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現在、DENONのPMA-2000を使って、spendor S1を鳴らしているのですが、アンプの買い替え候補にラックスマンのL-550AIIを検討しています。
L-550AIIはA級だそうですが、A級はまだ使ったことが無いので、教えてください。
1.発熱量が大きいそうですが、鉄筋コンクリート作り、畳敷きの10畳程度の部屋だと室温はどれくらい上昇するのでしょうか。これから夏場に向かい気にかかるところです。
2.電気をたくさん消費するそうですが、一日3時間程度使うとして一ヶ月間の電気代はどれくらいになりますか。
3.出力が弱いようですが、私の使っているspendorは能率が低い(88db)ので気になります。普段、PMA-2000では、ボリュームを9時から10時の間にして聴いていますが、これくらいの音量なら能率の低いスピーカーでも大丈夫でしょうか。私は、spendorでクラシックを聴くのが好きで、いずれ買い換えてもspendorの中から選ぶつもりですのでよろしくご教示ください。

A 回答 (5件)

以前、DENON PMA-2000IIにスペンドールと同じ英国のメーカー、ハーベスのHLコンパクト7(20cm2ウェイバスレフ型)を繋いで主にクラシック(室内楽、声楽、オペラ)聴いていました。



Aクラス(級)アンプは、これまた昔、ヤマハのCA-1000IIIというB⇔A切り替えSW付きのプリメインを持っていまして長く愛用していました。

A級アンプというのはパワーアンプ部のアイドリング電流を無音時~最大音量時まで常に最大に流しているので、原理的にクロスオーバー歪が無く高品位な音の再生が出来るというものです。ただ、効率が悪く通常の約1/5の出力しか得られません。CA-1000IIIも通常ならB級100W/CH出るところをA級に切り替えると20W/CHに落ちます。
音は(微妙ですが・・・)わずかに純度が上がったかな?という程度でしたが・・・

L-550AIIについてデータを調べてみましたが、このアンプも20W/CHですし、電力は無信号時で190Wとなっています。
確かに発熱は相当あるでしょうが(CA-1000IIIもかなり熱くなる)、管球式アンプに比べるとかわいいものですし、夏場でも部屋であえて電気ストーブをつける様なもの凄さ?ではありませんよ・笑
電気代もPMA-2000が250Wなので190Wなら大差ないでしょう。

あと、能率が低いSPでも20W位あれば楽々ドライブ出来ます。要はアンプのダンピングの問題があり、この値が高い(L-550AIIは140)なら問題なくドライブ出来ます。

いずれにしてもそんなに神経質になるようなことは全くありませんので、安心してお好きな音楽に浸ってくださいね。
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この回答へのお礼

私と音の好みが似ているのかもしれませんね。
だとしたら、うれしいです。

>いずれにしてもそんなに神経質になるようなことは全くありませんので、
web上で調べていたら、やたら電気代と発熱量を強調するものが多くて・・・。少し気にしすぎたようです。

お礼日時:2009/05/01 17:24

私もPMA-2000からL-550AII買い替え組みです。


1.ストーブじゃないので室温まで気にしなくていいですが、AMPの上は10cm
以上スペースが必要です。夏場はクーラーか扇風機で対処しないといけなさ
そうです。
3.PMA-2000と比較するとパワー感は減りますが、総合的に音質アップします。
高域の鮮明感、中域の伸び上がり、低域の締りがアップします。最初は
音が上品になって、PMA-2000にあった元気さが無くて「あれ」、と思いますが、
耳が慣れてくるとPMA-2000では感じ取れなかった音のよさが分かってくる
ようになると思います。私のSPでは、
PMA-2000だったときはボリュームを上げるとうるさくなってきますが
L-550AIIだとどんどんボリュームを上げたくなります。中域の伸び上がり
が非常にすごくフラッタエコーが発生し、それがよかったりします。
スペック的にいうとW数は減りますが、SPの駆動力は上がっています。
参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アンプの置き方など参考になりました。

>私もPMA-2000からL-550AII買い替え組みです。
自分も含め、このパターンの人は案外多いのでしょうか。
DENONもLUXMANもオーディオの王道、
というか購入するときに安心感がありますからね。
L-550AII・・・今のところほぼこれで決まりです。

お礼日時:2009/05/01 17:36

はじめまして♪



トランジスターアンプと真空管式アンプでは定義が違う様ですが、今回は石(真空管をタマ、トランジスター等を対比で言います)アンプの場合、回路設計の前提条件でA級、B級、AB級と言う違いが有ります。

A級アンプの場合、スピーカーに送るための電力を常に回路内に流しておくようなものです。
 したがって、実際の音が出ていない状態が一番発熱量が多くなります。(スピーカーに電力供給していない分は熱として消費されます)
逆に最大出力の状態ですと自己発熱が細小になりますね。電源回路側から観ると、常に大電流が流れます。

B級アンプは入力信号に対応して電力を出すのですが(アンプの基本ですね)、大きな音を出すために、瞬時に電源回路に対応をせまります。(電源回路としては予告も無く要求度が激変しますね)

自動車に例えると
A級はエンジンフル回転、必要に応じて変速機構やクラッチで速度調整。

B級はアイドリング状態のエンジンで、必要に迫られてから「回転上げてパワーを出せ」、瞬間だけならもっと出せるだろ! ほーい♪

なんて感じでしょうか。

昔は「瞬発力とダイナミックさでB級」「大人良いけれど底力が有るA級」なんて言う言い方も合った様ですが、ウラを返せば「荒々しくジャジャ馬的B級」「躍動感が少なく、おっとりのA級」なんてことでしたね。

音色の傾向は有る物の、どちらを好むかで評価は違いますので、優劣の問題とは違うと思います。

そもそもアンプ(特にパワー部)はスピーカーとの相性で選ぶ物だと最近は考えます。

なにかの参考になったら幸いです。 

心地よい音楽鑑賞が出来ますように、ガンバってください♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
素人っぽい質問にご親切にご回答いただき恐縮します
皆さんのご指導で今までの疑問は氷解したのですが、
熱や電気代を大げさに言っているHPが多いということは、
音質のほうでも過大評価しているのが多いのかも、などと心配になります。
田舎なものでなかなか視聴する機会が無くて、田舎住まいのオーディオ好きには不便な世の中です。

お礼日時:2009/05/01 17:31

>1.



最大消費電力が190Wとのことですので、190Wの電気ヒータと同じです。
、30型クラスのテレビと同じくらいなのであまり気になるような温度上昇はないと思います。

>2.
1kwhで25円くらいです。
0.19kw×3時間×30日×25円=727.5円くらいでしょう。

>3.
普段その程度のボリューム位置で聞いているのであれば、おそらく出力は数W以下でしょう。
この機種でも20Wでますので、問題ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>30型クラスのテレビと同じくらいなので
このたとえはいいですね。なんとなく雰囲気がつかめました。

お礼日時:2009/05/01 17:18

消費電力は190Wです。


室温上昇は190Wのヒーターを付けた状態で、10帖でしたらそれほどの温度上昇はなさそうです。
電力料金は3時間 X 30日 X 190W x 25円(Kwh従量電力量)の計算式で428円になります。
出力は20W x 2ですので、スピーカーの能率が悪くても10帖程度では充分な音量でならせます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
温度上昇も電力料金も心配するほどのことではないみたいですね。

お礼日時:2009/05/01 17:15

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