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1級、2級河川のなかにある流水をせき止めてあるのを良く見かけますが、河川の底の砂、石が下流に流れるのを防ぐためですか。

A 回答 (2件)

一般的に『堰』は、水道、農業、工業、発電等の利水のため取水するための施設です。

頭首工と言う場合もありますが、基本的には同じ物です。

『床止め』と言う施設は、上流の河床を安定させる目的で設置されています。ただし、土砂を流さないためのものではありません。橋梁の直下流に設置されていることがある。

『砂防堰堤』は、渓流などに土砂災害(土石流など)を防ぐために設置されている施設です。こいつは、土石流などを受け止めるためにものなので、dogfgtさんのイメージするものに一番近いですね。
同じく、渓流に河床の安定を主な目的に設置されるのが『床固め』と言いますが、明確な区分けはないですね。

後は、No.1で書いてある塩水遡上を防止するため堰(長良川河口堰など)があります。

上記は原則ですが、ややこしいことに床止めや砂防堰堤にも利水機能があるタイプもあります。
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堰には、様々な種類と目的があります。


一般的なものをいくつかご紹介します。

・砂防堰(さぼうせき)
→dogfgt様のご質問のとおりの砂や石を下流に流さない目的。

・塩止め堰(しおどめせき)
→河口付近に設置し、海水の逆流防止目的。
塩止め堰のお陰で、海沿いの河川の水が農業用水として使用できるようになります。

・洗堰(あらいせき)
→水道局浄水場などで河川の水を取水する場合など、河川の一部を堰き止め、水位を確保し安定した取水が出来るなどの機能があります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B0
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