プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

友達の話ですが、

クリーニングにフレアスカートを出したそうです。ウールのスカートで裏地はポリエステルのようです。取りに行くと後方の裏地が出てしまっていて、もう一度預かってもらったそうです。次は裏地は出ておらず履けるようだったのでその点は大丈夫なんですが。
その時「スカートの後ろ部分が少し上につっていた状態だったようで。座ったりする影響で裏地の方が伸びてしまったのかも知れない」と受付の女の子から聞いたそうです。彼女は「そういうこともあるのか」と思ったそうなんですが、待っていた他のお客さん(おばさん)が「嘘言うな!表が縮んだに決まってるじゃない!」って怒鳴ったらしいんです。受付の子は研修中みたいで困ってしまったようで。

座ったりする影響で裏地が伸びてくることはあり得る話ですか?それともおばさんが言うとおり、表側が縮んだのでしょうか。

A 回答 (1件)

市販のスカートならタグが付いているはずです。


そのタグに表地と裏地の布地について書かれているはずです。
ウールと一口に言っても素材の違い、織り方の違いでさまざまは違いがあります。最近はウール100パーセントだけではなく、いろんな布地と混紡した布地が多いです。またストレッチ素材の入った布もありますから、まずはタグを確認しましょう。
次に裏地ですがウールが肌に直接触れると肌触りが悪かったり、布のすべりが悪くて着にくかったりします。また防寒のために付けることもあります。
値段の高い洋服だと裏地にキュプラを使いますが、安い値段の製品は裏地にポリエステルを使います。

まず裏地に使うようなポリエステルなら布が伸びるということはありません。待っていたほかのお客さんがおっしゃる通りで、表地のウールが縮んだのでしょう。

でもその前に友人にスカートを自宅で洗うか、全体を水でぬらした覚えがないか聞いてください。
ウールは普通の水で洗うと縮みます。クリーニング屋さんでは「汗抜き洗い」や「水洗い」という名称で普通のドライクリーニングよりも高い値段でクリーニングをしてくれますが、これは自宅の水とは違うもので洗っています。
ウールの繊維が縮んだり、ささくれ立ったりしないように水自体に特殊な成分が入っています。

友人が自宅で洗っていなければ、クリーニング屋さんで洗ったときに間違った洗い方をしていないか確認してください。
もしクリーニング屋さんに落ち度があった場合は、洋服の着用頻度によって賠償請求できます。
でも数年着た洋服の場合だと、戻ってくるのは買った価格の数割です。

もしスカートが新品で、友人はスカートを水にぬらしたことがなく、クリーニング屋さんもドライクリーニングをしたのなら、スカートを作ったメーカーに賠償請求できます。
同じ商品が残っていればそれと交換してもらえますし、なければ同じような商品と交換してもらえるはずです。

どうしてもそのスカートに愛着があるなら、自分で裏地をはずしてしまいましょう。リフォーム屋さんに持ち込むと結構な値段を取られますから。
そして市販のペチコートをはいて、裏地代わりにすれば良いのです。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

素材はウールだけのようです。裏地に使うポリエステルは伸びないのですか!確かに簡単に伸び縮みされたら困りますしね。
なる程、彼女が事前に濡らしたかどうかも関係あるんですね。あまり新しい方ではないようなので、あるかも知れないです。訊いてみようと思います。
クリーニング屋さんの水洗いは家庭とは違うんですね。何が違うのか疑問だったことも知れて嬉しいです。

着用出来る状態なので、これ以上揉めたりする気はないようです。仲良くしている店らしいので。
今回はどうなんだろうね、と疑問になったので質問させていただきました。

市販のペチコートを履くのは思いつきませんでした!凄いアイデアです!

詳しく丁寧な回答、ありがとうございます。とても助かりました!

お礼日時:2009/04/03 08:17

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