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バッハの有名な曲「G線上のアリア」。
「G線上」ってどういう意味なんですか?
「G」は何かの略なのかな?

A 回答 (5件)

沢山の方々がご回答されているみたいなので重複する部分もありますが、かいつまんで回答したいと思います。


ヴァイオリンは、4本の弦が張ってあって低い方からG,D,A,E線と言います。
ほとんどは、ドイツ語読みで(ゲー、デー、アー、エー)言います。
脱線しますが、ドイツ読みで「エー」というと「E」なのですが、知らないと「A」と言うことになってしまったりして勘違いされることがたまにあります。
ヤマハなどで弦を買うと「(E)エー線が欲しいのですが」と言うとA線を持ってきてしまったりするのです。
そんなときには、「イー線・・・・」とか言い直しますが・・・・
と言うことで余談でしたが、一番低いG線一本で弾くための曲なのです。
ただし、オーケストラ(弦楽アンサンブル)などで演奏されるのは、G線一本ではありません。
あくまで一人で弾くSOLO(ソロ)の時だけです。
アンサンブルのほうの曲ですが、専門的になりますが、前半と後半に繰り返しがあるのですが、後半の繰り返しは、しないのが多いです。
繰り返しの時には、(前半も後半も)主にエコーと言って2回目の時に小さい音量で演奏する事が多いです。
楽譜ですがいろいろな版があり、微妙に音型とか装飾音符が違うときがあります。
また、使用される楽器、(古楽器、モダン楽器)の違いで演奏のスタイルも異なります。
何か、曲の解説になってしまいましたが、本来のご質問の「G線・・・・」は、ヴァイオリンの最低弦の名称です。
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」をドイツ音名で書くと「C,D,E,F,G,A,H,C」となって、「G」は「ソ」の音です。
従って「ソ」より低い音は出ません。
うまく曲の最低音を「ソ」に合わせたんですね。(^○^)
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原曲はバッハ作曲の「管弦楽組曲」第3番の中の「アリア」です。

これをヴァイオリンソロとピアノのために編曲したものが通称「G線上のアリア」です。
ヴァイオリンには、弦が4本張ってあります。低い方からG(ソ)、D(レ}、A(ラ)、E(ミ)です。
何故「G線上のアリア」と言うかというと、元の曲の調をかえてGの弦(普通はG線といいます)のみで演奏するように指定してあるからです。たとえばト音記号の真ん中の線の「シ」は、G線を押さえても、D線を押さえても、A線を押さえても出すことができます。ギターでもベースでも複数の弦が張ってある楽器を触ったことがあればわかりますよね?

「G線上のアリア」では、そのような音もすべてG線を押さえて弾くように指定されている、というわけです。
理由は、ヴァイオリンのG線は一番弦が太く、渋く独特の音色がするからです。また、押さえる位置によっても音の緊張感が違う、低い弦で強引に高い音を出した方が緊張感の高い音がする、ということもあります。
そうした音色の特性を活かすように指定されている、ということ、です。

「G線上のアリア」は、G線だけでなく他の弦を併用して演奏することも可能ですが、あの独特の雰囲気を出すためには、G線だけを強引に押さえ込んで演奏した方がいいんですよ。

ちなみに他の曲でもG線独特の音色を使って演奏して欲しい場合は、そのように楽譜に指定します。(Sul Gと書きます)。

Gをどう読むかは・・う~ん、難しいですね。
クラシックでは日本に限ってですが音の名前など、ドイツ語で読む人が多いですから、その慣習従えば「ゲー線上のアリア」なんですが、アリアはイタリア語、もしイタリア語で統一するなら「ソ(Sol)線上のアリア」、ドイツ語なら「ゲー線上のアリエ(Arie)」、英語なら「ジー線上のエア(Air)」・・・さあ、どうしましょう(笑)。

僕個人としては、英語統一がいいかなと・・・自分の作品は楽器名も含めてできるだけ英語を使うようにはしていますが・・それでも速度標語(Allegroなど)はどうしてもイタリア語になってしまいます。

というわけで、「ジー線上のアリア」でもいいかな。
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「げー」と発音した方がよりよいかもしれません。

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Gは、音の名前です。

日本語だと「ト」の音です。バイオリンのG線上で演奏するように作られていると聞きます。
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以前同様の質問がありましたのでご参照ください



参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=11107
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