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四国に新幹線はできないんでしょうか?。九州や東北はだんだん整備されている感じはするのですが四国はいつまでたってもできないのですがなぜでしょうか?。四国の人は新幹線がほしくないんでしょうか?。

A 回答 (9件)

私が国鉄で働いていた頃、在来線と新幹線を乗り入れる山形新幹線が具体化した頃に「四国新幹線計画」が持ち上がりました。

これはNo.3様のおっしゃるとおり、瀬戸大橋または明石海峡大橋を経由し在来線に乗り入れられるような小型の新幹線を開発し、本州各都市と徳島・高松・松山、さらには佐田岬から高架橋または海底トンネルを造り、最終的には大分まで結ぶものです。新幹線と在来線の線路幅を変えられる、いわゆる「フリーゲージトレイン」方式で計画が持ち上がりました。
ところが、建設には課題が山積みです。
まず、岡山県、四国の在来線は直流、新幹線は全線交流です。したがって交直流電車を製造しなければならないため、ただでさえ重いフリーゲージトレイン車両がさらに重くなってしまいます。そして製造費も高くつきます。
また、仮に開通したとしても十分な乗客が見込めないことから断念しています。No.1様のような四国にお住みでも不要と考える方は多いです。
山形、秋田新幹線が実現したのは十分な乗客が見込めたことと東北地方の電化方式が交流だったためです。尚、九州の在来線も交流電化のため長崎・佐賀県を走る西九州新幹線でも「ミニ新幹線」の方式で工事が進んでいます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%9B%BD% …
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No3の回答者です。



No5さんの回答どおり、島内だけの新幹線では意味がありません。
中央と直結してこそ、新幹線建設の意義がある訳です。
となると、ミニ新幹線かフリーゲージトレインが、現実的な選択肢だと思います。

実は、山形新幹線も秋田新幹線も、名を捨て実を取る選択をした訳です。
これにより、大幅に地元負担金が削減でき、在来線も温存できた訳です。
方や、フル規格新幹線を取った長野県の場合、三セクに転換した「しなの鉄道」の経営は、青息吐息、大きな財政負担となっている事は周知のとおりです。

その辺も踏まえ、何が選択できるのか考えないとイケないのじゃないかと思います。
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このミニ新幹線ならなんとかなると思います。


http://www.elc-kikaku.co.jp/event/event4001.html
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国家的見地からして、まだ先に建設すべき新幹線があると思います。



これから建設する新幹線は、地元県などが建設費の1/3程度資金を出します。また、平行在来線の経営をしなければなりません。

地本が、資金を出してまで建設したいと思わない。
札幌まで完成、北陸新幹線も新大阪まで完成すれば、次の順番だと思います。
中央新幹線はJR東海が単独で工事完成させる。
しかし、資金を出したまで地本が希望するか疑問です。
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 四国に新幹線を建設する場合、島内だけでは意味が無く、本州との接続が必要になります。

トンネルにしても橋にしても海を渡る工事は多額になり、借金まみれの財政状況では困難です。JR四国の力では最初から不可能です。
 国家財政が余っているならば、選挙の為に検討されるかもしれませんが、現実的な事を考えれば、難しいでしょう。欲しいと思ってもできない事があります。
 実現の可能性があるのは、軌間変更機能を付けた車両を導入して、新幹線から在来線へ乗り入れる方法です。これですと在来線の設備が利用できます。
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東北地方などを見れば、とんでもない閑散地区にすら鉄道が通っているのに対し、四国の鉄道は県庁所在地の私鉄を除けばほとんど複線区間もなく、国鉄末期まで電化すらされていませんでした。


これは国が鉄道整備において四国を置き去りにしたと言えます。
新幹線も、我々が欲しかろうと欲しくなかろうと、これは国の施策なのです。

私自身は四国に新幹線は需要がそれほどに見込めないので必ずしも必要であるとは思いませんが、逆に新幹線がないことで日本経済に置いてけぼりになることも危惧しています。
しかし、新幹線が通ることによって在来線が経営分離されてしまうならなおのこと不要です。

四国の賃金は確かに安いですが、新幹線に乗れないほど落ちぶれちゃいませんよ。侮辱に取られかねない発言もありますけど。

なお、明石海峡大橋が道路専用橋になったのは需要が見込めないことが理由ではなく、鉄道併用橋とすると橋とその前後の勾配を小さくする必要があり、そうすると工費があまりにも莫大になりすぎるためです。
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全国新幹線鉄道整備法(昭和45年法律第71号)7条に基づく整備新幹線には盛り込まれませんでしたが、構想としては存在します。

(殆どはお蔵入りですが)
幾つかの構想案があって、尤も壮大な案は、紀淡海峡を吊橋、豊後水道を海底トンネルで繋ぐと言うものであったと記憶します。

実は、整備新幹線も地元にとっては、飴とムチで、一定の需要が見込まれる場合においても、新幹線建設に伴う地元負担、平行する在来線の扱い。これら諸問題が横たわっているのです。

そう言う事ですから、実現は限りなくゼロに近いとしか申し上げられません。
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瀬戸大橋は新幹線が通れる大きさで建設されました。


このときは四国新幹線の構想があったからです。

しかし明石大橋は鉄道併用橋であったのを道路専用橋に変更しました。需要が見込めないと判断したからです。


新幹線が欲しいと行って新幹線を敷設するのは我田引鉄です。民間会社であるJRが運営する以上利益が見込めないといけません。現在のJR四国は赤字決算に近い状態です。高速道路網が整備されて本州が限りなく近くなっていることから、仮に新幹線を敷設したとしても利益が見込めないと判断されています。そのため負担にしかならない四国新幹線は計画が凍結されています。

おそらく日の目を見ることはないでしょう…。(本四連絡橋ですら収支が、といわれていますから)
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こんにちは。



四国新幹線は国交省の資料室の奥深くに計画案があると言うことです。
十数年に1回掘り出されて少し話題になりますが、現実的でないからという理由で忘れ去られます。
先月もすこし話題になりましたよ。一瞬で消えましたけど。

私は高松に住んでいますが、新幹線は不要だと思います。
そりゃあるに越したことはありませんが、新幹線がなくても不便さは感じません。
四国の人はたいてい1人に1台車を持っているので、大体のところには車で行きます。
また、大阪・東京・名古屋など大都市圏には高速バスがひっきりなしに出ていて、しかも安いのでこちらを利用します。
加えて、四国の平均賃金は安いほうなので、新幹線があってもお金がもったいなくて乗れないと思いますよ。一部のビジネスパーソンのためだけの新幹線になりそうです。

だらだらと書きましたが、参考になれば幸いです。
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