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Windowsというかマイクロソフトが矢面にたたされてることが多いと思うんですけど、一体なにがいけないのでしょうか?
 自分の会社で開発したものに自分のとこのソフトを乗っけるのがいけないのですか?企業努力で開発したものを企業秘密として非公開なのがいけないことなのでしょうか?もちろんPCが生活になくてはならないものになったのは
わかりますが、企業とはまず利益を考えるものであって公共性を重んじるものではないのではないでしょうか?ブラウザやメーラーも今では自分にあったものを選べるわけですし、初心者にいきなり新たなインストールなどを要求せずに使えるのだから決してバンドルされていることは悪いとは思わないんですけど・・・。自分とこの電車しかのれないJRのsuikaなんてもっといけないと
思いますけど、どうなんでしょうか?

A 回答 (9件)

基本的に、電車などの公共の乗り物と、ライセンスウェアは比較対象として好ましくないですね。



Q/一体なにがいけないのでしょうか?

A/別にメーカーその物を批判しているわけではたいていの場合はありません。確かに、以前は反トラスト法(日本の独占禁止法)に違反すると思われる行為を行っていたとされ、未だに控訴だの再審だの続いてますけどね。これは、ウィンテル連合と呼ばれるマイクロソフトのソフトとインテルのハードを使わないものに圧力をかけるという流れが一時期あったとされます。

まあこの問題は、閉鎖性(いわゆるオープンソース、GPLとマ社のライセンスの違い)とは別物。

Q/自分の会社で開発したものに自分のとこのソフトを乗っけるのがいけないのですか?

A/それは違いますよ。所有権は全てのソフトウェアが開発者もしくは開発メーカーにあり、それをライセンスという形で供給するのがソフトウェアですから、知的財産権やライセンスを自ら名乗るのは自由です。

Q/企業努力で開発したものを企業秘密として非公開なのがいけないことなのでしょうか?

A/その通りですね。マイクロソフトのソフトウェアは世界市場では独占状態で同社のオフィスは世界シェアの9割を握るソフトです。さらに、Windowsは世界の8割の市場で支配があります。これはまあ、ソフトとして良い点があることが主な理由ですが、問題点も多く抱えています。特に初心者の方には残念ながら見えにくい部分に多くの脆弱性や欠点、さらにはコスト増に繋がる要因があります。

そのため、マイクロソフトを応援する人間もマ社の利益体質に危険信号を出している人も多いです。

それでは、どこが利用者にとってマイナスかですよね。

まず、電話代が急速に最近下がっていますけど、それは何故か分かりますか?

答えは、新規参入する安い電話会社が参入していることが原因。元々電話会社が1社だけなら、独占といって一社で価格を高くしても他の会社がなければ、誰もが使うしかないですよね。しかし、安い会社が参入すると、価格を下げないと顧客を奪われるから価格を下げる方向に電話会社は努力するようになる。

これが、今のマ社にはかけています。特に9割という途方もない市場シェアを誇るオフィスは価格がスタンダードエディションの正規新規インストールライセンス版で5万円。同等のスターオフィス(サンマイクロシステムズ)は3~5ライセンスがあり、2万円台。
ジャストシステムの一太郎は一本1万円台で買えるが、ワードは2万円以上する。ちなみに、この2万円は店頭値下げほとんどできない。(赤字覚悟なら別)

性能はほとんど同じ製品で、互換性もあるがワードの価値が新規インストール版で買うと極端に高いというのは知っていますか。そのため、コンピュータメーカーはパソコンを売るときにそのマイクロソフトオフィスをバンドルします。これはマイクロソフトがOEM版(バンドル版)の価格を他社の製品版程度で売っているからで、メーカーにとっても定価がより高く市場シェアの高いソフトを安くバンドルした方が、定価の安いソフトは後から買いやすいですからね。これは、選択肢の幅を狭める原因となる。
これは市場シェアがあるからこそできる戦略です。市場シェアがなければ高くすると売れませんしね。

これが、不利益1です。オフィスを買わざる終えない状況は、利用者にとっての負担です。まあ、これはそろそろ崩れつつありますけどね。オープンオフィスが登場しましたからね。


Windowsはこの原理ともう一つセキュリティ上の欠陥や基幹や官庁などに使う場合に、マイクロソフト社という一つの会社のソフトを入れると、マ社に情報が漏洩するなどのスパイウェアが導入されている恐れへの懸念、セキュリティ上の欠陥から、世界的なウィルス感染の増大も多い。マ社のソフトでは1月25日にSQLというサーバーソフトでネットワークに混乱を招くような事態が実際に起こっていますからこれは現実的。
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/ …


もしも、これが個人で発生すれば、個人情報の漏洩、知らぬ間にクレジットカードの情報が漏れるかも・・・一つのOSが支配を持つ環境では、この可能性が上がります。何故なら、ウィルスを作ったりいたずらをする人も、より多くの人に迷惑になるように行動を起こすため、シェアが高い物ほど標的になりますからね。しかも、一つのメーカーが作ると、ライバルがいないため開発が雑になりやすい。何せ、質が悪くても、そのソフトを買わざる終えない。そうではないですかね。Windowsと同じ性能で別に良いものがあれば、買いますよね。それがないから、Windowsを評価しているだけでしょう。MACがあってもこれは、AT互換機向けでは無いですからね。

この2つが主な理由です。

ちなみに、マイクロソフトを批判する人の多くはマ社に対して警鐘を鳴らし、利益の減少が始まる前に流れを変更した方が良いと教えている点もあります。
最近はオープンソース、GPLなどを用いたソフトが増えています。これは、ソフトウェアの中枢の設計図(ソースコード)を公開して世界中のプログラマーにソフトウェア作りを手伝って貰うというもの。もちろんボランティアでソフトウェア自体は無料です。
それによって、セキュリティ上の欠陥もいち早く見つかるだけでなく、不正なスパイ機能などの利用も防ぐことができるというもの。さらに、それなりの知識さえあればソフトを自由に改変でき、無料でより優れたソフトに改良もできるというもの。

GPLは、オープンソースソフトウェアの改良を許す代わりにソースコードを必ず公開するという義務が付け加えられた物です。違法コードの利用を避けたり、セキュリティホールの抑制に効果がある。

このようなソフトの登場によって、Windowsの信頼性に対する疑問が増えています。マイクロソフトのOSはソースコードを特定の機関にしか公開しておらず、しかも公開して問題点を見つけてもソースを勝手に変更できないため、自由度が低いですからね。

これらの理由から、既にWindowsより信頼性も高く、安く上がるようになりつつあるオープンソースソフトが、市場で広がりを見せています。そのため、このままマ社の方向転換をしなければ、マ社の利益は下がるとの予想も増えており、この意見は必ずしもマイクロソフトを悪い目で見ているというわけではないのです。

ちなみに、オープンソースのソフトウェア使ったことがなければ、OpenOffice.org試してみます?まだ、オフィスほど高性能ではありませんけど、

無料で、OfficeXPのProfessional(Standard)に相当します。プレゼンテーション、ワープロ、表計算、図形、ホームぺージ作成などのオフィスソフトが付属します。
http://ja.openoffice.org/

OpenOfficeは無料ですが、オープンソース=全て無料のソフトというわけではありませんし、ライセンスが放棄されているわけでも著作権が放棄されているわけでもありません。TurboLINUXやRed hatのように、オープンソースのOSにメーカーのサポートを付けて販売する手法もあり、オープンソースから利益を生むことも可能であるということも書いておきます。(まあ、高く売ることができるかはソフトによる)

まあ、マ社にとってはオープンソース化は最初の数年は不利益でしょうが・・・
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マイクロソフトはどちらかというと、ソフトウェアの会社ですよね。

DOSにのっかるGUIを開発したのは革命的だったかも知れません!Windows 95が出た時、MAC(初代GUI)と同じような画面になったじゃないですか、MACのデザイナー引き抜いて、配置を逆にしてゴミ箱つけたり、一般家庭用にわかりやすいOSになりましたよね~アップルと業務提携を結んだ後、OS画面があまりに告知してる!と訴えられたり、MAC OSに入ってた世界初のブラウザMOSAICの前進であるネットスケープ社を追い出してIEいれたじゃないですか。半トラスト法にひっかかったりもしてましたけど、そういうところがよくあるのでよく言わない人も多いのではないでしょうか?裁判ではIEはOSの一部だ!と言ってたらしいので、IEをはずすと動かなくなるかも(そんな事ないか)。人のふんどしで相撲をとるとか何処かに書いてありましたが、それもその戦略、戦術と思うと好い事かもしれません。やはり、独占するには色々なやりくちも必要なのかもしれません。マイクロソフトは今後も発展してさらなる進化をつづけると思います。利益優先で、、。
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企業努力(特に営業)によって利益を挙げてきたのは事実ですし、間違いではありません。


ただ、問題となっているのはセキュリティホールやバグが多いOS、ソフトウェアを平然と出し、後は追加パッチで場当たり的に対応する姿勢にあります。
つまり、製品に対する信用が無くなって来ている訳です。
それだけなら売れなくなるだけですが、Windowsのシェアは企業、家庭そして国家にも及んでいます。
現在の体制から他の環境へと移行するのにも大規模なシステムの場合、多大な費用、労力がかかります。
また、慣れた環境から移りたくないと思う方も多いと思いますし、他社の製品にまだWindowsに匹敵するものがあまり無いという理由もあります。
つまり、他の環境に移る可能性が低いことから不完全な製品を出しても大丈夫と利用者(消費者)を軽視した姿勢に問題があるのです。
セキュリティに関しては#4の方の書かれている通り現在の主流となっているのはGPLなどオープンソースによるソフトウェアの管理によってバグ、セキュリティーホールの修正が行われています。
しかし、マイクロソフトはそのコードを秘匿しているためその対応が遅く、またバグの修正も遅れがちです。
秘匿すること自体は悪いことではありませんが、問題が多く発生している場合だとブラックボックスであるがゆえに不信感が高まります。
そのため、最近では多くの企業や特に機密を扱う政府関係機関はWindowsではなくLinuxを採用しています。
過去の努力によって勝ち得たシェアですが、現在の体制はそれを満足に維持・サポートできる状態ではないと言うことです。

>そうでしょうか?利用者とはいったいだれでしょうか?コンピューターに
>精通したひとですか?そうでない一般人は何を使ってもブラックボックスには変わりないと思うんですが・・・

一般人の方が分りやすいですよ。
細かい内部は関係なしで、安全性が低くてすぐに修正できないシステムと安全性が保てて問題が発生してもすぐ直せるシステムどちらが良いかというだけです。
中身は関係なくその評価、問題発生の事実だけで判断しますから。
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この回答へのお礼

wolfwoodさんすみませんこの場を借りて皆さんにお礼を言わせてください。 

MSがなぜこのような批判を受けているのかよく分かりました。
 確かに今まで160円で乗れてた電車が急に500円でって言われると頭きますし
巨大企業のおごりだーなんていいたくなりますよね(また例えが悪いですか?
ごめんなさい)。でも他に交通機関ないしと思えば乗らざる得ないでしょうからこりゃー一大事ですね。
 それに「たまにドア外れるけどすぐ直すから安心して乗って、それで怪我しても最高で700円の保障ね。他に交通手段ないでしょ?」
 てなこと言われた日には「ごもっともです」って卑屈になっちゃいますよね・・・僕ら一般人は。
 なので一般人ではない人にお願いします「最高のOS早く作ってください」
本当にみなさんありがとうございました。ただ後日談的(全然違いますが)ものをもう少し見たい気がしますので締め切りは2.3日後にしようかと思います。なにか違った見方があれば聞かせてください。

お礼日時:2003/02/27 01:31

この問題の厄介な点は、Microsoftが他OSを排除したのではなく(一部そういう点もなくはないようですが)、多くの原因が、他のOSがWindowsに匹敵するほどの存在になっていないという点だと思います。



以下は私個人の所感ですが、

Linuxなど、技術的には優れているとしても、大多数を占める作業(情報処理系を除く)では使い勝手は一歩も2歩も劣っています。「人間工学的な配慮」が一歩足りないと言いますか...。
「次やる事はこれかこれかこれだと思いますが...。どれにしますか?」という提示がなく「次はこれをやれ!」とユーザーが直接指名しないといけないというイメージ。

逆にMacOSはユーザーインターフェースをいろいろ考えているのはいいのですが、ちょっと行き過ぎてユーザーがPCハードをいじりにくくなっているような。いわゆる「閉鎖性」といえるかも。


現在のWindows首位の状態は、結局のところ「ユーザーがそれを選択した」からに他なりません。
そうなるようにある程度仕向けた、との主張もある程度ただしいようですが。
他のOSがもうちょっと進歩すれば、もしかしたら事態は変わってくるかもしれませんね。
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マイクロソフトの製品は自社開発しているものばかりではありません。


他社を買収したり強奪まがいのことまでして獲得した技術には
枚挙にいとまがありません。

インターネット・エクスプローラだって、もともとスパイグラスという会社の
スパイグラス・モザイクというブラウザをマイクロソフトブランドで世に出したものです。

さてこういう場合、技術を提供したスパイグラス社には
ライセンス料が支払われてしかるべきですが、
あきれたことにマイクロソフトはそれをなかなか払おうとしませんでした。
スパイグラス社が怒ったのは言うまでもありません。

二束三文で他社の技術を買い叩き、それを元手に大儲け、
こういうことを平気で行うマイクロソフトに正義はあるでしょうか?
自分は他社の技術をパクっておきながら、
自社の製品にはプロダクト・アクティベーションを仕掛け、
正規ユーザにまで不便を強いる道理があるのでしょうか?

参考URL:http://www.zdnet.co.jp/pcweek/column/onthemove/4 …
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>Windowsというかマイクロソフトが矢面にたたされてることが多いと思うんですけど、一体なにがいけないのでしょうか?




私も常々疑問に思っています。

MSは企業努力の結果、今日の地位を築いたわけです。
それをMS独占が諸悪の根元との風潮は根本的に間違っていると思います。

バッシングされるべきはこれだけMS独占状態を許した他企業の経営体質です。
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OSのシェアはNo1です。


OSをちょっと高い値段にして、たくさん儲けます。
たくさんもうけたお金を使って、メールソフトや、IE、チャットソフト、ワープロソフトなどを作ります。
そして、それらのソフトをただで配る。
OSに標準で付属させてしまう。
他のソフトをインストールしにくくする。
すると他の会社のソフトは、売れなくなって潰れます。
するとマイクロソフトの作ったソフトのシェアがNo1になります。
そのソフトを有料化します。
ほかに作っている会社がないから買わなきゃしょうがなくなります。


>企業とはまず利益を考えるものであって
マイクロソフトは、きっちりと利益のでる価格に、メーラーやIEを設定していません。

>公共性を重んじるものではないのではないでしょうか
シェアが高すぎると、公共性を考える必要が出てきます。
もはやWindowsは、使わざるをえないものです。
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利用者が不利益を被るからです。


マイクロソフト一社しか残らなくなると、そのうちワープロソフトが、10万円!ということにもなりかねませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>そのうちワープロソフトが、10万円

そのときにOS、ソフトこみこみ7万円で売れば大儲けですよね。そうゆう企業努力が必要な気がします。他人のふんどしで相撲をとることばかりをかんがえずに。

お礼日時:2003/02/26 00:00

JRのsuikaとは次元が違いますね。


PC は、家庭、企業、そして現在では国家のシステムで使われることが、
考えられます。

Windowsのようにブラックボックスが沢山あると利用者は安心して、
利用できません。

情報漏れを警戒しながら、利用しなければならないのです。
ソフトバンドルについては企業の損得がからんでいますので、
コメントは避けますが・・・。結局、他社への配慮や思いやりがないので
MSは嫌われるんだと思います。
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この回答へのお礼

早速回答いただきありがとうございました。
ただ
>Windowsのようにブラックボックスが沢山あると利用者は安心して、
>利用できません。

そうでしょうか?利用者とはいったいだれでしょうか?コンピューターに
精通したひとですか?そうでない一般人は何を使ってもブラックボックスには変わりないと思うんですが・・・

>情報漏れを警戒しながら、利用しなければならないのです
確かに電子レンジとは違ってゲイツ氏がその気になればアップデートの
たびに一個ずつファイルを持っていくことも可能ですものね。

お礼日時:2003/02/25 23:54

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