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自転車の購入を考えていて
都内から新宿、渋谷あたりで使用したいと思っています。

今までは郊外に住んでいて、26インチの自転車に乗っていたのですが、
都内では小回りが利いたほうが良いのかという思いと、ファッション性の追求もあり、20インチのミニベロの購入を検討しているのですが、

20インチと26インチですと具体的にどのくらいスピードに差があるものでしょうか?(ちなみに20代後半女子です。)

また過去の質問をいくつか拝見して、一概にタイヤの大きさのみではいえず、ギアなどの問題もあるようですが、
20インチでしたらギアは6段くらいあったほうが良いのでしょうか?

今無印の自転車を購入しようと考えているのですが、
三段ギアというところに不安があります。

以上、つたない文章で申し訳ないのですが、
詳しい方、ご意見ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 まず、スピードの差について。



 タイヤの「○○インチ」というのは直径を指します。1インチは約2.54cmなので、20インチだと50.8cm、26インチだと66.04cmということになります(以下、分かりやすく50cm、66cmとして計算します)。

 次に円周を求めます。今回は円周率を3.14として計算しますが、円周=直径×3.14なので、20インチタイヤの円周は157cm(少数点以下切捨て)、26インチタイヤの円周は207cm(小数点以下切捨て)になります。

 この円周というのは、タイヤが1回転した時に進む長さ(距離)ですので、20インチだとタイヤが1周すると157cm、26インチだと207cm、前に進むことになります。

 ペダルをこいでタイヤを1回転させる手間は同じですから、ということは、同じ100mの距離を進むのでも、26インチタイヤの方が、ペダルをこぐ回数が少なくて済むということはお分かり頂けるかと思います。

 つまり、ペダルをこぐ回数が同じだと、26インチタイヤの方が20インチタイヤより、約1.3倍多く進める(=速い)ということですね。

 ギアは段数が多い方が運転も楽なので便利ですが、その分値段も高くなります。私は26インチの7段ギア車を5万円前後の価格で買った記憶がありますが、質問者さんが自転車を使用する環境で坂道が無い(又は少ない)ようでしたら、3段でも問題ないかと思います。

 私の場合、7段とは言っても、実際によく使うギアはその中の3つほどなので、そう考えると3段でも良かったのかなぁ、なんて…f(^^;) あとは予算で検討してください♪
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スピードの差ですが、基本的には設計の問題です。



20インチと26インチで同じスピードで走る場合、20インチの方がタイヤの回転数が多くないといけません。

ペダルをこぐ回数に対するタイヤの回転数はそれぞれに付いているギアの歯数で決まります。
変速機付きはそのギアが複数あり、チェーンを架け替えることで変速しています。

つまり、自転車はペダルをこぐ回数と車体の速さの関係は一定ではありません。

具体的にはゆっくりだけど力強く進むのか、力は弱いけどスピードが出るかです。
スピードと力(トルクといいます)の割合を変えています。

これは機械では歯車によるものを中心に普通に使われている技術です。

自転車の場合、一般にギアの数字が小さいほど発進/坂道/積載用の
『ゆっくり力強く』走りたい時のギアになります。
逆に数字がでかいほうが勢いが付いた時用の『速度優先、力はちょこっと(ペダルが重い)』ギアになります。

段数が多いほどトルク/スピードの割合が細かく変わる事になりギヤチェンジしたとたんに失速することが少なくなり、
結果として早く走れることになります。

ペダル側のスプロケット→大/後輪側のスプロケット→小/タイヤサイズ→大 というのがスピード重視、

ペダル側のスプロケット→小/後輪側のスプロケット→大/タイヤサイズ→小 というのがトルク重視、

になります。

実際の小径車はペダル側のギアの大きさで決まります。(大きさの限界上)
ちゃんとこちらのギアを歯数の多い物を使っていれば同じように走ります。
変速段数ではなくまずはこちらにご注目ください。
(安物が走らないというのはこの辺にテキトーなパーツを使っているからです。
・・・・ついでに試作段階でろくにテスト走行していないのが丸判りということでもあります。)

無論タイヤ径が小さくなると段差も苦手になっていきますので、そういう部分でのスピードの差は出ますけど・・・・


あと変速段数ですが、段数が多くなると丁度いいギアが選びやすくなるのでスピードを出すことが出来る、というのはあります。

つまり3段変速の場合ですと、『2』だと軽すぎて足が空回りしてしまう、
だけど『3』だと重すぎて踏み切れない・・・・
という場合はそこでスピードは打ち止めになってしまいます。

もっと段数が多く、細かく区切っているもの、つまり前述の『2』と『3』の中間に
もう一段ギアがあるものでしたら、その『2.5(相当)』でもう少し勢いをつけてから『3』に上げるという手が使えます。
つまりこちらの方が最高速度は上がります。

非力な方や坂の多いところで使う場合などは段数が多い方が有利です。
もっとも3段変速はチェーンを架け替えず車軸部分(内部)で変速するタイプなんで
変速操作が楽、というメリットはあります。

この辺はいろいろと好みとか予算の問題になりますね
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