プロが教えるわが家の防犯対策術!

アルコール依存症の主人がいます。
先日、カテを間違って社会(医療)で質問していました。
その続編です。
主人は毎日の大量の晩酌に加え、飲み会でも泥酔して自力で帰宅が出来ません。
そのまま寝ても昏睡状態で、揺すった位じゃ起きないほど酔いつぶれます。
警察沙汰やマンションからの退去注意を受けても、なお断酒は出来ないと言っている状態です。
やはり回答やサイトを自分なりに調べてみても(私の判断ですが)主人は確実に依存症であると確信しました。
今まではトラブルやその世話にウンザリしていましたが、やはり主人であり家族であるので、回答で教えて頂いたサイトを参考に「これで最後!」という気持ちで主人の病気に立ち向かう決意をしました。
そこでまず、現状を知っている主人の母親と兄弟(同居)に「病気」であることを認識してもらい、協力を得ようと資料等を持って実家へ行きました。
しかし、義母自身も深刻さに気付いていないのか、もしくは息子可愛さに考えが甘いようです。
切々と話しましたが、私の考えはほとんど否定に終わり資料も目を通さず終いに終わりました。
「まだ31歳の息子から楽しみの酒を完全に奪うなんてかわいそう」
「そこまでする必要ない」
「その反発で隠れて飲むようになったらどうするの?」
「あなた(私)が深く考えすぎなのでは?」
「あなたもガミガミ言わないほうが自然に少しずつ自分で自覚するはず」
「本人の分かっているはずだから、まだ目には見えてなくても努力はしているはず」
など、結婚前には義母がトラブルの世話をしていて(父親も酒乱経験者)身をもって体験しているはずなのに残念な回答でした…
本人の自覚ももちろんですが、専門誌にも「まずは周りの協力と病識も大切だ」と書いてありました。
おまけに、「あなたも考えすぎで体を壊したらよくないから、もしウンザリで耐えられない時は籍は抜かなくても少し別居したら、本人も事の重大さに気付くかもよ」なんて言われました。
まずは義母に早急に自覚して欲しいです。
きっと、主人が飲酒で事故にあって命を落としたり、職を失ったら義母は涙を流して泣くはずです。
そんな事、自分の息子には可能性なんてないと思っているはずです。
ここまで深刻な状況でも、義母は私が大げさに考えているとしか思っていないようです。

何か、危機を感じて少しでも早く自覚させるアイデア等ありませんか?
病院の家族相談に誘っても、今の考え方ですから行かないでしょう。

アドバイス、経験談ありましたら教えて下さい。

A 回答 (6件)

こんにちは。


No5です。
>どんなきっかけで「自分で自分をなんとかしたい」と思われたのですか?
ですが、これといったきっかけはありません。
ご期待に添えない回答ですみません。
あえて言うなら、人生台無しにしたくない、絶対いやだ!という思いが爆発した、あと、これを続ければ近いうち健康が損なわれる、の2つかなぁと思います。
私は、昔からお酒(特にビール)が好きだったのですが、飲むとやりたいことをする時間がなくなります。(酔っぱらったら訳が分からなくなって何もできない)
ですので、節酒や自分で決めた日しか飲まない!と決めてやっていこうとしました。
まず、節酒は無理でした。
酒好きに節酒は無理です、論外です。
飲み始めたら止めることはできません。
また、自分で決めた日(友達に誘われた日しか飲まないとか誕生日などイベントがある日だけとか)しか飲まないという約束も、結局飲みたい日は友達誘ったり、何かしら理由をつけて飲んだりしてました。
「日本全国酒飲み音頭」という歌がありますが、あれの1週間バージョンですね。
それで、この時点でもしや自分はアルコール依存症では?と思っていたのですが、会社生活に問題があるわけでもなく、毎日お酒を飲んではいなく(週に2~3日は飲まない日あり)、手が震えるわけでもなかったので、ただの酒好きの酒豪なだけかも、とも思ってました。
でも今日は飲まない!と思ってもやっぱりお酒(やっぱりビール)が飲みたくなってしまい、飲んでしまう、自分の意志で酒を飲む飲まないの制御ができない状態が昔から続いていました。
その後結婚し、その間は決まった日しか酒を飲んでなかったのですが、離婚を機にまたお酒を飲むようになりました。
しかも飲める量が増えてしまって、これではまずいと思いました。(1日にビール500mlを6本とか会社が休みの日はそれ以上とか)
それで、冒頭にも書いた理由で自分ではなんとかできない(禁酒してもすぐ挫折してしまう)ので、断酒会のほうにお世話になっています。
質問者様のご主人は何かご趣味や夢、というと大げさですが、何か強く達成したい目標のようなものはありませんか?
趣味や夢があるからそれのためにお酒を止める、というのは無理だと思います。
ですが、趣味や夢をやりたい、かなえたいから酒を止めたいと思う、とご主人に思わせることはできると思います。
そうすれば、今は酒は止められないが止める手段を知りたいとは思うはずです。
しかも質問者様の文章を拝見しますと、ご主人も自分がお酒を飲み過ぎていて止めたい(節酒したい)という気がありそうですし。
あと、今日No1様からの質問のやり取りを読み返していて思ったのですが、もしかして質問者様はご主人やご主人のお母様に対して、「お母さん、この人アルコール依存症なんです、だから治さないとお酒飲み過ぎて事故にあって死んだり病気になりますよ、あなた(ご主人)も気がついてるんでしょ?一緒に治しましょう、まずは病院に行って…」
的な感じで話されていますか?
思うに、ご主人のお母様は、息子がアルコール依存症だということを認めたくないのではないか、だから酒なんて止める必要ないとか、息子は病院なんて行かなくて自分で自覚して酒は止められる、とおっしゃってるのかもしれませんね。
確かに、アルコール依存症、以前はアル中と呼ばれ、ちょっと前の私がもし他人に「私はアル中だ」、と言われたら、こいつとは付き合わない方がいい、近づかないようにしようと思ってしまうぐらいまだ理解に乏しい病気ですしね。(当然今は自分が当事者ですから違いますよ。)
ご主人が
1.アルコール依存症だとは全く思っていない(アルコール依存症の方に多く、癲癇などで倒れて初めて医者から依存症と言われそうなのかと気が付く)
2.うすうす気が付いているが、自分がアルコール依存症だと認めたくない、お酒をやめたくないので病院なんか行きたくない。
のどちらかを確認してみないといけないですね。
前者だと酒をやめさせるのはかなり厳しいですね、申し訳ありませんが、私にはうまいアドバイスができません。(逆に断酒会で聞いてみてください)
後者ならば、たとえば先日もお話した断酒会やAAでもいいです、出席させてみるのはいかがでしょうか?(まずは質問者様が行ってみて感じを見ていただくのがいいと思います。)
ただ、ご主人は最初から行かないでしょうから、質問者様が参加(用事を断ってでも断酒会だけは参加するというぐらいの意気込みでですよ)され、それと並行してご主人を徐々に誘ってみてはいかがでしょうか。
ご主人がアルコール依存症ということは一旦置いておき、
「お酒好きでなかなかやめられないけど止めたい人たちの集まりがあって、みんなで頑張っていけてるみたいなんだけど、1回行ってみない?節酒したいんでしょ?」
っていう感じで誘うのがいいかと思います。
重要ですが、断酒会(またはAAなど)に出席させるのに、
・その日からお酒を止めろと言わない(気楽に飲みたきゃ飲めば?飲んで行ってもいいよぐらいで)
・嫌ならもう行かなくてもいい(これをさせないために、質問者様が用事を断ってでも断酒会に行く必要があります。真剣さをご主人に伝えるため)
・ご主人にアルコール依存症だから行ってほしいとは言わない。(あくまでも酒が好きだけど自分一人では止めづらいから行ってみない?という感じで)
というようにやって行ってはいかがでしょうか。
的確な回答ではなく、また長々となってしまい申し訳ありませんでした。
とてもお辛いと思いますが、諦めたらそこで終わりですので、がんばりましょう!
最後に、ここや他の掲示板とかでも節酒をどうすればできるか?という書き込みをよく見ますが、節酒できない病気がアルコール依存症です。
倒れて病院に運ばれたからアルコール依存症という訳ではありません。
そう考えると日本には意外に自分で気が付いていないアルコール依存症の方多いのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

あつかましい質問にご回答、本当にありがとうございます。

とても参考になりましたので、勝手ながら要所を手帳にメモさせて頂きました。

やはり答えは、本人の「自覚」なんですね。
みなさんの回答を参考に私の行動や言葉を掛ける事で、少しずつではありますが、主人も心を動かしつつあるように感じます。
主人なりに葛藤しているように感じます。
そこから先が重要ではあると思いますが。
まずは本人が自発的に治したいと思うように、あまり急がずに抑圧しないようにしてみます。
言い回し方など参考にします。

義母の理解と協力(最近は協力してほしいという気持ちは薄れてきましが…)はまだまだです。
先日、義母へ私が理解と協力を求めに行った時、主人には来た事を秘密にして欲しいと口止めしたのに、早速主人へ連絡していました。
「聞いた事は嫁(私)には秘密にしてよ。依存症だと言って家に来たよ。あまり飲みすぎて嫁に迷惑を掛けてはいけないよ。難しく考えて精神的に根詰めてるみたいだから」と…
息子が依存症だと認めたくない上に、責任転換…論点もずれてるし…
ムカつきましたが、重要なのは主人ですから気にはしませんが。
少し主人と私で歩み出すまでは、ほっとく事にしました。

少しでも早く、まず私が相談に行ってみます。
そして、強要せずに主人も参加出来るようになれる事を信じて頑張ります。
ご回答を読んで、伝えるのにも言い方などで変わってくるし、少し急いでいたような気がして反省しました。
本当に色々考えさせられて、学ばせて頂き、感謝しています。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/11 17:38

こんばんは。


質問を拝見し、気になって投稿してしまいました。
私も(精神科を受診してはいませんが)アルコール依存症です。
酒を飲むことに対して制御ができず、今日は絶対飲まないと思っても当然ブラックアウトするまで飲み続けます。
私は自分で自分を何とかしたいと思い、精神科に電話しましたが、なかなかいいところが見つからず、断酒会というところを見つけ、参加しています。
断酒会とは、質問者様のご主人や質問者様のように、アルコール依存でお酒を一生飲まないことを誓った方やそのご家族の方が参加し、近況やなぜ依存症になって行ったかを話し合う会です。
そんなことで本当にお酒が止められるのか?とお思いでしょうが、皆様止められていますし、私もお酒を飲んではいません。(最近参加したばかりなんですけどね)
で、質問者様もぜひその断酒会に出席されることをお勧めいたします。
ご主人は当然そんなものに行かないとおっしゃるでしょう。
それで構いません、まずは質問者様だけでもいらしてください。
断酒会にはご主人がアルコール依存で、質問者様と同じ境遇、苦しい思いをされている女性の方がいらっしゃいます。
当然、ご主人のご家族の理解を得られない方も参加されていると思います。
そのような方からどうしたらよいか助言していただくのが一番良いと思います。
断酒会は、場所によっても違うそうですが東京の場合は会場代100円で見学者として参加できます。
URLに断酒会の相談窓口を入れておきました。
だまされたと思って連絡してみてください、参加した後、断酒会なんか嫌だとか、そんなの行っても無駄だとご判断されても構いません、まずは連絡し、参加してみてください。
ご存知の通り、アルコール依存症は病気です。
お酒をやめない限り進行し、残念ながら治らないようです。
唯一進行を止める方法は断酒しかなく、治らない病気なのでたった1杯の酒でも飲んだら元に戻り(もっとひどくなる方が多いそうです)ます。
ですが、断酒さえしていれば普通の生活ができるように回復できる病気でもあります。
質問者様は、
>きっと、主人が飲酒で事故にあって命を落としたり、職を失ったら義母は涙を流して泣くはずです。
と飲酒による事故を気になさっていますね。
飲酒が原因の事故で亡くなる可能性もありますが、そのまま飲酒していたら間違いなく内臓や脳をやられてそちらで亡くなります。
ご主人もそうでしょうし、私もそうなのですが、大好きなお酒を一生飲まないと誓うのは並大抵のことではありません。
ご主人のお母様のご理解もそうですが、一番大切なのはご主人(本人)に自覚させることだと思います。
本当につらいですが選択肢は断酒しかありません。
ぜひとも断酒会に出席し、同じ境遇の方の意見を聞いてみてください。
お互い、頑張りましょう。

参考URL:http://www.dansyu-renmei.or.jp/soudan/index.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。
ご自身で自覚されて断酒会へ参加された事、本当に尊敬します。
いつか主人もsyakotenさんのようになってくれたら…と願います。
URLも参考になりました。
今日、さっそく精神保健福祉センターへ電話相談して断酒会等の話や日程を聞きました。
今月内に、まず私が参加してみようと思っています。

大変大変あつかましいのですが、もし差し支えなければ教えて下さい。
どんなきっかけで「自分で自分をなんとかしたい」と思われたのですか?
何かきっかけになる事があったのですか?
まだまだ自覚にいたらない主人や義母への理解を受ける為に、参考にさせて頂ければと思いまして。

お礼日時:2009/05/08 20:38

#3の者です。

前回は旧他カテの回答者やお義母様の物言いに反論を加える形をとったため若干極論に走ってしまいました。もしご気分を害されたならお詫び申し上げます。他カテも医療関係者が加わり正常化しましたが、連休明け前に、そのQ&Aを見て感じた意見、乃至は補足を加えさせていただきます。

専門外のお医者さんは依存症の治癒率は低いといいますが我々の視点は異なります。立ち直った人の共通項を探ります。するとその約8割が入院経験者です。だから入院を勧めますが、2割は入院しなくても立ち直ります。こんどはその人たちの共通項を探します。それはたとえば、「若い」、「夫婦の絆が深い」、「本人が否認しない」など、"neco0621"さん夫婦に当てはまりますね(お義母さんがしっかりすりゃなぁ)。また立ち直る人は禁酒を試みた人全体の5割といいます。そしてこれらのパーセンテージを「高い」と見るんです。統計方法だのゴチャゴチャ考えずに数字を味方につけるんですよ。さらに共通項に本人をどんどん当てはめてるよう努力する(書ききれないので書物を利用してください)ということです。

話を変えます。他質問者様への過去回答で触れた事は省きますが、精神保健福祉センターでは、家族ミーティングなどを行っています。ただ、一般的に隔週、または月2です。地域によってはまず電話で予約が必要ですのでまず電話してください。症状もよりますが、おおざっぱに言いますと病院、AA、断酒会、アラノンなどへの橋渡しの役割となりますので、うまく利用すればお義母さまを説得し、それらに関わらせることができるかもしれません(それに利用するつもりで担当者の言質を取る。動かす)。

内科検診を説得に利用するのは難しいでしょうが、そういう場合定期健診などのγ-GTP等の数値が高かった場合の再検査などを利用します。定期健診の結果はどうだったでしょうか。血糖値に関しては遺伝の要素が強く高くならない人は死ぬまで飲んでも高くなりません。ただ、無駄だと考えずに証拠の品は沢山の方がいい。証拠能力を評価している暇はありません。証拠を束にするんです。

最後に、ほんとご主人様はすごいと思いますよ。「依存症だ」と認めてるんです。依存症は「否認」の病と言われているんです。それがあっさり認めてしまった。ただ、親御さんが「否認」してしまったのが惜しむらくです。そこでですが「アラノン」という依存症の家族に特化したグループがあるのですが、そこで「アルコール依存症者の両親へ」という本を出版しています(いろいろあります)。私はこれはどうかなあと思っています。内容が分からないので私も休日明けにアラノンに問い合わせてみますが、もし興味があれば他質問者への回答の2回目にそこへのリンクを下に張っておきましたので見てください。規約違反だとgooに怒られてしまうのでこのあたりで切り上げます。お大事に。(他質問へのリンク↓)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4916321.html
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。
気分を害するなんて、とんでもないです。
無知の私にとって、本当に参考になり感謝しています。

今日は早速、精神保健福祉センターへ電話をしました。
家族会や精神科医の相談などを教えてもらいました。

「アルコール依存症」についての資料を本人に見せてから、ここ何日か主人なりに節酒しているようです。
晩酌をビール2本にしたり、飲み会を断ったり…
でも禁酒はしませんが…
まだ禁酒の事を言うと怒りますし、今更節酒したところで治る訳でもありませんが、何かしら心境の変化があったのだと思います。
そして義母も相変わらずです。
先日「アルコール依存症」の資料を見せてから、今まで頻繁にあった連絡やメールも全く来なくなりました。

まずは私だけでも、今月内になんとか休みを取って家族会か精神科医の相談に行ってみようと思います。
他質問者様への回答も読ませて頂き、参考になりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/05/08 20:26

はじめまして、「他のカテ」での"neco0621"さまのご質問と回答を拝見しましたが、回答にはちょっとひどいのもありましたね。



それはともかく、お話を伺うところ、ご主人様は間違いなくアルコール依存症ですね。疑問の余地はありません。治療方法はただ一つ「入院」することです。そしてそれは一生断酒を続けることを伴います。ご主人様の段階ではそれ以外にないでしょう。問題はそれを周囲にどうやって説得するかにあります。

勘違いしている方が多いのですが、アルコール依存症は「飲酒行動を自らコントロール出来なくなる」という病気であり、本人の自覚を期待するのはどだい無理なのです。脊椎損傷で下半身不随の方に「こら!気合いで歩けよ!」といっているのと変わりありません。また依存症に関して目に見えない努力は努力ではありません。いったん立ち直った依存症患者を再び泥沼に落とし込むのはたったおちょこ一杯の「お屠蘇」です。100%の努力以外はゼロないしはマイナスの努力に過ぎません。
もう一つの起こしがちな勘違いとして、「入院させても退院したらすぐ飲んじまうよ、どうせ元の木阿弥だ」というような考えがあります。確かに退院した患者の多くは再び飲酒行動に走りますが、依存症の泥沼から抜け出た患者のほとんどが入院経験者であり、立ち直ったきっかけに関しては口をそろえて「入院したこと」を挙げます。何度も入退院を繰り返すうちにようやく「依存症」である自分と立ち向かうことが出来るようになり得ます。そこで初めて「自覚」が生じうるのです。依存症に関して入院無き治療は治療ではありません。

また、お義母さまはご主人様を信用なさっているようですが、アルコール依存症患者を信用することは出来ません。わたしが入院した病院のドクターは私に「僕は依存症の人の言うことは信じないの!」と面と向かって言われました。そして私もそう思います。依存状態から抜け出ることが出来て初めてその人を信用しうるのです。また「隠れて飲むこと」は極度に悪いことではありません。なぜなら悪びれる気持ちがあるからです。問題なのは「隠れて飲む」必要性がないくらい周囲が甘く、本人が「悪びれて」すらいないということです。酒臭いまま出勤しても職場もなあなあになっているなら致命的です。依存症患者が飲酒することを明に暗に許し、通用させてしまうこと(労役の対価をもたらすことはもってのほか)は症状の悪化以外のものをもたらしません。かわいそうかどうかは知りませんがこれから一生の断酒を続けて行かなくては逆にご主人様の将来はありません。

そういったことをどうやってお義母様などに説得するかについての良いアイデアというのは、実は難しいですね。ご主人様も31歳と若くておられるようですが、わたしが入院したときは20代後半でした(それから10年余...あちこちで偉そうなこと回答してますがそんな年配ではないです)。同じような境遇であった私の体験談などをお義母さまに直接語ることが出来れば良いのでしょうがなかなかそれもままなりませんので、とりあえず、私が上に述べた文面を直接読んでいただくか、"neco0621"さまがさらに読書などを重ねて肉付けをして説得される事などを試みてはいかがでしょうか。ご質問の内容にあるようなお義母様の言い分に直接反論をぶつけていくことも大事です。また飲酒により「職場を失う」ということは誰にとっても現実的なことではないでしょうか。そのあたりからうまく攻めることなどは出来ないでしょうか。とりあえず不完全燃焼ですが現情報内ではそのように申し上げることしかできません。何か事態に変化や補足等あれば入れていただければと思います。「別居」「離婚」は直接の論点からややずれるのではないかと思いましたのであえて触れませんでした。

最後に、「アルコール依存症」と言うレッテルはたいしたものではありません。立ち直れば逆にほめられます。周囲が飲んでいても飲まないでいられるということは立派なことなのです。その「レッテル」を恐れるあまり入院に踏み切ることの出来ない患者(家族)もたくさんいますが、ことごとく落ちるところまで落ちます。

以上、紙幅の関係から言いたいことのうちのわずかしか言えないことが心残りですが、今回はこの辺にさせていただきます、ではご健闘お祈りいたします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になり、勉強になりました。
現状報告ですが、義母へ渡すために準備したアルコール依存症についての資料を昨日、直接主人へも読ませてみました。
その内容は、命に関わる「病気」であること・それは本人の自覚による断酒しか道がないこと等、一連の内容が書いてあるものです。
「俺はアルコール依存症だ…」と言いました。
「でも止められないし、止めれない…」とも言いました。
そこで「助けがほしい時は全力で協力するから手を出してほしい」とだけ言い返しました。
その夜、禁酒はしませんでしたがビール350ミリ×2本を飲んで、自発的にお茶を飲み出し、すぐ寝ていました。
回復や自覚だとは思いません。
でも今、少しだけ崩れ掛け始めたチャンスかもと思いました。
みなさんの回答を参考に、話し掛け続けた甲斐があったと思います。
目指すは断酒と来院、そして協力を得なければいけない義母の説得です。
そして、「イネブ~なんとか」とかいう「飲酒を助力する人」の協力です。
友達も多く、会社も飲み会大好き者が多いので、助力者もたくさんいます。
まだまだ先は長いので、裏切られたり、期待させられたりの繰り返しかもしれません。
また、力を貸して下さい。

お礼日時:2009/05/03 21:52

義母さまのおっしゃる通りに、別居したらいかがですか。


ご主人に実家に帰っていただくのが最良ですね。
旦那を追い出したら、義母さまも考え直すかもしれませんね。

旦那が出ていかないのなら、あなたが出ていくしかないですね。
ひと月も別居したら反省することでしょう。
反省がないのなら、次の主張は「離婚」ですね。

酒飲みは、酒がないと寂しいんです。
外で酒を飲み始めると、限度がわからなくなるんです。
本人の自覚以外には救う道はありませんから、厳しく自覚させることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。
参考に読んだサイト内で「家族への対処法」として、
・依存症者の言いなりになってはいけない
・飲酒の理由に振り回されない
・嘘や言い訳を決して許してはいけない
など、記載されていました。
私が出て行くことで自覚をさせられるのなら、それも手立てかもしれません。
実際にウンザリで離婚や別居も本当に考えました。
でも義母の反応を見てからは、あんな義母の所へ主人を返す訳にはいきません。
OldHelperさんのおっしゃるように、厳しく自覚させるように頑張ります。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/03 21:29

お気持ち解ります。


今息子さんが「アルコールを止めないと死に至る。」事を義母様達にはお話したのですか?アルコール依存症の患者の「平均寿命は51歳」
です。その事もお話ししました?もし、それでも息子さんを現状のままにしておくのなら「何の手だても行わず息子の死を待つ、無知な母親。」という事になりますね。
精神科(アルコール依存症患者専門病院)には、患者の社会復帰等を目的とした「研修用のビデオやDVD」がいっぱいあります。アルコール依存症の患者の末路や経験談などが修められています。病院からお借りして、皆さんに観てもらって下さい!出来れば、ご主人も義母様とご一緒に!かなり衝撃的です。アルコール依存症は「死に至る病気である。」事を徹底的に理解させましょう!それでも駄目なら、義母様に
ご主人を返品して下さい。頑張って!!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は、義母も「そこまで心配してくれるなら、一緒に頑張ろう!」
そんな反応を期待していました。
あまりの期待外れにビックリして、義母の返答後は返す言葉がなく終わったのが正直なところです。
兄弟へは会わせてももらえませんでした。

まずはサイトや資料だけではなく、家族相談に病院へ行ってみようと思います。
そこでビデオやDVDがあれば、借りてみます。

最後の「頑張って!!」という言葉、今の私には本当に心強いです。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/03 21:19

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