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解剖学的に
 《テント上》というとどこを指すのかわかりません。

一応、解剖学と生理学と病理学の教科書を調べてみたのですが、
まったくという感じで触れていないので、質問いたしました。

もしよければ、図などの模式図的な説明などでお願いしますw

ご存知の方、ご回答をおまちしていますw
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

#1さんの回答で正しいと思うのですが、きっとそれでは具体的にどこを指すのかわかりにくいと思いますので蛇足を。


脳は頭蓋骨の中にありますが、頭蓋骨の中全体を頭蓋腔と呼びます。で、その中に大脳やら小脳やらがあるのですが。頭蓋骨の底に近く、小脳が存在します。その小脳の上に大脳がありますが、この小脳と大脳の間には硬膜がありまして、小脳をテントのように覆っています。それでこれを「小脳テント」とよびます。これの上側のことが「テント上」Suratentorialで、大脳全体が含まれ、下側「テント下」Infratentorialには小脳や延髄が含まれます。ただし、このテントには破れ目があります。ひとつは脳幹が通過する部分で、「テント切痕」といいます。もうひとつは大後頭孔です。
文字だけで説明するのは困難ですが、図での説明はちょっと能力を超えます。できれば実物、または模型が一番理解にはよいのですが。
書籍で一番いい図が出ているのは医学書院の「画像診断のための脳解剖と機能系」(Kretschman et al.)でしょうか。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
学校の図書館で、医学書院さんの「画像診断のための脳解剖と機能系」(Kretschman et al.)探してみます。

お礼日時:2009/04/25 15:35

 小脳をおおっている硬膜に小脳テント(Tentorium cerebelli)という名前がついているようですが。

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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/25 15:36

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