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蓄熱暖房機かヒートポンプ温水床暖房か迷っています(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4928109.html)が、ヒートポンプ温水パネルヒーターのほうが良いという過去の記事を見かけました(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4033271.htmlなど)。
ムク材の床ということもあり、これなら安心かなと思います。
また、床暖房だと足元からで違和感を感じるという話もあるようですので、これなら大丈夫そうです。
ただ、マイナーなようで?情報が少ないです。
エコヌクールのサイトを見るとたしかに紹介はされていますが、
http://www.mitsubishielectric.co.jp/works/nakats …
カタログなどにはほとんど記載がないです。
電力会社のオール電化コーナーに行っても、分からないと言われてしまいました。
コストは(エコヌクールという時点で)床暖房と同等でしょうか。
マイナーだとしても、こちらを選択するメリットはありますでしょうか。また、デメリットはなんでしょう。
その他情報をお持ちでしたら、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (5件)

>ヒートポンプ温水床暖房にするくらいなら、やはりヒートポンプ温水パネルヒーターがいいんでしょうかね。



予算が許せば、そう思います。
(床暖の値段は全く知りませんが、施工費用含めて床暖の方が高いのではないかとは想像はしますが・・・)

>二階には設置しなくても床暖房同様の効果が得られると考えられるでしょうか。

2階も各部屋設置しないと満足出来るような快適な状態にはなりません。
これは、床暖でも同じですし、蓄暖も同様です(大きな吹き抜けがあって、ドアを開けっ放しなら、温度差は小さめにはなりますが、快適というレベルまでは難しい)。
1階でエアコン入れていて2階が快適かというのと同じことで、暖房設備が何であれ、特に窓から冷えますから、温度差の解消は困難です。

また、パネルは、脱衣所や玄関などにも設置します。
特にトイレの窓が大きい・断熱性能が悪いとか寒冷地であればトイレも冷えますから、その場合はトイレにも付けるのが望ましいでしょう。
全体としては、家の断熱性能と気候から熱損失が計算出来て、その熱をまかなえるようにパネルを配置するように計画設計されます(暖房設備が何であれ、こういった計算が必要です)。

>各パネルヒーター自体にはスイッチとか強さ調節とかないんでしょうか(エコヌクール24H運転でずっと暖かい状態??)。

パネルに流す温水の温度設定で全体を調整してとパネルに次のようなサーモバルブがありますからこれで各部屋の調整が出来ます。
http://akajam.blog42.fc2.com/blog-entry-30.html
http://www.sorachi-marui.com/image146.gif

>エコヌクール24H運転でずっと暖かい状態??

そういうことです。
温水温度が低下しなければ、コンプレッサーが作動しませんから、電気代がかかるわけではありません。
これは全館空調(=セントラルエアコン)なども同様です。
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この回答へのお礼

分かりやすいご回答ありがとうございます。
バルブで各部屋の調節も出来るんですね。
二階についても設置したほうがいいということですね。
ちなみに、一階全部を床暖房にすれば、熱は上に上がるから二階は十分温かいと聞いていました…。
北陸の冬は氷点下に何度かなる程度で、Low-e複層ガラスも入れているからでしょうかね。

お礼日時:2009/05/09 13:21

両者の特徴は以下のとおりです。

ご参考になれば幸いです。
◆蓄熱式電気暖房器(以下蓄暖)
○夜間の割安な電力を利用してヒーターで蓄熱レンガを加熱
×本体は熱くなるので、赤ちゃんのいるご家庭はガードが必要
×重量物なので、設置場所により床の補強が必要
×設置スペースが必要、シーズンオフでも撤去できない
◆ヒートポンプ式温水床暖房
○足熱頭寒と快適性が高い
○ヒートポンプで循環液を加熱(ヒートポンプ技術はエアコンに使われています)
○電気ヒーター式と比べ約1/3のランニングコスト(省エネ)
×立ち上がりのタイムラグ(タイマーセットで解決可能)
×蓄暖と比べて価格が高い
△蓄暖ほど熱くならない(他熱源の床暖房より若干低い)が低温火傷に注意が必要
いずれにしても、暖房効果は住宅の断熱性能と関係がありますので、施工者さんとよく相談されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ヒートポンプ式温水パネルヒーターも床暖房と同等でしょうかね。
イニシャルコストが高い分?やはりヒートポンプのほうがメリットが目立ちますね。
ただ、足から熱くなる床暖は違和感があるという話も聞きますが、ヒートポンプ式は低温で気にするほどでもないでしょうかね。
あとムクの床材のことを考えると、床暖よりはパネルヒーターか蓄暖がいいんでしょうね。

お礼日時:2009/05/12 00:15

>二階まで設置となるとエコヌクール・ピコでは非力でしょうかね…。


エコヌクール・ピコは、外気温が+7℃の時の暖房出力が6KWみたいですね。
最低気温が「氷点下に何度かなる程度」ならば、気温低下による出力の低下は若干だと思います。
ちなみに、我が家は北海道の富良野で、床面積39坪の総2階の家ですが、パネルヒーターの熱源はおよそ6KWですので、この程度の気温なら、エコヌクール・ピコで非力と言う事は無いと思います。
後は、家の断熱・気密性能や、日射取得状況によると思います。

ただ気になるのは、循環水のポンプの揚力ですかね。2階まで循環させるだけのポンプの力があるのかどうか。その辺は私は詳しくないので分かりません。

間違ってはいけないのは、家全体を暖めるとした場合の熱量は、1階だけにパネルや床暖を設置した時と、1階と2階に分けた時でも、熱量的には同じと言う事です。逆に、1階と2階に分けた方が、少ない熱量で快適になると思います。
ですので、2階に設置する必要があるかどうかで、熱源(ピコ)の大きさは変わりません。熱源を大きくするかどうかは、家の大きさや断熱気密性能の違いで変わってきます。

あと、パネルヒーターの利点は、窓の下に設置する事で、床暖や蓄暖よりも、窓の結露が各段位減ると言う事があります。

デメリットは、パネルの設置によって、家具の設置場所が制限される事がある事や、パネルや配管の水漏れの心配、熱源の耐久性の問題なんかがあります。

蓄暖のデメリットとしては、室温調節が難しい事や、熱を必要以上に溜め過ぎる傾向になる事、夜間電力を使う為、電気代はある程度安いが、電気の使用量は大幅に多くなり、エコロジーとは言えない事などが挙げられます。(ヒートポンプのエコヌクール・ピコと比べると、およそ4倍の電気を消費すると考えて結構だと思います)あと、蓄暖自体が重い(200~300kg?)為、ピアノを設置する程度がそれ以上の床の補強が必要な事もあります。

床暖は前述の通りです。

参考URL:http://nabe72.txt-nifty.com/
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
蓄暖ってたしかにエコではないですね。
#将来もほんとに夜間電力は安く提供されるんでしょうかね。
でも、工務店の話では蓄暖がよく出ているそうです。(北陸)
こちらの質問でもそのようです→http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4928109.html

お礼日時:2009/05/12 00:06

>床暖房なら一階のみにほぼ全面に設置する予定ですが、パネルヒーターも


>一階の各部屋(廊下など含む)に設置(LDKは何箇所か?)して、二階には設置
>しなくても床暖房同様の効果が得られると考えられるでしょうか。

ultra1longさんも書かれていますが、パネルヒーターは各部屋に設置することになると思われます。
逆に、「床暖房なら一階のみにほぼ全面に設置」で良い、とは思えません。
家自体がどう言う構造(間取りも含めて)なのか分かりませんが、家全体を暖める為の熱量は、床暖房もパネルヒーターも同じはずです。仮に、1階の床暖のみで2階も含め全館を暖める為には、床暖の水温をかなり高くする必要があると思われます。その場合、1階の室温はかなり上がりますし、2階との温度差が大きくなります。また、床自体の温度も相当上がると思われます。
床暖での高い水温は、床温度の上昇に直結しますので、「暖かい」を通り越す可能性があります。
また、2階との温度差が生じる事で、2階から冷たい空気が下がってきて寒く感じる事も考えられます。
また、窓からのコールドドラフトは、床暖では防ぐ事は難しいので、例えば、窓近くに立っていると、足の裏は熱く、足首辺りは冷たいと言うような感じになります。これは、2階からの冷気でも同じです。

ただし、こちらでは、パネルヒーターでの家具の置き場の制限の問題等もあり、1階は床暖で、2階はパネルヒーターと言う家も多いのも事実です。
ただ、こちらでの床暖は、床板の下に温水循環パネルを敷くような物ではなく、断熱された床下の空間に温水パイプを這わせて、床下自体を温める方法が多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やっぱり一階の床暖房・パネルヒーターで二階までは期待しないほうがよさそうですね。
#特に床暖房で床が熱すぎるとかなり違和感ありそうですね。
ただ、二階まで設置となるとエコヌクール・ピコでは非力でしょうかね…。そうなるとコスト的に厳しいです。
二階が期待できないなら、コスト的にも蓄熱暖房機でいいような気もしますね。無垢の床でも大丈夫ですし…。
#こちらの質問→http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4928109.html​ でも、蓄熱暖房機で満足されている方ばかりでした。

お礼日時:2009/05/09 14:48

>コストは(エコヌクールという時点で)床暖房と同等でしょうか。



基本的には同じになります。
断熱の悪い家には向かないので、断熱を十分良くすることが必要です。
悪いと家全体の暖房に必要な熱をまかなうことが出来なくなります。
また、ランニングコストに直結します(これは蓄熱暖房機も同じです)。

>こちらを選択するメリットはありますでしょうか。

故障などメインテナンスの点では床暖よりずっと良いでしょう。

>デメリットはなんでしょう。

ヒートポンプ熱源の場合特に、蓄熱暖房機より初期コストがかかります。
また、寒冷地の場合には、これら通常の空気熱ヒートポンプは、効率が下がることの考慮が必要です。

>ただ、マイナーなようで?

欧州では、住宅だけでなくオフィスもホテルもどこもパネルヒーターといった具合にメジャーな暖房設備です。
日本では北海道ならメジャーです。
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この回答へのお礼

分かりやすいご回答ありがとうございます。
ヒートポンプ温水床暖房にするくらいなら、やはりヒートポンプ温水パネルヒーターがいいんでしょうかね。
追加で質問ですが、床暖房なら一階のみにほぼ全面に設置する予定ですが、パネルヒーターも一階の各部屋(廊下など含む)に設置(LDKは何箇所か?)して、二階には設置しなくても床暖房同様の効果が得られると考えられるでしょうか。
それと、各パネルヒーター自体にはスイッチとか強さ調節とかないんでしょうか(エコヌクール24H運転でずっと暖かい状態??)。

お礼日時:2009/05/07 21:19

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