プロが教えるわが家の防犯対策術!

ニーチェという人の言葉が紹介されている記事を読んで、
もっと深く知りたいと思ったのですが、
どのように勉強するのがよいのでしょうか?
おさえておくべき本や講座、Paper、Webページの説明などの情報を
もらえるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちはyosemite01さん



最近の私は嫌味を言われ続けているから
つい考えすぎてしまうのです。
そんな嫌味のなかにニーチェってのがありました。

なんかもう嫌味なのか褒められているのか
そんなことはさておき

まずプロテスタントの思考に浸かってください
神が人間になったというのなら(キリストのことね)
人間とはいったい何ものなのか。ということを考えるわけです。

次にインド哲学やってください
インド哲学です。ヴェーダやウパニシャッドです。
シャンカラの不二一元論とかも。
人間が根本的原理と一つになるとはどういうことか考えるわけです。
(ショーペンハウエル)

神→人
人→神

それで両方の影響を受けつつ両方嫌いになって下さい。
そして女性に酷い目にあってください。

それからプラトンも学ぶだけ学んだら
嫌いになってください。
プラトンを嫌いになるのが大切です。

そのあとは、
ギリシア神話を読んでください。
人間的な神々に憧れてください。

それから新約聖書もキリスト教も教会も嫌いだけど
イエスは良いよね。と評価してください。

どうせ読むなら旧約聖書のほうが良いよねと
旧約聖書を評価してください。

あとはあまり世間から評価されないで下さい。
できれば病気になればなおさら。

そして苦悩の世界だけど
解脱しない。運命愛を受け入れて生きる
とかなんとか。

これで多分、それっぽくなると思います。
私のニーチェのイメージです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。

ニーチェって、すごく生真面目な人だったんですかねえ。
本質を追求し続ける過程で、プロテスタントとか、新約聖書とか、
比較的新しい思想がどんどんどんどん切り捨てられていって、
最後には、すっごく古い原始的なものしか残んなかったんですね。

大体のイメージがつかめました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/17 13:27

ニーチェは変化し続け、最終的に梵我一如的な感覚になったのではないかと。



だから、これがニーチェと一つじゃないように思えます。

wikiを読むと

『「私はカイアファを拘束させてしまいました。昨年には私自身もドイツの医師たちによって延々と磔(はりつけ)にされました。ヴィルヘルムとビスマルク、全ての反ユダヤ主義者は罷免されよ!」

「私が人間であるというのは偏見です。…私はインドに居たころは仏陀でしたし、ギリシアではディオニュソスでした。…アレクサンドロス大王とカエサルは私の化身ですし、ヴォルテールとナポレオンだったこともあります。…リヒャルト・ヴァーグナーだったことがあるような気もしないではありません。…十字架にかけられたこともあります。…愛しのアリアドネへ、ディオニュソスより」』


ユダヤ人擁護者ですが、彼の思想はナチに利用された。
彼の思想がユダヤ人を殺してしまったことにもなりえてしまう。



『エリーザベトはニーチェの面倒をみながら、訪ねてくる人々(その中にはルドルフ・シュタイナーもいた)に、もはや意思の疎通ができない兄と面会する許可を与えていた。』

でたーー シュタイナ~~~。
詐欺師ブラバツキーの影響を受けて、後に分離し、人智学なるものを提唱した人。

いわゆるオカルティスト。

オカルトティストって神秘主義ってこと。


けったいな考えなので、私にはあまり理解できない。
要するにイエスは肉体という穢れから脱出するため、ユダに頼んで自分が死刑になるように仕向けさせた とか そういう思想と同類だったのかなぁ と思える。


シュタイナーの著書に<いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか>というのがあるそうです。

超感覚的世界。
上のニーチェの手紙の内容がまさにそれ。


どこまでが他人でどこからが自分からか、もうわからくなっている状態。
ロマン主義と似たようなもの。


これが晩年のニーチェの認識した自分と世界のとの統合の世界だと思えます。


新世紀エヴァンゲリオンで同じようなものが描かれています。
you tubeで見れますが、ここに貼り付けると削除されるので、、、苦笑。

ニーチェはシンジのように統合から再び復活はしませんでしたけどね。
孤独を畏れたからでしょうね。
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この回答へのお礼

長文にわたるご回答ありがとうございます。

梵我一如という表現があたるのかどうかわからないですが、
晩年のニーチェは、自他の区別が付かないようになっていたんですね。
脳の病気が原因だったとも、思想を突き詰めた結果ともいいますが、
そのような狂気が、人の心に強い印象を残し、いろいろな思考を
促すような言葉を生み出しているというのも、また面白いですね。

ニーチェは、今のアニメーションにも影響を与えているんですねえ。

いろいろと勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/02 10:49

 あまりお勧めしませんが、ニーチェ全集を読むのが一般的です。

大学では、勿論ドイツ語で読みます。
 40年前、私が習ったときは、ニーチェの発狂の理由は、脳梅毒と説明されましたが、現在は脳腫瘍のためとされているようです。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

 まじめに知ろうと思うと、原書にあたるのが、結局、一番の近道ということですかねえ。ドイツ語だと独力で読み解くのは骨が折れそうです。だからといって、日本語だと翻訳の関係で、結局、意味がよくわからないとかになりそうですよね。せめて、言語的に近そうな英語でお茶を濁すか。悩ましいところです。

 一般的に哲学とか芸術とか、精神性の高い仕事をしている人が発狂するとその仕事と結び付けられる傾向はありそうです。よく調べてみると、実は病気だったというケースが多いのかもしれませんね。

お礼日時:2009/03/31 13:45

ニーチェが後に発狂したことを理解すればよいでしょう。

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この回答へのお礼

何で発狂したのかが、理解するポイントなんですね。
ありがとうございます。
意識しておくようにします。

お礼日時:2009/03/29 16:16

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