ハンターリバー駅の行方(赤毛のアン関連)

Question

以前、「赤毛のアン」がマシュウと出会ったブライトリバー駅のモデルとなったハンターリヴァー駅の駅舎の行方を「goousa」さんが質問されていましたが、私も気になって調べたところ、次のようなページが見つかりました。

http://www.trainweb.org/canadianrailways/articles/OneEveryTwoAndAHalfMiles2.html

あまり英語が得意でないので確認なのですが、上記のページの一段目の中央部分に「Hunter River is now a craft shop at Marco Polo Campground in Cavendish, P.E.l.」とあるのは、駅舎自体をMarco Polo Campground の craft shop として移設したと解してよろしいのでしょうか。
前後の内容からそのように解釈していいものか自信がもてないもので。よろしくお願いします。

azumatokyo · Accepted Answer

お礼のお返事を早速有難うございました。
今日、もう一度当時の資料を全て持ち出してきて調べてみました。
結論は残念ながらわかりませんでした。が、私が見過ごしているだけかもしれないので、確認してみてください。

まず「Marco Polo Campground 」はその名の通りキャンプ場でした。
キャンベンディッシュの詳細な地図の片隅に、そこの宣伝広告のようなものがのっかっていました。米粒くらいの小さな字でキャンプ場の中にどのような施設があるか書かれていましたが、「gift shop」 「grocery store」の表記はされているものの、クラフトショップはありませんでした。私が行ったところの記憶ではゴルフ場のような、キャンプ場のような、だだっ広い「くさっぱら」だったと記憶しています。その中に、幾つか建物があったことはありましたが。
一応そこに書かれていたサイトのアドレスを貼り付けておきますので確認してみてください。

http://www.marcopololand.com/

駅舎がここに残っているとしたら、おそらくそのような宣伝をするはずですよね。

そしてHunter River　ですが、キャンベンディッシュとシャーロットタウンのちょうど間にある町で、シャーロットタウンからケンジントンを結ぶ＃２の丁度中間点。キャンベンディッシュへ行くにはHunter Riverで　＃１３へ入り、＃２をそのまままっすぐ行くとケンジントンです。
その＃２をたどってみましたが、地図上に「Bright River Station」は表記されていません。
　
夢のない話で恐縮ですが、Hunter River　の喫茶店の店主が「Bright River Station」の看板等だけを買い取って、人寄せ（宣伝がわり）にしているとか？
地球の歩き方には、「ケンジントン駅跡」のところにこう書かれています。

　かつては鉄道駅があった。ＰＥＩの鉄道が全て廃線となった今では駅舎だけが残り、夏季のみインフォメーションセンターになっている。
こうした駅のひとつが、孤児院からきたアンが降り立ったブライト・リバーになったのだ。ちなみにハンター・リバーがモデルになったという説もあるが、そこの駅舎は今はなく、お店になっている。

宿泊したモーテルのおじちゃんが「ここはアンと畑だけの島で、他には何もないよ。アンも時間が経っているから作られたものが多い。」と言っていました。
実際私はキャンベンディッシュとシャーロットタウンだけですが行ってみて、そんな感じがしました。
グリーンゲーブルスも火災にあって復元されたものですし。
でも周辺の小道は本当にここを歩いたんだな・・・・という雰囲気はありました。
駅舎を探されるなら、レンタカーで行かれたほうがよいと思います。
何もないけど地図で見るよりはるかに「だだっ広い島」です。
交通手段は「皆無」と考えていかれた方がよいです。
もしくは「アン巡りツアー」のようなものに参加すればよいと思います。

２年前にフロリダのキーウェストでヘミングウェイの家へ行きましたが、こちらは現実的な雰囲気がしました。

azumatokyo · Answer

２００５年の８月にＰＥＩに行きました。

「アン」の舞台となった「キャンベンディッシュ」へ行くには、ホテルやモーテルのある「シャーロットタウン」（小さな町）から１日２便ほど（夏季のみ）しかないシャトルバスで３０分ほどかかります。
そして着いて見るとホントに畑と何軒かの家？建物しかないような、「ホントにここなの？」みたいな集落といいましょうか？そんな所です。
だだっ広い畑（草原というか）の中に「アン」や「モンゴメリ」ゆかりの物が点在していますが、何が本物で何が「作り物」（観光客を呼ぶために作られた？）かよくわからない・・・というのが正直な感想でした。
ですので「駅舎」がもし残っていたとしても、「本当に？」と疑ってしまいます。

アンにまつわる色々なアトラクションを廻るトロリーがチンタラ走っていて、その始発終点が確かに「Marco Polo」です。私はこのトロリーに乗りましたので、ここにも行ったはずですが、その駅舎というべきものは残念ながら全く記憶にありません。
「モンゴメリの住居跡」というところで、モンゴメリの親戚のおばさんが色々説明してくれました。内容はよくおぼえていませんが、これはウソではなさそうでした。
その近くにモンゴメリが行ったと言われる「郵便局と教会」があり、郵便局から自分あてに送った葉書を今でも持っています。

当時私が持って行った「地球の歩き方」によれば、「ケンジントン駅」がアンの降り立った「ブライトリバー」のように書かれていますが、どこまでが本当でどこからが作られたのか・・・・・。
そのような世界でした。私が実際に行った印象では・・・・。

ケベックシティからグレイハウンド（そこでは「グレイハウンド」とは呼んでいなかったが）で１６時間かかってシャーロットタウンに着き、さらに小さなワゴン車に乗ってようやく着いたキャンベンディッシュですが、私にとっては「空想の世界」の出来事だったような気がします。
たとえ「その駅は実際にここにあります」と言われたとしても、実際に行ってみた自分にとっては？？？かな？
「百聞は一見にしかず」ですから一度行かれてみるとよいと思います。

the_sphere · Answer

カナダは好きで何度も行っていますが、PEIは未踏の地です。ですから全てはネット上の情報から推測できることでしかないのですが…

まず、リンクされているページの文章からは、Hunter River駅の建物はMarco Polo Land Campground（これが正式名称）のなかで工芸品店として残されている、と書いてあります。が、1999年のページでもう10年前の記述ですね。一応PEIの州サイトからオフィシャル・ガイド（212ページ！）のPDFをダウンロードしてみましたが、駅舎については記述無し。

次に改めて検索してみたところ、
http://blog.goo.ne.jp/k_kobuta/e/b8da48ecdfcaf8d01992a0154a980615
というページが引っかかりました。ここを信じるならば、場所は不明ですが、Hunter River駅の駅舎が移築され、昨年も残っていたことになります。

また、
http://www.tickledorange.com/LMM/LMMTravel.html
によれば、『The Bright River Station and Tea Room』が、Route 2, Hunter River のにあるようですし、

http://blog.roodo.com/poplarswindy/archives/6447247.html
では、中文ですが、やはり Rt 2 Hunter RiverのBright River Stationを訪れたことが書かれています。

Route 2, Hunter River
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=Route+2,+Hunter+River,+PEI&sll=36.5626,136.362305&sspn=33.861099,59.501953&ie=UTF8&ll=46.353237,-63.344207&spn=0.014307,0.029054&t=h&z=15

つまり、Hunter Riverの２号線沿いのどこかにあるのでは？ということですね。ま、実際に行かれた方が現れれば、一発で解決することなんですが…

ハンターリバー駅の行方(赤毛のアン関連)

お礼のお返事を早速有難うございました。

２００５年の８月にＰＥＩに行きました。

カナダは好きで何度も行っていますが、PEIは未踏の地です。

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