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 昔、たぶん国語の教科書か何かで読んだものです。

 ある男が、「1日かかって線を引いて囲んだ土地をやろう」と言われて、懸命に大きな四角を描こうとする。しかし、欲張りすぎて夕日が沈むまでに戻ってきたときには、疲れすぎて死んでしまう。「この男には、これくらいの土地で十分だ」と言われて、倒れたからだの周りをくるりと線で囲まれる。

 子供の頃の記憶なので、あまり正確ではないかもしれませんが、御存知の方教えてください。

A 回答 (2件)

safaiya1127様


こんにちは。
そういえば、そういうお話がありましたね。私も覚えております。
うろ覚えの記憶で探してみたのですが、もしかして
トルストイの「人にはたくさんの土地がいるか」ではないでしょうか?
題名は全く覚えておらず、あらすじの書かれているページを見つけることが
できませんでした。下記の参考URLには「結末で主人公パホームに
墓穴を掘る土地だけを与えた。ひとに必要なのは埋葬するだけの広さ。」
という風に書かれているので、たぶんこのことだと思うのですが・・・
参考にしていただければ幸いです。

参考URL:http://www.jca.apc.org/~misatoya/narita/08.html
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この回答へのお礼

  musmusさま 回答いただきありがとうございました。
 トルストイなんて、ビックリ。 でも、わかってスッキリしました!
 子供の頃、自分だったら、そんなには欲張らずにきれいな四角を描いて、そこにかわいい家と庭と畑を作って・・・・と、想像しながら読んだものでした。もう一度、ぜひ読み返してみます。

お礼日時:2003/02/26 14:34

#1のmusmusさんのご指摘どおり、トルストイの短編です。



岩波文庫でしたら『トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇』という本に「人にはどれほどの土地がいるか」という題で、
岩波少年文庫でしたら『イワンのばか』という本に「人には多くの土地がいるか」という題で、それぞれ収録されています。

参考URL:http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/4/1145290.html
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この回答へのお礼

 whatnotさま回答いただきありがとうございました。
 「イワンのばか」も、読んだ記憶はあるのですが、内容はもう忘れてしまいました。子供の頃読んだ作品を、読み返してみると、また感じ方が変化していて面白いですよね。早速、探して、読んでみます。

お礼日時:2003/02/26 14:39

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