プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

娘が、中学校で吹奏楽部に入部し、念願のクラリネットを
担当できることになりました。

そこで楽器選びなのですが、先日、楽器店で試奏会があり、
ヤマハとクランポンのものを何種類か吹かせてもらったところ、
娘が、音や吹きやすさでヤマハのものより、クランポンのものにしたいと言いました。
お店の人は、E13なら、高校生になっても、吹奏楽に力を入れていて
大会に出るような学校でなければ、充分使えるモデルというのですが、
初心者で、この先どうなるか分からないのに(本人は続けたいと言っています。)中学生にそんな高額な物を買い与えてしまってよいのか
迷っています。
私はE12くらいのもので充分なような気がするのですが、もしも本人が
高校生になっても続けたいといった時に、さらにまた30万円近く出して
買い換えるのはもったいない、それなら最初からE13を買った方がいいかなという気もしています。

中学校で初心者でクラリネットを始められた方、クラリネットに
くわしい方、ご助言をお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは


 音楽って色んな意味で金食い虫なんですよね(^^;

 クラリネットは、独圏のエーラー式システムとフランス圏のベーム式があります。
 部活で使われるものは、圧倒的にベーム式なのでメーカーとしては、ヤマハ(日)、ビュッフェ・クランポン(仏)、セルマー(仏)、ルブラン(仏)などが代表的です。
 どのメーカーも甲乙は付けがたい特徴がありますし、多くのプロでも使われています。
 試奏されてビュッフェ・クランポンの楽器が候補になっているようですね。
 メーカーの意図する位置づけは、専門家向けをのぞき以下のようになっています。
モデル名 材質  用途
C-13 木製  音大など専門課程の学生用(R-13の廉価版)
E-13 木製  一般の音楽愛好家向け
E-12 木製  高校生用(E-11より体力が充実した生徒を想定し設計)
E-11 木製  中学生用(部活を想定して企画された)
B-12 樹脂製 屋外演奏用(B-10より見栄えをよくした)
B-10 樹脂製 屋外演奏用 小学生向け

 ヤマハやビュッフェ・クランポンの学生用モデル(E-11、12)は、各部分が小さい手で扱いやすいようにやや小さめに作られています。
 なお、E-13、C-13は、フランス製ですがB-10~E-12はドイツ製で、シュライバーというファゴットで有名な工房が製作を担当しています。 そのため、E-13、C-13のブランド名の下にある「MADE IN FRANCE」の刻印はありません。
 E-11、12は、持った感じでE-13と違うことがすぐに判ります。 独製らしい重さを感じます。

 私の体験ですが、中学生のころ部活で先生に「楽器が汚いぞ(臭うぞ)!きちんと練習後の掃除をするように」といわれたクラの女子が練習後にバケツの中にジャブジャブクラリネットを突っ込んで水洗いをした事件を覚えています。
 こんなことをしたら、もう楽器としては修理をしないと使えません。ですが、無邪気な中学生は、自分の生きてきた経験の中で「綺麗にする」とは「水洗いする」と思いこんでこんなことをするのです。

 きちんとクラリネットを教えてくれる方が学校にいますか?
 本当にお子さんがクラリネットを学びたいと思うなら音楽教室で基礎をしっかり学ばせて(おおよそピアノのお稽古と同じだが多少安い)部活をさせた方が長い目で見ればお子さんのためになります。

 E-13は、大人でも十分に使えるよい楽器ですが、お子さんが本気でないならもっと安いものでよいと思います。 「うちはお金持ちじゃないのだから、これで我慢してね。そして、大人になってお金を稼げるようになったら満足できるものを買いなさい。」とか言い聞かせて。
 楽器の価値ですが、管楽器は消耗品扱いなので、最も高いものを買って後で売るか(よくて半額程度)、もっとも安いものを買って捨てるかどちらかです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

クランポンのそれぞれのグレードが、どういった人たちを想定して
作られたものなのか、とてもよくわかり、大変参考になりました。

穴を押さえやすいように、やや小さめに作られているものもあるんですね。値段が高ければいい楽器ではなく、吹く本人にとって、いい楽器、扱いやすい楽器を選ぶことが大切なのですね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 12:08

学校の規模やパート編成など(あるいは学校自体の実力)が分からないので


何とも言えませんが。

経験もないお子さんに楽器を与えず、「ご自分で用意してください」
と言う話なのでしょうか?
それとも、お子さんに絆されての購入?

私自信も経験者で、多少の指導もありますが、今買うべきでは無いと思います。
とりあえず1年間学校の楽器で練習し、それでも欲しかったら・本人が後2年は続けられると思ったなら、その時考えれば良い話です。

今まで見てきたなかで、最初から楽器を買い与えられた子は例外なく
楽器を大切にしませんし、イコール上達もしません。

厳しい回答になるかとは思いますが、子供に「我慢させる・ある道具で頑張らせる」ことは大切な教育の一部だと思いますが・・・


もし、学校側で「買い与えてください」と言われたのであれば、

「そんな部活動ならやらない方がマシ」ですよ。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

吹奏楽部全体で50人弱で、県大会に出るとかいうような
実力は無いような感じです。
が、いろいろな施設に行ったり、市内で行われている行事
などで演奏したりと、学校のいろいろな部の中ではかなり活発に
活動している部活動のようです。

1年生はクラリネット担当は3人です。
楽器の担当を決める希望調査の際に、学校の楽器はとても古く
演奏に耐えられるような状態ではないとのことで、
希望する楽器を購入できるかどうかも記入させられました。
楽器を購入できるかどうかも楽器の担当を決める際の
選考条件になるそうです。
入部の際にも、クラリネット、フルート、トランペット、
サックス、トロンボーンに関しては学校にあるものは古く、
台数も少ないので購入してもらうことになる、
吹奏楽部はお金がかかるということは、理解していてほしいと
再三言われました。

そして希望のクラリネットに決まったわけですが、
この連休前に、早速楽器を購入してほしいという学校からのプリントと
学校出入りの業者からのお勧め楽器のプリントを持って帰って
きました。

ですので、子供に我慢をさせて、学校の楽器を使わせるという選択は
残念ながらできません。
高校ではまだ、どうなるのかわからないので、今回は安い方に
しておこうかと思います。

うちの校長先生から、「公立の中学校の部活動というのは、
学習指導要領に明確な規定がなく、これまで生徒の自主的な活動と
位置づけられていて、顧問をしている教員も建前上は自主的な活動と
されている。顧問の教員は事実上、休日出勤であってもわずかな
特殊勤務手当が支給されるだけで、代休も取れない状況が長年、
放置されている。あくまでも部活動の指導は個々の教員の
ボランティアによるものなので、そこのところは理解をしてほしい。
部活動にまで予算が回ってこないことに関しても理解をしてほしい」
と言われました。

公立の中学では、楽器が古くなったからと言って、買い換える予算は、簡単には出ないようですね。

お礼日時:2009/05/05 07:34

どれを買っても長くは使えないかもしれません。



音に若干違いがあるのかメーカーと機種を指定されました。
それなりに吹奏楽に力を入れている学校です。
ですので、そのときに合わせるしか無いと思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

お店の方から、吹奏楽に力を入れている学校だと、
学校の方から、楽器のメーカーを指定されると聞きました。
どこの高校に行くかわからないのに、高いものを買うのは
まだやめておいたほうがいいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 07:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!