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ビルからの排水において、下水放流規準はクリアしているのですが、溶存硫化水素濃度が高く(4mg/l)放流マスに落ちるところで揮発して20ppm程度の硫化水素ガスが発生し苦情が発生しています。水処理全体を改造するのはコストがかかるので、溶存硫化水素濃度のみ除去して、放流マスでのガス発生を抑えたいと考えております。薬品も使いたくないので放流槽(屋内)で曝気して、そのガスを吸引し活性炭等で脱硫しようと考えております。
曝気で、溶存硫化水素濃度を下げることは可能でしょうか?
また、硫化水素の水に対する溶解度は、常温で0.0213ml/ml(換算すると32mg/l ?)とな
っていますが、どの程度まで下げれば揮発しなくなるのかもおわかりになれば教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>どの程度まで下げれば揮発しなくなる


正確に言えば「平衡」なので水中濃度が「どんなに低く」でも空気中に無くなる事はありません。
薬品は使いたくないそうですが、酸化鉄などの固体を充填した曝気槽を活性炭槽の代わりにガス流路に挿入するのが現実的だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。活性炭より酸化鉄の方が有効なのですね。
イニシャルコスト・ランニングコスト等含めて検討してみます。

お礼日時:2009/04/23 17:22

#1です。

次亜塩素酸ナトリウム処理で硫化水素を酸化する方法が化学関係の研究所では基本です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。次亜なら使えるかもしれないので検討してみます。

お礼日時:2009/04/23 17:20

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