」という音を付加したのです。
「あま」、「あめ」という言語がありました。日本列島の人々が使っていた「話し言葉」です。この「あま」あるいは「あめ」という言葉の意味は、現代の英語の「HEAVEN」あるいは「SKY」という言葉の意味に相当するものでした。
一方、当時、中国から伝来した文字【漢字】の「天」は、音(おん)は「テン」でしたが、その文字の意味を調べると、概略、現代の英語の「HEAVEN」あるいは「SKY」という言葉の意味に相当するものでした。
ですから当時の日本人は、「あま」あるいは「あめ」という言語を表記するのに、「天」という文字【漢字】を当てたのです。
で、「天」という文字【漢字】は日本では、
(1)中国から伝来した当初は、「テン」という『音読み』だけだったのが、
(2)その後、日本風に「あま」あるいは「あめ」という読み方が加わりました。日本風の読み方を『訓読み』と言います。
同様に、
「てらす」という言語がありました。日本列島の人々が使っていた「話し言葉」です。この「てらす」という言葉の意味は、現代の英語の「SHINE」という言葉の意味に相当するものでした。
一方、当時、中国から伝来した文字【漢字】の「照」は、音(おん)は「ショウ」でしたが、その文字の意味を調べると、概略、現代の英語の「SHINE」という言葉の意味に相当するものでした。
ですから当時の日本人は、「てらす」という言語を表記するのに、「照」という文字【漢字】を当てたのです。
で、「照」という文字【漢字】は日本では、
(1)中国から伝来した当初は、「ショウ」という『音読み』だけだったのが、
(2)その後、「てらす」という『訓読み』が加わりました。
なお、「天照大神」の件ですが・・
もともと、日本列島の人々が「あまてらすおおみかみ」と呼んでいました。日本書紀では「天照大神(あまてらすおおかみ)」ですが、古事記には「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」と書いてあります。
※「大」についても「御」についても「神」についても同じような説明になるので省略します。
懇切な回答ありがとうございます。
質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、アマテルと呼ばれていたのは確実と考えています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%85%A7% …
それが、どうして、いつ頃から、回答者の皆さんのような考え方が一般になったのかと言うことなのです。
No.6
- 回答日時:
他の回答者さんがおっしゃっているように、アマテラスオホミカミと言う言葉が先ず在り、それに天照大神を当てたと言うのが正しいですが、一旦漢字を当てはめられた後には、それをテンショウダイジンと読んでも間違いではありません。
その具体的な例は、平家物語、巻第二、教訓状の中で長男の重盛が父の清盛を諌める場面や、巻第三、法印問答の中で天照大神をテンショウダイジンと読ませています。平家物語は琵琶法師によって語られた物語ですから、本来は音読する語りで、漢字をどのように読むかについてもこだわった文学です。そのこだわりの中でもテンショウダイジンと読ませています。回答ありがとうございます。勉強になりました。
しかし、他の回答者様もそうなのですが、アマテラスという音に天照という文字を当てたという根拠が示されていません。照という文字にテラスという音があるとは、感覚的に思えないのですが...。
No.5
- 回答日時:
今でも人名なんか、戸籍に勝手に音を決めていいですよね。
知ってますか?
”当て字”というのはそういうものなのです。
字と音の新しい組み合わせが作られるのです。
ちなみに
魏志倭人伝に「倭王、使に因って上表し、詣恩を答謝す」
という内容には日本で漢字を使い始めたという根拠にはならないですよ。
上奏したのは漢字を使って中国語ですから日本語がかかれたわけじゃない。
しかも「因って」というのは動作・作用が行われる手段・方法を表すので、
「使者を介して」という意味になるので、
書いたのは中国人の使者が書いたのかもしらんし、渡来人が代筆しただけか、
どのような形で上表したのか不明です。
日本で漢字が使われたというとき、当然、
日本語を表記する文字としてという意味です。
中国人が日本にきて漢字を使うというのなら、そら当然、渡来した時期ということになります。
ちなみに5~6世紀というのは私の個人的意見ではなくて
日本の歴史学の一般的見解です。
要するに証拠となる書かれた現物がそれ以前のものは見つかってないわけです。
お教えをありがとうございます。
YAHOOで同様の質問をしましたところ、「本当のことは、まったくわかっていません。
というわけで、私見を述べます。
そんなもんかな、と思っていただけるとうれしいです。
伊勢神宮の祭主であった大中臣(おおなかとみ)氏が、
鎌倉後期から南北朝期ごろ、
朝廷が衰微し、武家が台頭するなか、
伊勢神宮の権威をあらたに喧伝するため、
一般的な太陽神であった「アマテル」を土台とし、
これに「ヒルメ」などの性格を重ね合わせ、
「アマテラス」なる神を創作し、伊勢神宮の主神とした。
この神は、最高の神威を誇る女神につくられ、
また「アマテル」じたいは、
天皇が祀る数多くの神のひとつでしかなかったが、
「アマテラス」は第一の皇祖神として生まれ変わった。
古事記は、このときに偽作されたか、
あるいは「天照大神」にかかわる部分が入念に
書きかえられた本が、現存本のもととなっている。
(したがって、日本書紀に出てくるほうの「天照大神」は、
歴史学的には「アマテルオオカミ」と読むのが正しい)
これにより、「アマテラス」と伊勢神宮は、
武家たちの尊崇と寄進を集め、神道の礎をなし、
のちにその一大拠点として栄えた。」
というような、お教えがありました。ご参考まで...。
No.4
- 回答日時:
古事記って知ってますね。
これは口述で暗誦され伝承されていたものを筆記して、
編纂したものです。
日本固有の文字は発見されてない。
漢字を使い始めたのが、5世紀から6世紀頃。
これは三国志の時代の数百年後ですよ。
漢字が後なのは明らか。
ご回答ありがとうございます。申し訳ありませんが、私にはわかりかねます。
テラスという音に照という漢字を当てたと仰るのでしょうか?照という漢字にテラスという音があったのでしょうか?
なお、蛇足ですが、日本で漢字を使い始めたのは少なくとも三国志の時代であると思います。魏志倭人伝に「倭王、使に因って上表し、詣恩を答謝す」とあります。
No.2
- 回答日時:
漢字の音と訓の話ですね。
先にあったのは「アマテラスオオミカミ」という音、つまり天地を照らす大いなる神でしょう。ミカミの先頭のミは敬語です。
いわゆる二重敬語ですね。
それに意味の似た漢字(中国から渡って来た)をあとから割り当てたのでしょう。
普通の神様は祝詞(のりと)では大神と書いて「オオカミ」と読みます。
それだけ天照大神は神様の中でも位が高いわけですね。
余談ですが、漢字の音読みにも複数あるものがあります。
例えば、生:せい、しょう
これは中国の時代ごとに読み方が変わっていったのを反映しているのです。
ところが面白いことに韓国では一つの漢字には原則として一つの読み方しかありません。
この辺は日韓の国民性にも現れているような気がします。
No.1
- 回答日時:
逆でしょう。
漢字はもともと外国語。アマテラスオオミカミを天照大神という漢字で
書くようになったというだけ。
もともと日本には表記文字がなくて、
音だけだった。
漢字が後から輸入されたわけです。
古代日本語の発音は、現代とは違いますが、
基本的には字が後ということです。
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