プロが教えるわが家の防犯対策術!

子どもが囲碁を始め、碁会所二段になりました。
が、未だに高段者の方と対局をすると、『石を取るのが面白くて仕方がない年頃なんだな。』と言われ、悔しい思いをしています。
碁を始めて1年なので、もちろん足らないことだらけだと思うのですが、高段者になる為にこれをやるといいというお勧めはありますでしょうか?
ちなみに今は30~40手位までの棋譜並べと、ひと目・もっとひと目の詰碁を繰り返しやっている位です。

A 回答 (10件)

・ヨセ


ヨセの手の大きさ{出入り何目かがわかるくらいでもよいと思いますが}を判断できるようになると確実に勝率が上がります。 ただし、完全に計算問題ですのでお子さんの年齢次第では難しいかもしれません。そのときは主なヨセの手の大きさを暗記させるといいと思います。

・形勢判断

序盤の終わり頃に一回、中盤で戦いや競り合いが一段落したころに一回、中盤が終わって大ヨセに入るころに一回、最低でも一局3回は形勢判断をし、今後の方針を決めるようにするといいと思います。

・定石

高段者を目指すならば難解定石は変化を含めて暗記しておきましょう。
新しく研究された定石もできれば覚えたほうがよいと思います。

日本棋院の定石大事典上下二巻覚え切れれば序盤で苦労しなくなるでしょう。本の値段がネックですが・・・
(絶対に必須というわけではありません。量が多いのであきらめた方もいます。ただし、知っていると有利ではあります)

・棋譜並べ

中盤戦が終わり、ヨセに入るくらいまで並べましょう。
もう30~40手の棋譜並べをしているということですので序盤の布石については理解が進んでいると思いますが、大局観や手筋を自然に覚えこませるためにはもう少し並べたほうがいいと思います。

(本因坊秀策などの古い棋譜も並べてみるといいかと。考慮時間が長い分、中盤戦の戦いあたりは圧巻です。 ただし、布石や定石は古い型が含まれているのでご注意を)

・詰碁

○段合格の死活 シリーズ(日本棋院囲碁文庫)がおすすめではありますが・・・
棋力にあった問題を解けば問題ないと思います。

詰碁のほかにも○段合格の中盤戦や定石など様々にあるのでそちらもやってみてはどうでしょうか。
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こんにちは。

初めて9ヶ月碁会所2段か3段のものです。(中学3年です。)

僕はよくわかりませんが、毎日棋譜並べをやってます。

最近少しずつ活きてる気がしています。あと、ネット碁で高段者の碁を見てます。

それでどんどん手を覚えてます。

それに、僕も碁会所の席亭(3級くらいのおじさん)に石を取るのが面白くて~って言うことを言われたことがあります。

それで弱いころは誘われて打ってましたが今はもう僕のほうが上なのでだいぶ言わなくなってきました。

大変だと思いますがお互いがんばりましょう^^
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五段程度のへっぽこアマの助言なので、従う必要はないです。

お子様が囲碁を楽しむ(嫌いにならない)ことが一番大事なので、それを優先してください。

本気で囲碁の勉強をするなら、緑星学園(参考URL)や洪道場はどうでしょう?楽しみたい、とは別の世界になってしまうかもしれないですが。

対局に臨む態度としては、他の方が勧めている通り、局後の検討をする(してくれるところに行く)のがよいです。

棋譜並べは最後まで並べたほうがよいと思います。中盤、ヨセの勉強になります。序盤よりも中盤やヨセ(特に大ヨセ)の勉強をしたほうが生きます。序盤は流行り廃りもありますし、アマのレベルでは序盤の知識は棋力に直結しません。

詰碁は前田詰碁などもやってみてはどうでしょう?いろいろ立ち読みしてみて、レベルにあった詰碁集を選ばれたほうがよいと思います。

棋風は無理に変える必要はないと思います。殺し屋と呼ばれたプロ棋士だっていたんですから。勝てなくて棋風を変える時期がいつか来るかもしれませんし、無理をせずに勝つのが楽しくなるかもしれません。無理に変えても得することは無いと思います。

参考URL:http://www.ryokuseigakuen.jp/
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単に棋譜を並べたり、詰碁の正解手順を当てるだけでなく


なぜそうなるか、別の手順だとどうなるかも考えながら
やるようにしてみては?

「○○手までで先手(後手)優勢」となっていても、相手は
自分が不利になる手順を、そのまま辿ってくれるはずは
ありませんし、逆の立場だった場合でも同じです。
どこかで不利な状況を挽回する手順を取る必要があります。

詰碁にしても逆の立場の時には相手が間違えた時にそれを
咎める手を打つ必要があります。
そういった事も含めて「ひと目」で頭に浮かぶ様になれば
強くなると思います。
#欲を言えば、数手前の状態が解る。又は、その状態になる
#様に手を進めて行ける様になれば文句なし。

>悔しい思いをしています。
誰が悔しい思いをしているのでしょうか?
お子さん自身が現在の状態を楽しんでいるのであれば、それは
それで良いのではないでしょうか?
親の思いを押し付ける必要は無いと思います。
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経験でしょう


石を取るより
自分の場所を広げる

っていう方針がいいかな
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補足をお願いします。



お子さんは幼稚園もしくは小学校2年生以下ですか?
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こんにちは!


子供といっても小学生から中学生までなら,これから伸びる可能性が充分あります。
ひとくちに五段といっても,素人碁が鍛えられてやっとこさ五段になったのと,プロ感覚の本筋の碁を打つ人とでは,内容にかなりの差があります。
本格的な囲碁高段者に育てるならば,レッスン料金を払って,プロの指導対局をときどき受けることが大切です。それから,かつてプロを目ざしたとか,全国的なアマの強豪とか,良き師匠にめぐり合うことが必要です。あとは本人の才能しだいです。
棋譜並べと詰碁,対局はだれでもします。努力も必要ですが,才能の有無がモノをいう世界です。玉みがかざれば・・。と言いますが,上手に磨いてくれる人を探すのは,御質問者様の役割だと思います。
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No.2さんのおっしゃるように強くなりたいなら感想戦が効果的です。

感想戦により自分の敗因を分析することが重要ですけど、単に敗着の指摘だけでなく、敗着を打った時の自分の思考の過程を分析し、間違いを修正できれば必ず強くなれます。理想だけを言えば自分より少し強くて感想戦を熱心に付き合ってくれて、さらに囲碁の考え方の講釈をしてくれる人がいれば都合がよいのですが。下手を負かした後、得意になって、大局観の講釈をしてくれる上手はいるものです。負かされた上に講釈を聞かされるのは下手の立場ではくやしいかもしれませんが、強くなるための授業料だと思って聞くことです。そういう人がいなくても、同じくらいの相手でもいいし、2目くらい下手でも一緒に熱心に感想戦をやってくれるなら相手がいれば勉強になります。こういうライバルがいればお互いにすぐに強くなれますよ。
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時間をかけて感想戦(対局後対局者同士が一局を振り返り感想を述べ合う)をしておられるでしょうか。



囲碁でも将棋でも上達の最も効果的なのは感想戦で、学生のクラブ活動等では長い時間をかけて行います。

「あの局面がポイントだったね。」
「ああ、あの局面ね。」と言ってさっとその局面を盤上に再現します。
「この手は何を考えていたの?」
「この石はもう死んでいるから、急所はこちらだろ。」
「この手にはヒヤッとした。しかしその隣なら負けていたな。」
「ここでこう打ったら、どうするつもりでした?」
「ああそう来たら、ここかここに打つつもりだった。」
こうしたやり取りを続けることにより、今の一局のどこが急所で、どの手が良くて、どの手が甘かったか知ることができ、飛躍的な上達につながります。

町の碁会所では対局が主で、感想戦はないかあっても形だけで終わりだといくら数をこなしてもなかなか上達しません。

できたら子どもさんのほうから
「おじさん。どの手が良かったの、悪かったの、急所は何処だったの、あの局面は何処に打つのが正しかったの。」
と聞けば高段者の多くはみな親切に的確に教えてくれるはずです。
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高段者との対極を数多く経験することに尽きます。

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