プロが教えるわが家の防犯対策術!

フィブリンは破れた血管を塞ぐことで二次止血が起こると思いますが、フィブリンは血管内のみでしか機能しないのですか。例えば、組織傷害が起こった際にフィブリノーゲンが血管から出て、傷害を受けた組織の細胞外マトリクスと結合して、組織修復に働くようなメカニズムはないのでしょうか。

A 回答 (2件)

 フィブリンは,血管内では凝集した血小板の補強に役立ち,血管外では血ぺいをつくるのに役立つのではないでしょうか。

血ぺいをつくるフィブリンが組織と結合するかどうかは定かではありませんが,血ぺいは破れた血管を外側からふさぎ,出血を抑えたり外部からの病原菌などの侵入を防ぐのには有効だと思います。

参考URL:http://hobab.fc2web.com/sub2-siketsukikou.htm
    • good
    • 0

フィブリン糊という外科接着剤がありました。

血液製剤に特有のウイルス混入で悪名をとどろかせてしまいましたが、本来は有用なものだったのではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すみません、説明足らずでした。私の質問は生体内で恒常的にフィブリンと細胞外マトリクスが相互作用しているかどうかという質問です。
例えば、フィブリンが細胞外マトリクス間を架橋し、その結合を高めるなどの現象は起こるのでしょうか。

お礼日時:2009/04/07 22:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!