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映画が好きです。
もし、戦国時代を3部作などで優秀なスタッフ、
そして大金を払って制作すれば世界に誇れる
作品ができると思うのですが・・・。
中途半端は駄目です。デッドクリフみたいな。

僕が映画会社でそれなりの力があれば間違いなく
制作すると思うのですが、なぜ作られないのでしょう。

中途半端な作品はありますけど。。。

特に関が原の戦いなんて良いネタだと思うのですが。
勿論、まえふりの説明が外国人には必要不可欠ですが。

ぜひ制作して欲しいのですが、そんな方いませんか?

A 回答 (2件)

もう20年くらい前のことですが、映画の黄金時代に良作を発表してきた監督さんと一緒に仕事をしまして、世界のいろんな映画の話題から、日本の時代劇の話をしました。


その時に、「時代劇の登場人物の所作のわかる、所作を演出できる監督がもうほとんどいない」と嘆いておられました。

ということで、まず作り手の筆頭である監督に、ちゃんとした時代劇をつくりあげることの出来る監督がいない、ということが挙げられると思います。
それに最終的にはコンピュータ処理で消すという手もありますが、国内だとどこへいっても電柱やら鉄塔やら、時代劇には邪魔なものが溢れています。
他には大量に馬を集めるのが困難、時代劇という題材にそんなに集客力がない、三部作のような製作から公開までに数年を費やすような企画はあまりにも冒険的すぎる、などなどいろんな点が挙げられと思います。

あと余計なことですが、デッドクリフじゃなくレッドクリフですよ。赤壁。
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この回答へのお礼

なるほど。。。
去年、隠し砦の三悪人を観ましたが、
いまいちでした。
その監督さんは好きだったので残念です。

レッドクリフですね、間違いましたw

お礼日時:2009/04/23 19:21

アメリカである意味それに該当するのが、南北戦争です。

が、南北戦争そのものを描いた映画はほとんどありません。

アメリカの人でないと、わかりませんから。

東宝から「ゲティスバーグの戦い」という、このテーマに興味のある人にとっては狂喜乱舞な作品がビデオ化されたのですが(実際、造っている側の異常な気合いが感じられる映画でした)、売れなかったそうでDVDにはしないそうです。

あと、関が原の戦いは、まず豊臣家家臣の内ゲバであり、そこにいたる経緯から、敵味方関係の説明、関が原に向かう諸大名に対する工作活動、戦場で軍を寄せての圧迫行動、その後の話、などで、いちいち語っていたらまとまらないでしょう。
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