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最近の声優の声が、全部同じに聞こえます。
特に女性の声は、全部甲高いだけで、女性も少女も、恋愛ものもラブストーリーものも、どんな作品に何人出てようが皆同じに聞こえます。
男性もまぁまぁかっこいい真面目な青年的な声ばかりで、多少ジャンル分けされていても、知っている声でも誰の声なのか判別できないし、する気もおきなくなりました。
声優の人数が増えたから同じ声が増えるかもしれませんが、特徴のある声に出会うことがありません。
外見も必要とされアイドル化される事は別にいいかもしれませんが、声もかっこよくかわいく平均化され固定化するのはどうなんでしょう?
視聴者も、そういう声を求めているんでしょうか?
そんな固定された中にも、自分の好みを探しているのでしょうか?

十年前だったら、女性役なら林原めぐみさん、高山みなみさん。青年役なら山口勝平さん、結城比呂さん、塩沢兼人さん等様々な人が、他の人とははっきり違う声でした。(大塚芳忠さん、大塚明夫さん、青野武さん、西村知道さんなど、中年系の声なんてみんな素敵です)
ドラゴンボールを見ていてピラフの初登場時、ハイスクール奇面組の主人公の声が飛び出して、夕飯吹き出して大笑いしたのを覚えてます。

キャラによる演じ分けはおいといて、一声聞いてすぐに誰の声か(ただし顔は浮かばない)はっきりする方がいいと思うのですが。
昔は(良くも悪くも)個性の少ない声は洋画系で、アニメはもっと一線を(良くも悪くも)越えたものだったのに。
俳優やお笑いに声優の仕事が取られるのも、昔は非難してたけど、最近ではしょうがないんじゃないかという気がしてきます。
昔スプリガンでアナウンサーが演じた端役、今ソフトバンクで犬の声をあてている北大路欣也さん。両方、本人の新たな声が引き出されてて魅力的です。
声優になぜ、それが求められないの?

いとこが声優めざしてます。
視聴者がどんな声優を求めているか、正直なご意見いただきたいところ。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

声優が花形職業になったからでしょうね。


最初から声優を目指す人は主役級を目指すから、基本的に主人公としていい声の人が増えて、幅の広いキャラクターが集まらない。
昔は、俳優で食べられないから、声優をバイトでやっているうちに本職になったので、いい声でなくても声優になれるチャンスがあったのです。
演劇ぐらいに素人レベルでも活性化すれば、個性的な声優さんが出てくるとは思うのですが。

お笑い芸人のキャストは嫌いですね。俳優はいい人がいますけど。
「千と千尋~」で菅原文太さんに感心しました。役者だと無口な役なのであまり関心がなかったんです。
結局、演技の上手い人は、声だけでも演技が上手いのです。

いとこさんには、林原めぐみさんや山寺宏一さん、山口勝平さんみたいに幅の広い演技で、キャラ名より声の個性で名前のたつ声優さんになってほしいです。
声優業界の事を語れる最年少がこのクラスなのが心配。平野綾さんは文句は言わないもの。
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この回答へのお礼

そういえば「おお振り」の水谷役の人が新人で、最初はキャラに合ったへたれっぷりが出ていて良かったのに、慣れてうまくなって困った、みたいなスタッフコメントがありました。
いい声じゃない、うまくないって方が良かったりするっていうのが真実であり、また情けないような。
美しい顔だけ見るドラマなら。
かわいい声だけを聞くアニメなら。
テレビの映像が良くなったり、音響が良くなったりって、何の意味があるのかなぁ、なんて思えてしまいました。

お礼日時:2009/04/10 23:34

そういえば前に、(ドラゴンボールのクリリン役などでおなじみの)田中真弓さんがそんなこと言ってました。


NHKのBSだったかな。
現場で普通に仕事しようとすると、どうしても「類型の演技」というのを
求められるんだそうです。つまり、おばあちゃんならおばあちゃんらしいしゃべり方、
少年なら少年っぽいしゃべり方とか。ただ、それを続けている限りでは結局同じものしかできない。
その中にあって田中真弓さんは八奈見乗児さんを例に出して
「ボヤッキーとかは他の人が声を当てるというのがありえない、
もうあの人にしか出来ないキャラ。そういうところを目指したい」
的なことを言っていたような気がします。

1アニメファンの私個人としては、声に個性がある人が演じるキャラって
やっぱり面白いかなとは思います。うまくは説明できないですけど。

蛇足ですが、先日偶然みたアニメで誰かが滝口順平さんのマネでもしているようなしゃべりで
キャラに声を当ててました。無理やり声を出してる感じもあったし、
本人達は真面目に声を当てているっぽかったし、あまりにも痛々しかったです。
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この回答へのお礼

BSマンガギガでしたっけ? 私も見ました。田中真弓さんは昔からのファンなので。
類型の演技が必要というのは、類型のキャラの作品が多いということなのかもしれません。
アニメは今は大人も見ますが、やはり主役が少年少女である以上、大人は類型が多くなりやすいのが残念ですね。
気になるのは、最近は中年、壮年の声も若い声優がやっているような気がするのですが。ますます味がなくなるー。

原作のアニメ化が多いので、視聴者からの「声がイメージと違う!」という反論を恐れている、とかもあるんでしょうか。
昔、『うる星やつら』で諸星あたるの声を担当した古川登志夫さんも、最初は読者から「あたるじゃない」と言われて落ち込んでたらしいですが、作者の高橋留美子さんが「あたるにぴったり」と言った後、みんな納得して文句も激減したとか。
そんなもんじゃないかと思うけど。

お礼日時:2009/04/11 00:02

好きな人・興味がある人には聞き分けられるものだと私は思いますが…。

興味があれば聞き分けようとしますし、声優の声と名前を(仮に似た声質の声優がいたとしても)一致させようとするものでは?
たとえ芸能人などでなくとも、「声優」として視聴者に認められれば、キャラが声優を引っ張ってくれるのではなく、声優がキャラを引っ張ってくれる。そういう世界だと思っています。
確かに「○○さんの声だ」と思ってキャストを見たら違う方だった、なんてこともたまに(よく?)あるので、個性に欠けている部分はあるのかもしれません。

でも声はもって生まれたものですから…いとこさんは求められる声優になろうとするのではなく、自分の声を生かす方法を考えることが大切なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

あぁ、アニメ終わっちゃった。またこのキャラの声聞きたいなぁ…。
お、この声はひょっとして…。
やったー、あのキャラの声優じゃん! (端役だけど)
この声優の声、覚えられたってことだな! 自分を褒めてやりたい!

…といったことはあるんですが、

あぁ、アニメ終わっちゃった。この声優はくせがあるから、今度は脇役ぐらいしかもらえなさそう。
お、あの声優だ! うわぁ、全然違うキャラ! 変なの! 違和感ありあり! と思ったけど、聞いてると慣れてきた、これもいいかも! いやこの声にはこのキャラでしょう!

とか思わせてほしい。我が儘?

そういえば昔、大好きな『封神演技』がアニメ化されると聞いた時、主人公の声は誰だろう、ひと癖以上ふた癖以下の人がいいかんじ。でも誰がいいか思い当たらない。どうしてもどうしても、合うと思える声優がいないじゃん!
と思っていたら、結城比呂さん。私、それまではどちらかというと、嫌いだったんです、彼の声。でも、そのキャストを聞いたとたん「そうか、彼だ! 彼しかいない!」と思い喜び、それからもうベタボレです。キャスティングをする人って偉大だなぁ、と思いました。

お礼日時:2009/04/10 23:54

単に興味が減って聞き分けができなくなったんでしょう。


自分もあまり音楽をきかなくなったら全部同じに聞こえますし、お笑いに興味がない人は全部つまらなく見えるのと同じでしょう。
林原さんが全盛の時は、その時はその時でベテランさん達はアイドルまがいの学芸会と思っていたでしょう。
林原さんはうまいとは思いますが、今デビューしたら当時のようにはいかないでしょう。
沢城みゆきさんとかのがうまいと思いますよ。
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この回答へのお礼

いや、以前よりアニメを見ている本数は多いんですよ。
声優が増えては消えていく分、確かに覚えられないというのはあるかもしれませんが。
でも昔は、一話見たら声優を脇役まで聞いて覚えられた。今でも、人の顔は覚えられないけれど、声で覚えたりはできます。
でも、今のアニメは全シリーズを見ても、主役の声優ですら、他で出ててもすぐに分かるとはいいがたい。宮野真守さんとか、いろんな作品で何度も聞いているのに、他の作品で「この声は宮野さんかなぁ」と多少は思うことはあるけど、当たったりはずれたり・・・。

お礼日時:2009/04/10 23:39

逆に聞く形になってしまうんだけどさ



そのアニメ、質問者が考える「ぶさいく」なキャラ、どれだけ居る?
そしてそうじゃないキャラに相応しいと思われる声質とはどんなもの?

するとどうだろう、意見が似通ってこないかな?
結局、声は作る人の「こんな声がいい」という意見によって採用される。
上記の質問を考えると必然的に「好み」によって希望される声質が似通ってくる。


そうなってしまうと、No1の言う、独特な質の声というのは、「良くある●●な性格のキャラ」から離れてしまう事が増える。
しかも、消費者側が「萌え」だとか言って、そういう特徴が有る物(望んでないわけではないが)をそっちのけで量産された方へ走る。
必然的に製作側も量産で賄えているんだからそういう方向へ向かう。(マンガ含み)
悪循環的に「似た様な特徴や雰囲気の登場人物」だらけになり、結果それを充てる声質は同じ系列に陶太されていく。
特徴が有るのは古参(大御所)か、そういう方向で起用した作品がたまたま大人気だった場合。


但し、そういう傾向が強いというだけで「声優」も演技者であるので実力を伴えば評価されるよ。
あと、声って「天性」のものだって事をよく理解しないとならない。
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この回答へのお礼

作品にも責任があるし、視聴者にも責任があるのかもしれません。
重い歌がはやらず、同じような明朗な歌が好まれるように、
テーマを押し出したアニメより、その場の快楽を与えてくれるアニメを求められる。
しょうがないのかなぁ。アニメはもっと可能性があるし、海外に広まっている今、もっと良い作品がでてくるチャンスだと思うのに。

お礼日時:2009/04/10 23:14

林原めぐみさん、高山みなみさん・・の時代よりさらに前・・・昭和にさかのぼれば、もっと個性的な声質のアニメ声優はたくさんいましたね。


昔はアニメ声優と言えばそれが当たり前で意識もしませんでしたが、今、昔のアニメの再放送とか見ると、本当に素敵な声の方が多くてびっくりしますね。


最近はああいう個性的なタイプの声のアニメ声優さんはほぼ見なくなりました。声優に求められているものが昔とは違うのかもしれません。アキバ系オタクに受ける大昔の清純派アイドルみたいなルックスで、声は‘いかにもそっち系(美少女とか)’・・なら、とりたてて独自性や技能なんてなくても、声優にはなれてしまうのではないでしょうか。
自身の個性や能力を生かす事を期待したり、『表現者』という視点から下手に高い意識を持っていたりすると、むしろ辛い業界かもしれません。期待外れに終わるかと思います。
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この回答へのお礼

少女キャラの多い作品だとキンキン声ばっかりで、聞いてると疲れるんですが、男性は癒されたりするんでしょうか。
いとこには、「聞いたことのない声が聞きたい!」「ちょっとむかつくぐらい癖がある声がちょうどいい!」と伝えておきました。

お礼日時:2009/04/10 23:09

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