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庭に密集(寄せ植えかな?)して植えてあるサツキの葉が以前に比べ小さくなり、花もマバラにチラホラにしか咲きません。
何年か前に油かすを冬、上から振りかけたことがあるような気がしますが、きちんとした肥料の与え方は、(1)いつ頃(2)何を(3)どのよう(密集しているので振りかけるしかないと思うのですが)に与えたら良いのでしょうか。
以上、(1)~(3)についてアドバイス下さい。

A 回答 (2件)

サツキという植物は窒素肥料を好む植物でして、肥料に油粕を与えるのは間違っておりません。


油粕も窒素オンリーというわけでもなく、リン酸成分も幾分かは含まれています。
もちろん骨粉(リン酸肥料)入り油粕を使われても構いません。

施肥する時期は2月あたりに与える寒肥、花後にはお礼肥と花芽分化期に与える施肥も兼ねて、寒肥の半分ぐらいの量を施します。
しかしフリカケではあるまいし、上から撒くのは感心しません。だいいち、気温の高い時期はすぐ発酵し発酵すれば臭いです。サツキも嫌っております。(笑)
面倒でも株元までなんとか進出し(笑)、穴を10cmぐらい掘って施肥し土を埋戻します。
掘る位置は株の最大径の直下ぐらいです。細根を少々切断しても構いません。3~4箇所掘りましょう。そんなに掘れない場合は、もう少し深めに掘って1箇所あたりの量を増やしましょう。

サツキはツツジと違って半日陰でも十分生育し花も付けますが、あまりの日陰ではやはり花つきは悪いです。
あと騙されたと思って、冬期に石灰硫黄合剤の20倍希釈液を葉の表裏、枝幹に噴霧器で散布してみましょう。思わぬ花付きが良くなる場合があります。
散布後は葉が白く汚れますが、汚れるのは冬葉であって、また春には夏葉が生えますから汚れは目立たなくなります。
ちなみに秋には冬葉が生え、夏葉と入れ替わります。
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この回答へのお礼

たいへん具体的回答、素人にはたいへん参考になります。
イメージが湧いてきましたのでやってみたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/05/06 19:12

密集している事も問題ですが、一番の問題は与えた油粕が原因だろうと


思います。肥料の三要素の中に窒素がありますが、この窒素は葉肥とも
根肥とも言われます。窒素が多くなると葉だけが茂り、開花しなくなる
か花芽が少なくなる傾向があります。これを窒素過多と言いますが、花
を沢山咲かせたいなら窒素分が少ない肥料を施す事です。窒素分が全く
無いのは生育に支障が出ますが、なるべく窒素分が少なくなるようにす
れば沢山の開花も望めるはずです。

時期としては6月中旬から下旬に1回、9月に1回ほど窒素分の少ない
化成肥料を1株当たり1握りほど与えて下さい。その時に上から振りか
ける事は避けて、幹の中心から少し離れた位置に施して下さい。
間違った施肥方法で行うと、根枯れや肥料負けを起こします。
適当な施肥方法は止めて、基本通りの施肥方法で行って下さい。
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この回答へのお礼

幹の中心から少し離れたところに施す・・・・・、確かにそうだと思いますが、質問にも書きましたように密集しているので「少し離れた位置」というのはどの程度のことなのでしょうか。
ちょっと疑問が残りましたがありがとうございました。

お礼日時:2009/05/06 19:09

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