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昔、小学校での合唱の際、オルガンを立って上下に揺れながら演奏していた女の子が、合唱と共に演奏終了後、「あぁ痛い痛い」と言いながらヒザより少し下を擦っていましたけど、オルガンの立ち演奏は何か体に負担がかかるのでしょうか?

A 回答 (2件)

オルガンは、大きな鍵盤ハーモニカで、息を入れる替わりに、足でふいごを動かして風を送るか、送風機で風を送るかして音を出しています。


今はオルガンといえば、モーターで送風機を回して風を送っていますが、昔は、ペダルが足元に左右各1ケあり、奏者はいすに座って、左右交互に足踏みするようにプカプカと踏んでいました。このペダルが、太い針金で奏者のひざの上にある蛇腹状の箱に繋がっており、これがふいごになっていてここからオルガン本体に風が送られます。
椅子がないときや先生がオルガンで伴奏しながら合唱指導するときなどは、左足で片足立ちをして右足一本で、ペダルをプカプカやることになるので、当然、体も上下に揺れ、足がとても忙しくて疲れます。
踏み込みしろは7~8cmくらいで、0.5秒に1回くらいのペースで踏みます
昔は「足ふみオルガン」と、「電動オルガン」と呼び名でも区別していました。今、足ふみオルガンがあれば貴重品です。
バロック時代のヨーロッパの教会に設置されている大きなパイプオルガンは、楽器の向こう側に、ペダル式のふいごがあり、奏者が聖堂で演奏しているときは、向こう側で数人の奴隷や信者がふいごを交代しながら踏み続けて風を送っていました。
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それは多分、ペダルを踏みつけて空気を送りながら音を出すオルガンだと思います。

弾いている間はひっきりなしに踏みつけないといけないやつです。
さらに、あのペダルは重いんです。足は曲のテンポに関係なく、踏むので演奏者はある意味エレクトーンより複雑なリズム感が要求されたりします。

つまり、重いペダルを延々と踏み続けると当然足が痛くなるのです。
まして、立ち上がると余計に力が入りづらく、より疲れてしまいます。
目安として、鍵盤楽器はひじの高さが鍵盤の高さを越えると演奏しにくくなる傾向にあります。

この回答への補足

ちなみにペダルが重いオルガンは立って演奏した方が弾きやすいのでしょうか?

補足日時:2009/04/10 03:24
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分の家にもオルガンがあり小学生以来弾いていなかったため、ちょっと弾こうと思った際に、どこに注意しないといけないのか?と思いました。うちのはペダルの無いオルガンなので平気ですね。

お礼日時:2009/04/10 03:07

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