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95歳の母の事です。病弱で入院中のところ、この1け月で悪化してベットから降りられなくなり、寝たきりとなりました。食事もあまりとれません。担当医は老衰と言います。延命治療はしなくていい、痛みなどの症状には対処してくださいと実家の弟は言います。(私は二女で結婚しています)質問ですが延命治療と治療の違いはどこでつけるのですか?母も苦しむ無理な治療はしなくていいと思いますが、食べられないのなら点滴以外に鎖骨の辺りに点滴の管を埋め込んで、栄養補給するとかの対処法は延命治療に当たるのでしょうか?私としては痛み止め以外の治療も時として必要と思うのですが?難しい質問かも知れませんがアドバイスをお願いします。

A 回答 (2件)

確かに難しく、そして微妙な問題ですね。



>鎖骨の辺りに点滴の管を埋め込んで、栄養補給するとかの対処法は延命治療に当たるのでしょうか
中心静脈栄養といいますが、これを延命治療というかどうか誰にも
決められないと思います。
せいぜいケース・バイ・ケースというくらいでしょう。

もちろん明確に延命治療であるという行為や、明確にそうでない場合もあるのですが
グレーゾーンが大変広く延命治療を定義することが出来ないわけですから、
医療サイドと延命治療なし、痛みに対症療法ありでと決めたとしても
それはかなりのフリーハンドを渡したことになると思います。

もう老衰で寿命なのだから、大まかなことだけ決めて細かいことはプロである
病院に任せようという考えも当然ありですし、今後どんな状態になりうるか
いろんなケース、それに対する可能な対応法を全部聞き、どう対応してほしいか
家族会議で決めて一覧表にして病院に渡す、なんていうのもありかとおもいます。

痛み止め以外の治療も時として必要と思うのであれば、他の親族の方と相談の上
具体的な形にして、病院に伝えればよいのではないでしょうか。
延命治療なしで了承したのだから、後は何も受け付けませんなんていうことはないと思います。

ただ、家族がそれぞれ違った要求をすると病院は困ると思いますので、
かならず一本化してから、伝えるべきと思います
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。とても参考になりました。
中心動脈栄養と言う方法なのですね。
グレーゾーンで微妙な判断なわけですか。主治医はやせている人に
その方法は危険な事もあると言っていました。弟が主権を持って
いるのなら弟と話しましょうと言いました。家族の意見が別れると
病院側としても対応に困るそうです。要らない事をするなと
いわれたり、反対になぜしてくれないのかと言われたり。もう一度
弟や姉とも話し合って私の意見も(できるだけの対応をしてほしい)
言ってみようと思います。

お礼日時:2009/04/22 12:37

例えば、現在より病状が悪化して、心肺停止を起こしたとします。


心臓マッサージをして動き出しても、またすぐに止まってしまう。
このようなときに強制的に、電気で心臓を動かす(管理する)
あるいは同じように、呼吸が止まりやすい状態でも、
強制的に肺に空気を送り呼吸させる。
このような行為を延命治療といいます。
脳死患者に人工心肺装置をつけて、延命する行為も同じです。

治療と延命治療の差は、
極論を言えば、望みが有るか、無いかです。
まだまだ治療によって治る、病状が改善する場合は治療。
見込みが無いのに、ただ物体として生かす場合を
延命治療と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。
具体的に指摘いただきわかりやすかったです、緊急の場合に施す
治療で、その治療が治癒につながるかほとんど治癒の見込みがなく、
ほんの少し伸ばすだけの治療を延命というと解釈すればいいのでしょうか?それでも、私自身反対の立場になればどうしてほしいのかと
答えが出ません。

お礼日時:2009/04/22 08:24

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