プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

CDなどは通常は発売日の前日から店頭に並んでいますが、
単行本の小説は発売日の何日前から店頭に並ぶのが慣例なのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

慣例として「発売日当日」です、これはCDも同様です。


前日に並んでいたりするのは「その店が」出版社やレコード会社との取り決めを無視してフライングを強行しているに過ぎません(バレると出版社やレコード会社に怒られます)。
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現役大書店の者ですw


単行本とのことなので、コミックを思い浮かべましたが、まずそれから。

大きいところでは、前日搬入当日販売が一般的です。コミックの背表紙には大概「雑誌」とかいてあり、一般書籍とはちがうルートで流しているのでこうなります。書籍扱いコミックだと、微妙にちがいますが、政令指定都市一号店のようなところでは、あまり変わらないでしょう。大手問屋の倉庫には警備員がおり、きびしく荷物をチェックされます。前日にくれば、その日のウチにシュリンクかけたり、ペーパーつけたり、腕自慢がポップ描いたりできます。それと、翌日出社したときにどうならべるかの下準備もできるわけです。
これが、当日朝搬入になると、見本だけシュリンクして、レジに来られたかたにはレジの後ろに積んであるシュリンク無しをお渡しすることもあるそうです。

で、裏道がありまして、小さい問屋から現金で買ってきてフライングすることもできます。早いときは3日前から並べているところもあります。確信犯ですね。ですがこれはほとんど黙認で、編集レベルでは、最初の出足がわかるからありがたい、と考えているフシもあります。われわれも

「出てたよ」
「描き下ろしとかは?」
「あっ、こんな装幀だとは……」

と、売り場造りのネタにしています。

一般書籍は、前述したのと同様に、前日搬入発売日解禁ですが、大体入荷が前日13時ごろで、14時ごろ売り場に着き、担当が棚に並べ始めて、実質翌日に本格展開、が現状です。ただ、ハリーのように数日前搬入しないと、作業が追いつかないものもあります。この場合は店頭にはだせませんが発売日までに、各売り場の配分をすませておく。グッズなどの展開を決める、などの下準備に追われます。

ゲラだと、2週間前に見たものもあります。まあ、これは例外中の例外でしょう。
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書店でのアルバイト経験がありますが、発売予定日が決まっていても、その単行本が書店に到着する日は決まっていません。

出版社によってまちまちですし、同じ出版社でも単行本によって違う場合すらあります。

CDなどとは流通システムが違うからなのでしょうけれど、書籍は本当によく分かりません。
発売日の前日だったり当日だったり、あるいは明くる日だったり、2日前だったり、CDのように明確に到着する日時が決まっていないのです。
ただ、一般的にいって、「発売日に地方の書店到着」というものが多いようなので、首都圏、名古屋、大阪など、流通の便のいいところには前日に着くことが多いようです。また首都圏などに発売日当日に到着する書籍は、地方には翌日着になるようです。

また、雑誌には“発売日当日まで店頭に並べてはならない”というような暗黙の約束事がありますが(とはいえ、ほぼ全く守られていない)、書籍にはそのような制約はまずないようなので(ハリーポッターなど例外もありますが)、書籍は書店に到着次第、店頭に並べられます。
ただし、荷物の到着が開店の1時間ほど前で、まずは雑誌から店頭に並べていきますから、単行本や文庫本などの書籍が店頭に出るのは、どうしても午後に近くなってしまいます。よっぽど話題の本、売れ筋の本であれば優先的に出す場合もありますが。

ということで、単行本が書店に並ぶのは、発売日前後数日の間、時間帯も書店によってまちまち、という回答になります。
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 今はもう少しシステムがしっかりしているかもしれませんが、


 一応慣例としては発売日に発売するのが建前ですが、微妙なとこがあるかと。
 本は、出版社から書籍流通を通して本屋等に送られるという過程を通り、基本的に書籍流通の方で発売日に本が付く様に本を送るという形でなっていたはずですが、当然の如く「どこに送る」かで運送に掛かる時間が変わります。
 公平規すならば、その辺の時間を考慮して送る必要がありますが、そんな事考えて作業していては手間が掛かってしょうがないので、流通ルートが悪くて時間が掛かり過ぎるとこ以外は、大体本の発売日に間に合う様なタイミングで一斉に送る本を箱詰めして発送というのが基本になっており、このため所によっては発売日前日に着き、発売日にうるさくないとこの本なら前日販売となります。
 しかし、発売日にうるさいとこや何かイベント合わせで発売が決まっているとこをフライングで発売したりすると、当然書籍流通の方から怒られて、便宜を図ってもらえなくなったり、配本減らされたりします。まあ、大口のとこだと書籍流通も強く言えなかったりしますが。
 また書籍流通の方では「本屋が本を仕入れるための本屋」があるのですが、個人経営とか比較的規模の小さい店では、新刊は専らその「本屋」で発売日当日とかに仕入れている場合もあり、こういった店だと、どうしても行きと帰りの時間がかかるので、商品として並ぶのは昼頃になるという事もあるかと。
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本は原則当日ですね。


下手すると当日のお昼なんて事も。
書店によってはビニールがけのパッキング作業を当日の営業時間開始後から始めるのんびりタイプ(意外と多い)もあり、その場合、午前中には作業が終わっていないので、目の前の作業場所に目当ての本があっても買えないというジレンマに陥ることも(しばしば)
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