プロが教えるわが家の防犯対策術!

介護状態の祖母が「もう早く死にたい」と言い、実際元気になる努力等を行う気がありません。

料理をしても漬物とご飯程度しか食べず、元気になる気もないので、家に引きこもってしまっています。とにかくじっと死ぬのを待っているだけという感じです。

何とか祖母に生きる気力を持たせたいと思っているのですが、このような人に対して、どのように言ったり働きかけをすれば、生きようとしてくれるでしょうか。

また、下でも申し上げますが、家族以外の介護を受け入れてもらうためにはどうしたら良いでしょうか。

以上2点に関して、皆様の経験や、事例などお伺いできれば幸いです。


簡単に現状を申し上げますと、現在母と母の妹の叔母(通いで週1日程度)で祖母の介護を行っています。
母が60歳、叔母が58歳、祖母が85歳です。3年くらい介護状態で、介護認定は受けているようですが、介護度は聞いていません。ただ、杖を突いたらかろうじて歩ける程度で、後はほとんど横になっています。
また、認知症などはありません。


家族以外の介護を受け入れず、母と母の妹の叔母の2人で祖母の介護を自宅で行っています。何度かデイサービスや訪問介護での入浴等を試しては見たのですが、本人がいやがってしまっています。

親族の介護は初めてなので、皆様のご経験をお伺いできれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (10件)

ご心配ですね。



加齢に伴い、体の自由が利かなくなると、全てがダメになったような気になる方はたくさんいらっしゃいますね。

でも、大切な家族だし、お母様やおばさまのたった一人のお母様。明るく、少しでも前向きに、もっと長生きしていただきたいですね。

#3さんも「笑い」についてのご提案をなさっていらっしゃいます。
私も一つ提案があります。
ご年配のお嬢さんや昔のお兄さん達に大人気の「きみまろ」のCDが、きっと効果があると思います。

年を重ねた生活を笑い飛ばしてくれて、何だか、それほど年取っていない私も、夫とにやり取りを思い出して吹き出す事があります。

おばあさまの歴史やおじいさまがご存命なのか、事故や病気で今の状態なのかも全く知らずに、勝手な意見ではありますが、笑いは痴ほうやガンの症状緩和などの臨床例もある程です。
始めは興味が無いなど仰るかもしれません。「聞かせる」と意気込まず、「自分が聞いてみる」くらいの軽い気持ちでおばあさまのそばでCDをかけてみると、結構耳をそばだてて聞いてくれるかもしれませんよ。
「「早く死にたい」と言う祖母への対策」の回答画像2
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

綾小路きみまろは私も好きですし、祖母も確か好きだと言っていたと思います。

もうすぐ母の日ですので、それにあわせてプレゼントしてみます。
少しずつ色々変えてみようと思います。

お礼日時:2009/04/28 14:21

No.9さんと同じ趣旨なんですが。


家では私が家事をしていますが、老母に「料理のことを教えてやろうと思うのに、お前は何も訊かない。」といわれたことがあります。
私は本やネットで調べて自分でやってしまうんですよね。
思えば、これは互いにとっていい機会をみすみす逃してしまっていることになっているのだろうな、と思いました。
だから、いわゆる「おばあちゃんの知恵袋」を開けるということが大事だと思います。
筍を丸ごと買ってきて、茹でて食べよう。
糠床をつくって、自家製漬物をおいしく食べよう。
小豆ともち米を買ってきて、牡丹餅(おはぎ)を作って食べよう。
で、おばあちゃんに台所に出張っていただいて、ご指導いただく。
家では背の低い籐の椅子を買ってあり、普段はその椅子とベッドで過ごしています。(なかなか部屋の掃除ができなくて困るのですが)
そのような椅子を台所に持ち出して、台所に座ってもらうといいでしょう。
そうやって話ができれば、若いあなたが普段体験できないようなことをすることができるでしょうし、むかし話も聞けるでしょう。
そうすれば、おばあちゃんが昔やった"それ"、やってみようよ、なんてことになるかもしれません。

後は、普段回りに居て介護される人以外の人と話を出来る機会をつくるといいです。そうやって家族への愚痴のような"毒を吐く"ことも必要なんだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに「おばあちゃんの知恵袋」を聞きながら、お互いコミュニケーションを取っていくというのはとても良いと思います。

ただ、祖母は料理がとても苦手なので、別の何かで話や経験を伝えてもらえないか考えて見ます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 12:08

母がやはり「死にたい」と申します。


デイサービスも利用していますし、軽度の認知症(いわゆる まだら呆け)以外は自立に近い状態です。それでも、「出来たことが出来なくなっている」ことは辛いようです。
母は、大学病院の「高齢科」の診療を受けています。上述の状態で食事の支度・入浴・洗濯等すべて自立状態ですが、それでも、「抗うつ剤」の処方を受けています。
母の例ではあきらかに活動性が変わりました。
高齢化に伴う「うつ状態」というものがあるそうです。
気持ちの持ちようで多少は変わるにしても、「疾病」の要素が絡むなら「治療」が有効なこともあります。
高齢者でも服用可能な比較的穏やかな「抗うつ剤」が今はあります。
主治医の先生にご相談されてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

komo7220さんのお母様も同じような事を仰っているのですね。
確かに、抗うつ剤など、薬のことは考えておりませんでした。
祖母が病院に行く際に相談してみるように母に伝えてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 11:14

人の役に立つ、というのは人間の大きな生き甲斐になります。


おばあさま、手先は充分に動かせますか?何か大きなことをやって
頂くのではなく、たとえば「いんげんの筋を取る」とか本当に
簡単なことでいいと思うんです「これやっておいてくれると助かるわ」
それの程度のレベルの物で充分だと思います。ほぼ寝たままで「どうせ
私なんか生きていても」というお気持ちなのだと思います。

指先だけでも動くなら、そんな小さなお手伝いとか、折り紙を
折って何か作品にしてみるとか。実際デイサービスなどでも折り紙工作の
様な物を作ることがあります。例えば作品に仕上げて「これ○さんに
あげたらすごく喜んでいたよ」などと言ってあげるときっとお喜びに
なるでしょうね。昔の人は働き者です。やはり何か働いて人のために
なってこそ生きる価値があるのだと考えている人が多いです。

おばあさまの得意だった物を聞いてみるのもいいですね。ボタンつけ
だっていいんです。何か人にしてあげて「ありがとう」と言ってもらえる。
それは誰でも嬉しいことですものね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、祖母のためを思って及び、祖母が嫌がるため、あまり手伝いや役に立つことをお願いしていないように思います。

母と相談して、祖母がやってくれてさらにやりがいを感じられるようなものがないかを探して見ます。
料理の簡単な手伝いとかいいかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 11:16

1950年代の音楽とかはどうですか。


 85歳なら、「死にたい」と思っていても普通のことだと思うのですけれども。昔、自分が子どもだった頃とか、若い頃のことを思い出すと元気が出るものです。
 戦時中の食事を作ってみるとか。畳の部屋にして、引き戸は、ふすまをやめて、障子にして、ベッドは止めて、床で寝てみるとか。後、祖母の子どもの頃の写真を出してきて、その頃の話をするとかはどうですか。
 ちなみに。高齢者の人に一番人気のあるテレビ番組は「水戸黄門」です。旅行行くにしても(旅行は無理でしょうが)大都会とかは駄目で、昔の町並みとかが良いと思います。
 
 もっとも、大抵の人なら、「孫(もしくはひ孫)の顔を見るのは楽しみ」で、「その成長も楽しみ」だと思うのですが。それにさえ、喜びを感じられないなら、もう駄目かもしれないですね。要するに、孫のあなたが会いに行くことですね。後は、結婚式に招待するとか。ひ孫を作るとか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ほとんど動かないので旅行等は難しいですが、昔たしかに古い音楽で楽しそうに盆踊りの踊りみたいなこともしていましたし、その頃の楽しそうな音楽を手に入れてたら喜んでくれるかもしれません。

祖母の思い出の品等も色々探してみます。

また、結婚やひ孫も・・・当面なさそうですが、頑張ってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 11:19

<お礼>拝見しました。


ちょっとだけ補足をしておきます。
垂直思考の結果を押し付けるのではなしに、
ゆとり・余裕が生じる水平思考を採用して、
(ちょっとした心理学の応用で、新しいドレス・
お気に入りのシューズ・お化粧・十分なお小遣い・よいお天気etc.)
環境を整えることを中心に、お役立ちをしてあげてください。

(水平思考に就いてはネット上の辞書でわかります)

ちょっとした心理学の応用は(一生ものの)スキルになります。
マスターしておいてご損はございません。
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この回答へのお礼

水平思考調べてみました。

仕事でも、どこでもとても大事な考え方だと感じました。

急にはなかなか頭が切り替わりませんが、祖母の介護だけではなく、様々応用でしてみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 11:28

他人からみたら「介護が必要だ」ということは、本人からすると「自分自身で何とかしたいのに、できない」という悔しさがあるんだと思います。


どこに向けることもできないその気持ちが、家族以外の介護を受け入れない、(家族であっても「介護される」ことへの抵抗感があるので)家族に暴言を吐いたり、「早く死にたい」と言うという行為に現れるのだと思います。
私の母はまだ80前ですが、家の中ではなんとかつたい歩きができ、トイレ、入浴はこれもなんとか一人でやっています。家事その他は私がやっています。要介護認定は受けていますが、私はまだ介護をしているとは思っていません。必要な介護サービスもないと思います。
行かせようと思えばデイサービスも利用できると思うのですが、"行かせよう"という発想が本人のためではないですよね。本人は行きたいと思うだろうか、と考えると、煩わしくて行きたくないだろうな、と思います。自宅でテレビ見て、眠くなったらそのまま寝ちゃうみたいな生活のほうがいいのじゃないかと思います。少なくとも他人の手を煩わせないので、気楽でしょう。
池波正太郎氏の御母堂は、いつ死んでもいいようなものなんだけれど、自分が死んだ後でどんな面白いテレビがあるかと思うと悔しくて死ねない、と言っていたそうです。
家の母が家族にぐちぐち言い始めたときの対処法は"干す"です。食事時以外は近寄らない、言葉も交わさない。そうすればちっとは家族のありがたみも分かるってもんでしょう。
外に出ることが可能なら、桜を見るとか、つつじを見るとか、そういった楽しみがあるでしょう。
4月は筍が旬だから、筍ご飯にするとか、端午の節句には柏餅を食べるとか、そろそろ新茶が出るねとか、梅雨の前には夏祭りがあるから、家の中でも浴衣を着て見ようかとか、食事に季節感を持たせたり、部屋に季節の花を飾ったり、日常的な"ちょっと先の楽しみ"を思い出させてあげると、精神的その日暮しを脱して、明日が来るのが楽しいという状態になるのではないでしょうか。ご家族自身にも、「昨日とは違う今日、楽しみな明日」を演出することは必要なことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ohbacomeonさんのおっしゃる通り、”行かせよう”ではなく、本人のためになるように出来たらいいなと思います。
また、少しでも楽しい気持ちになってもらえるように、私も含めて孫が旅行に行ったときはお土産を買ってきたり、特に故郷の山梨のものは良く持って行っています。

ただ、現状は本人に生きる気力もなく、被害妄想も強いため、母が外出するのを嫌がり、ずっと自分の世話をしてくれないと泣き出したりしてしまいます。

ohbacomeonさんからご紹介頂いた池波正太郎氏の御母堂のように、楽しみになる何かを見つけられるようにこれからも色々祖母に見せたり体験させたり味わわせたりしてみようと思います。

祖母にとっての「楽しみな明日」を演出できるように頑張ります!

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/28 14:34

#3です。



すみません、記述誤りのため複雑になってしまいましたが、
文中「#3さん」と書いているのは「#2さん」の誤りです。

失礼いたしました。
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介護経験者ではありませんが、将来私にも降りかかることと認識しています。


親戚などの介護状況からなんですが、どこかデイサービズ(日帰り)の施設へ行ってみるのはどうでしょうか?(最初は家族もついていくとかして)同じ世代の方たちが施設でいろいろな遊びなどしたりしているので、そこに行って楽しいと思うことがあればデイサービズに行くことが生きがいになりますよ。せめて週に2日でもデイサービスが利用できれば家族の負担も軽くなりますよ。送迎もしてくれますし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

母も祖母をデイサービスの施設へ2度ほど連れて行ったようなんですが、祖母は嫌がったそうです。

というのも、祖母は昔から他人と交わるのがあまり好きではなく、故郷の県人会での旅行なども祖父がいなくなってからは参加せず、友達なども作る気がないのです。

私もデイサービス等を利用できれば親族の負担も軽くなり、祖母もむしろ楽になるのではないかとは思うのですが、無理に行かせることもできませんので、どうしたら本人から行く気になるのか悩んでいます。

何か気難しい人間でも楽しめるようなものがあれば良いのですが・・・。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/04/28 14:26

寝たきりになってないのが大きな救いですね。


ベッドで可能なヨガのポーズがありますし、
アナタさまたちが協力して
(空中で自転車をこぐような動作をしたり、床から20~30センチ
踵を上げた位置で[アナタさまが両足を支え持って]膝の伸縮運動を
させてあげるetc.)股関節・膝関節・足首関節etc.を柔軟にする
ストレッチングを無理のないところでつづけさせてあげるのも
元気になる秘訣ですね。

お婆ちゃまなにかしら芸術の実作と親しむようになるといいですね。
90歳で油絵を始めたり、
100歳を超えてから短歌づくりを始めた人がおられます。

皆さんで協力して、お化粧をしてあげたり、新しいドレスを調製し、
それにベスト・フィットの靴をプレゼントしてあげるetc.していれば
外出願望が起きてきて、歩くようになりますから自然に、食欲が出て、
よく眠れるようになりますので、心身が健康になりますね。

それとなく、
東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が提唱している
脳のトレーニングを採用してみるなども宜しいでしょう。

※基本的にお婆ちゃまが喜びを感じないことを強いるのは
メンタル・ヘルスを損なう懸念がございますので、趣味、散歩の
時間を増やすといいでしょう。

<笑い>の研究をしてみましょう。
笑いの時間を増やすようにするのもいいですね。
アニマル浜口さんの<ワッハッハ>も効果がございます。
笑いの研究は、
アメリカで、重症の膠原病患者が喜劇やパロディーを見て
笑って治ったことがきっかけとなり、
世界中で研究されるようになったとのこと。
笑い&つくり笑いの機会を増やして、気分をやわらげましょう。

※<ワッハッハ>私もやってみましたが元気が湧き上がってきますね。
皆さんで、協力して、10回くらいから始めてみませんか。

・高柳和江 『笑いの医力』
・免疫力プラザ
http://209.85.175.132/search?q=cache:cnfUOAWUNZs …
・笑いのある環境が自然治癒力をアップする
http://209.85.175.132/search?q=cache:CmDtEh1C_tk …

過保護ではなく、
自立を支援するようなスタンスで、
見守ってあげましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まだ、貼っていただいたURLは拝見しておりませんが、formidableさんの仰るとおり、「笑い」が増えるような方法を考えて見たいと思います。

今までも出来るだけ祖母の楽しいことをしたいと考え、故郷の食べ物を買っていったり、祖父の墓参りにとセットで外出など、様々提案してきましたが、ことごとく「お前達は病気の人間の気持ちが分からないからそういうこと言うんだ」等、とにかく外に出たがらないんです。

ですが、少しでも笑いを増やしていくことが出来れば、少しずつでも改善していくのではないかと思います。

試してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/28 14:19

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