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2次関数
  f(x)=cT・x+xT・Q・x (x∊Rn)
  Tは転置
において、c∊Rn、Q:n×n実対称行列とするとき、
「Qが半正定値であるときに限り凸関数となる」とあるのですが、理由がよく分かりません。
Qの要素が負であっても、上に凸になるのではないのですか?

A 回答 (1件)

その通り。

Qの要素に負でないものがあっても、凸関数になる場合はあります。
「Qが半正定値」であることの定義は、
任意のxについて
x^T Q x ≧0
となることであって、そのことは
Qの要素の正負とは関係ありません。
例:Q=
1 -1
-1 1
は、(x y)^T Q (x y)= x^2 -2 xy +y^2 = (x-y)^2≧0だから、Qは半正定値であり、この2次形式は凸関数になっています。
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