プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
立ち止まっていただきありがとうございます。

実は数日前から親知らずの影響で右奥の歯茎から顎下までがじわじわじんじんする状態が続いております。

このような状態になるのは初めてではなく、前回この症状が出たときに行った歯科で次のようなことを言われました。

●右下の親知らずが顎の骨に綺麗に埋まっている。
●なので親知らずが虫歯になる心配はない。
●硬いものなど噛んだりなにかの衝撃で顎骨の中の親知らず(の近くの神経?)がうずくことがある。今回はそれに間違いないと思う。
●顎のなかには脳からの大事な神経が通っており、この親知らずを抜くには手術が必要。(できないことはないが難しい手術)

日常生活には差し支えないとおっしゃっていましたが、1ヶ月もしないうちにまた歯茎からこめかみのあたりまで<じんじん・じわじわ>しているので、食事はもちろんテレビを見たり本を読んだり、仕事中も集中できずに困っています。

そこで教えていただきたいのですが、この様な手術の危険度はどれぐらいなのでしょうか?
*我慢しろと言われれば我慢できる痛みですが、ゆる~い痛み(痒みに似た)がずっと続くのです。正直ストレスです…

A 回答 (8件)

 口腔外科を生業としている者です。



 術前に説明を受けるとは思いますが、完全に骨に埋まっている親知らずで起こりうる最大の後遺症は、手術で下歯槽神経を刺激することによる下唇やオトガイ(下唇の下の顎先の部分)の知覚低下です。
 右奥でしたら、右半分の下唇や顎先の感覚が鈍くなります。運動にはまったく問題は生じません。ちょうど正座をして感覚のなくなった足の裏と同じ状態ですね。

 発生確率は2~3%といわれています。しかし、神経を刺激しているだけで断ち切っているわけではないので、半年~1年でだいたい治ってきます。
 もちろん稀に戻ってこない方もおられますが、知覚低下を起こした場合の数%ですので、1万人が親知らずを抜いたら10人居るか居ないかの確率です。
 神経はデリケートですので、回復には時間がかかりますが、楽観的に考えれば、ほぼ回復すると言えます。

 他には舌の感覚が麻痺しまうことも稀にあります。味はわかるが触れているのが分からない、という状態で、経験した患者さんに話を聞くと慣れるまでかなり気持ち悪いようです。
 気を付けて手術はしていても、人は同じように神経が走行しているわけではありませんので、原因ははっきりしませんが、何らかの形で手術中に舌の感覚神経に触ってしまった場合、これが起こります。
 
 他にも手術後の出血や腫れ、痛みなどありますが、いずれにせよ死に至ることはありません。リスクはゼロとは言えないまでも、可能性は少ないとだけ言えます。

 あとはご自身の不快感と手術のリスクを天秤にかけて、手術を受けるかどうか判断してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>口腔外科を生業としている者です。
そうなんですか!
参考にさせて戴きます。

私が行った歯科では神経を傷つける危険性もあるとの事だったので、むりだ~と思っていたのですが、

>他にも手術後の出血や腫れ、痛みなどありますが、いずれにせよ死に至ることはありません。リスクはゼロとは言えないまでも、可能性は少ないとだけ言えます。
この言葉を聴いて少し前向きに考えたいと思いました。

あとは費用ですね。笑
保険はきくのでしょうか?

お礼日時:2009/04/30 18:14

>保険はきくのでしょうか?



保険診療です。
初診で大学病院や市民病院などに紹介され、初診で抜歯したと考えると、大まかに2万円あまりの3割負担になるので、7千円前後になるかと思います。(施設によって多少の誤差はありますので悪しからず)
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 回答お礼の質問に対してです。


 私が大学病院口腔外科で10年勤務し今は独立し非常勤助教であるため、大学病院と表記しましたが、親知らずを抜く技術を身につけた先生がいればどこでも良いと思います。
 問題は第3次医療機関などでは紹介状がないと受付時に3000円ほど余計にかかってしまうため、かかりつけ医に紹介状を書いてもらえればいいと思います。また知らない間に親知らずがなければ、その経緯を疑問に思われます。一般歯科治療も継続して仲良くしたほうがいいので、「知り合いが親知らずの炎症で輪郭が別人になったから心配で、私も抜きに病院を紹介してほしい」といえば険悪なムードを作らずに書いてくれると思います。
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禁止事項があり診断に近いことは言えませんが、症状があるなら虫歯にならなくても感染することは困ります。

歯科口腔外科を標榜する大学病院や総合病院でのセカンドオピニオンとしての意見を聞くことは問題ないと思います。かかりつけの先生にもう一度相談しても手もいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とりあえずいたみは今、おさまっています。

自分のなかでの適当な基準ですが、1ヶ月以内にまた疼く様であればセカンドオピニオン聞きにいきます!大学病院がいいんでしょうか?

お礼日時:2009/04/30 18:08

私は下あごに真横で完全埋没でした。

ただ、その前にある歯とぶつかっていたので将来的に痛むであろうとのことで2月に抜きました。
私の場合は全身麻酔下でないと危険ということで完全な手術室で行いました^^;
術後、歯の痛みは全くなかったですが、気道確保のための管が入っていた喉は大きな傷があったようでしばらく痛みました・・・
(インフルエンザ直後だったせいもあり管が入りいくかったらしいです)

症状が出ている以上、対処した方がいいと思います。今治まっても近いうちにまた再発すると思いますので。
ただ、私のように大きな手術になる場合には、事前にCTをとって歯と神経の距離を確認したりという作業が入るので、ある程度大きな病院(口腔外科)になると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
口腔外科という言葉自体はじめて聞きました。笑
無知は罪ですね~あはは


貴重なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 18:02

 専門知識ゼロのイチ患者ですが、参考までに



 同じ箇所を手術したことがありますが、その時は「多分神経を傷つけるけど怒らない」みたいなものにサインしました。普通の親知らずを抜くときでも書類を書かされますが、こちらは「もし神経を傷つけても怒らない」みたいな感じで、この違いは”神経を一度骨からはがす”という作業の有無に依るそうです。

 で、結果として、私は割と強い後遺症が残ってしまいました。
日常生活では困りませんが、顎を触るとジンジンする程度のものが続いており、(普通は1~2年で消えるらしいですが)一生消えないそうです。ただ、最悪のクジを引いた私でも、食事や普段の生活の際に集中できないということはないので、質問者様も今の状況が続くようなら考えていいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>顎を触るとジンジンする程度のものが続いており
あ~そうですか。。
貴重な体験談ありがとうございました!

お礼日時:2009/04/30 17:54

不快感があるなら処置する方がいいと思います。



ただし、「神経」についても十分に納得した上でお考えになるべきですが、抜歯後の痛みはかなり長く続くので、ある程度の覚悟も必要だと思います。

危険度については、お医者様でないので分かりませんが、医療事故はどのような施術にもついて回ります。十分に納得なさってお決めください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

リスクを考えるとなんだか怖くて…
この不快感と長く付き合っていかなきゃならないようです…

お礼日時:2009/04/30 17:46

回答ではありませんが、歯科ではなく口腔外科でセカンドオピニオンをしてもらいましょう。



私も真横に埋まっている歯を抜きましたよ。
その後、時々襲われた吐き気を伴う頭痛がなくなりました。
抜歯後は顔が腫れますが、縫合するので出血は続きません。
その点では頭が出ている親知らずよりも術後は楽です。
因みに歯科でも抜歯は点数も低いのでやりたがりません。
私の場合も口腔外科の専門医を呼ぶ日があり、その日に行いました。
6つくらい診療チェアーのあるクリニックで、抜歯の流れ作業でした(笑)

普通の抜歯でも呼び方は手術ですよ。
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この回答へのお礼

普通の抜歯でも呼び方は手術ですよ。

そうですよね^^;
手術と聞くと萎縮してしまいます。

お礼日時:2009/04/30 17:37

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