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日本軍は太平洋戦争でどれくらいの数のB-29を撃墜したんですか?(飛行機と高射砲で)

A 回答 (3件)

 太平洋戦争中の日本へのB-29による爆撃(米軍側呼称、作戦任務)は第331号まで続きましたが、この間のB-29の損失、つまり任務中に墜落した機数は、戦後に発表されたいくつかの資料を見るとその他の数字的な記録も含めてかなりの幅があります。

これは爆撃機の往復路での墜落や戦闘中による墜落などをどのようにカウントするかによって、その損失の内容や色々な数字が変わってくるからだと思われます。

 私が所有している資料でもその数が資料によって最小で380機、最大で414機となっていますが、私は日本側の迎撃による損失が414機というレポートを支持します。

 さてその損失・損害の内容ですが、日本側の迎撃機による攻撃と地上からの対空砲による攻撃という二つに分けられます。米軍側は爆撃より帰還したクルーたちからの報告と、機体へのダメージを分かる限りにおいてかなり詳細に調査してレポートを作成しています。
 つまり、航空機による攻撃にしても大口径小口径の機関銃、機関砲から、タ弾等の空中炸裂弾、そして体当たり攻撃と区別しており、地上よりの対空攻撃も20ミリから15cmまでの対空砲までしっかりと区分していました。

 ここでは詳細な内容は省きますが、その調査レポートによると、日本軍航空機による損害(撃墜ではありません)が348機、対空砲による損害が2063機(地上の対空戦闘部隊が意外と健闘していますね)、どちらの攻撃によるものか判別がつかなかったものが234機、そして事故によるものが62機の計2707機となっています。 
 これは総延べ出撃数34790機の1.2パーセントにあたるということです。ただしこれは無事に帰還した機体だけという条件付でして、墜落した(撃墜事故などの区分なしでということですが)機体に関してはその全てが米軍が詳細に調査できる場所で墜落したわけではありませんので、当然その原因はほとんどが不明ということになります。

 最後に昭和19年11月と12月の2次に亘って重爆撃機「飛龍」によるサイパン、グアムのB-29基地爆撃がありましたが、このときサイパンでは12機、グアムでは3機を完全に破壊していますので、心情としてはこれもカウントに入れたいところです。
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B29の対日戦投入機数は約1200機


未帰還及び喪失が450機ほど
日本本土で墜落が150機ほどです。

喪失率37.5%
確実的撃墜率12.5%

です。

具体的な情報はリンクサイトを参照してください。
第20航空軍のメモリアルサイトです。

参考URL:http://www.20thaf.org/
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参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/B-29_(%E8%88%AA%E7% …
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