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とくに、前奏?には意味がないのですが、
混元という言葉に聞き覚えや、イメージすること、知っていることなど、お聞かせください。
 
*俺のイメージ 
根元というのが一般的だと思います。根というのは先端にいくほど分化して行くのであり、見た目は複雑です。それらがねもとに集まっていて、幹が伸びてっていう樹のイメージなのですが、混元という言葉には、不可解な宇宙のイメージがあります。
秩序とか、無秩序とか、そういう論点を一蹴しているようにも感じます。
 
皆さんはどうですか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

下記の様な事でしょうか?



 和銅五年一月二十八日(712年)、太朝臣安万侶によって「古事記」が献上される。序文「それ混元すでに凝り」の「混元」は、世界の成り立ちを意味する道教の重要な言葉。「元気」という言葉は混元と同じ意味で使われる。「高天の原」の「高天」、「原」は道教の経典に見られる言葉。このように【古事記は道教の影響を受けている】。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
俺は、事記を読んで知ったのですが、それが道教の由来だったとは、知りませんでした。
元気とおんなじ意味で、使われているとは意外です。
元気は、明るかったり、はつらつとした、生命のエネルギーあふれるとか、子供とか、みずみずしいとか、新しいとか、そういうイメージだったので。
俺にとって、混元という言葉は、まったく意味不明だったのです。
ですが、意味不明なりにも、なんというか、雰囲気のようなものは感じており、その「感じ」というのが、いまいち信用できなかったので、このままでは混元という言葉が役に立たないので、質問させていただきました。
回答をいただけて、非常に感心しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/05 19:21

素人ですけど、


世界の始の「混沌」がイメージされます。
それが世界(宇宙)の成立の元であることを指して、「混元」かと。

>元気とおんなじ意味で、使われているとは意外です。
>元気は、明るかったり、はつらつとした、生命のエネルギーあふれるとか、
>子供とか、みずみずしいとか、新しいとか、そういうイメージだったので。

なお、古事記にしても、今日の「元気」と同じ意味で「混元」という言葉が使われているというよりも、
むしろ逆に「混元」と同じ意味で「元気」という言葉が使われているように思われました。
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この回答へのお礼

>むしろ逆に「混元」と同じ意味で「元気」という言葉が使われているように思われました。
 
元気の意味が、現代世間においては変化しているとしか言いようが無いですね。しかし、混元といわれるもののイメージが、逆に変化したとも考えられます。古事記作成当時は、みずみずしさや、活力、そのようなイメージが、混元という言葉にはあったと考えるのも妥当可だと思います。
古いですが、漫画、ドラゴンボールに登場する必殺技、「元気玉」は、「混元玉」ともいえるぐらい、両者は同じ意味を共有していると思えます。
私には、「混元波」などのほうがしっくりきますが、。色々考えれる、あの必殺技のネーミングですが、趣味の違いみたいに、些細なことかなぁ(笑。
ありがとうございました。
元気と混元、この質問をしてよかったと思います。

お礼日時:2003/03/15 22:20

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