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英文を読みわからないことがあったとします☆ 

ここに書いてあることはどういうことなのかしら? この単語の使い方は、どうしてこうなるのかしら?

などという疑問が生じた時に、英語を母国語とする人がいたら、わかんないよー☆と聞いてみることは誰でもすることだと思います。

ですが、ここでお伺いしたいのは、英文法の質問に対して、単に英語を母国語とするというだけの人が答えることに、どれだけ信頼が置けるかということです♪ 

こねことしては、英文法や英単語の用法についてsound adviceができるのは、英語に関する言語学者(これが単に米語と英語に別れているわけではないみたいなのよねー☆ )、英米文学を研究していたり英語の文章を書いてご飯を食べている人か、一般人でも読書量が非常に多くて教養がある人(インテリということだな♪)だという気がします。

アタシのまわりには、アメリカ人がうようよいるのですが、英語でわからないことがあっても、まわりのアメリカ人に聞くことはしません。それは、その人が英語を母国語としていたとしても、英文法や英語のusage に精通しているわけではないと理解しているからです。

ということで、質問です☆

Q: 英語を母国語としているだけの人に、英文法や英語の単語の使用法を正確に説明または解説することはできると思いますかー?

註:ここで聞く人が大卒でホワイトカラーの仕事を持っている、取りあえずは普通以上の知識と教養を持っている人という前提でお願いします☆

A 回答 (17件中1~10件)

7upです。



No.14 MIKUKOさん、私の質問の件について、わざわざご回答の訂正をありがとうございました。またKONEKOさんもコメントをありがとうございました。

学生時代に、文型とかがなぜか頭に入らず、それ以来文法をあまり勉強しなくなって未だに文法音痴ですが、No.13 maris_stellaさんの書き込みを読んで、何かすごく納得できました(自分の不勉強を正当化するという意味ではありません)。

私が書きものをするときによく参考にする本があります:「日本語の作文技術/本多勝一 朝日新聞社 ¥540」。これを読むまでは日本語文法も体系化され決まったものと思い込んでいたのですが、学校で習う文法などは無理やり作られたような面も多分にあって、実際には色々な文法論があることを知り、目から鱗が落ちた気がしました。

maris_stellaさんのご意見は正にその英語版のようです。私にはそれにコメントできるような知識も何もありませんが、今までのように感覚に頼った学習でない、もっと体系化した学習をしてみたくなりました(それが難しい、ということだと思いますが)。

どうも私信のようになってしまいましたが、ご紹介しました本田氏の本は英語勉強する上で日本語を見直すことも必要だと思われる方には手ごろでとても参考になると思います。
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Hです。

 こんにちは、こねこさん(これでいいですね<g>)

辞書について、は、ここの質問事項とは違うようですが、#10の補足に、他に書いた私のコメント(特に、ある程度英語で質問できるのであれば、のところで)は大変重要なコメントだと、自分では思っていたのですが、辞書にでてこない、というところで、仔猫さん、新木にさせてしまったようですね。<g>

>その人の専門分野の専門用語(辞書にはでていないような、また、まだ辞書にはでていないような用語)などは、有意義に教わる事はできると思います。

というところですね、こねこさんが気になるのは。 専門家からすると、辞書や、一方通行のサイト形式では、ある程度知っているからこそ、疑問点が出てくるわけで、一応の説明だけでは分からない/詳しく知る必要なところがどうしてもでてきます。

一方通行ではない、人との会話であれば、その時持った疑問などをその人に聞くことが出来ますね。 空手とは?ときいて、私は日本で「作られた言葉」である、と説明したら、こねこさんはどうしますか。 辞書には、空手とは沖縄の武道で、、、、。とかいてあるだけで、作られたものである、という専門知識をサイトで探そうとしたら、とんでもない時間の労費になるか、多分、見つからないでしょう。

でも、日本語で私はこねこさんに説明できます。 納得がいくまで。 (5分とかからないでしょうが)。 専門家の持っている知識は計る事の出来ない程の知識です。

ある分野の専門家である日本人とアメリカ人が、その英語の単語について説明することできるという、例を言ったまでの事です。

「辞書は怖い」という私の意見であれば、また聞いてください。 多分、この観念のフィーリング<g>は分かっていると思いますが、念のために。

どこか波長が合わないところがあるようですが、私の日本語が悪いせいでしょう。 あまり、気にしないで、読み流して下さい。 私の意見なんかの細かい事で気にしていたら、時間がもったいないと思いますよ。 私は私なりに、自己満足のために回答しているのですから、こねこさんを、納得させようとしているわけではありませんね。

という事で、ネイティブがネイティブでなければ、説明できないところもあることはあるといいたかっただけです。そのためには、ある程度の使える英語の能力が日本人サイドにもなくてはならないという事なんですね。

いつも書いているように、分からない点がありましたら、補足質問してください。 気になって、さらに細かい説明が必要というのであれば、私の全てを出すつもりはいつでもあります。 その時は、質問者としての質問内容をはっきり出していただければ、とんちんかんな回答ではなく、こねこさんの満足(納得ではなく)のいく説明をしたいと思います。
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Gです。



コーヒーブレークの時間です! 明日も、また、2州合同のSWATのトレーニングがあるので、本当は、寝ておこうかなと思ったのですが、ま、いいか、ということで、ブレークをとることに決めました。 <g>

私は、仔猫さん、inが正しくて、ネイティブは使わない、との回答があったから、弟子のメールを引用しただけであり、ofが正しい、とは言っていなんですよね。

私自身、in組です。 ただ、その部屋の影、と特に言いたい時は、ofと使いますし、また、ネイティブもつきます。 これは、確かに、建設会社、大工さん、また、DIYさんがよく使う言い方に必然的になるわけですね。

ですから、例えば、壁に壁紙を貼りたいんだけどどんな物がいいですか、なんて、ホームセンターに聞くときなんかありますね(壁紙の半分は個人でするものと考えているようですから)。 そうした場合、その部屋の影に何がありますか?と聞くのは必然的質問となります。

なぜかというと、プラスチックコーティングをしていない壁紙だと、ティーンエージャー達が「貼り付ける」ポスターなんかがあるとすると、普通の壁紙じゃ、はがした時に、壁紙の印刷まではがれてしまうんですね。

でも、コーティングがしてある壁紙だと、その心配が無く、きれいにはがれるんですね。

家を売るということが多いアメリカの社会では、家の中をできるだけ、売るために修理をするということを嫌うわけですね。 (コストも問題です)

ですから、このことをホームセンターに聞くと、What's on the walls of the room that you are planning to wall-paer?という言い方をすることになるんですね。 It is my 16 year old daughters room and she's got a lot of posters!!!と言う答えであれば、Well, sorry to hear that but I suggest to get this type, though it costs about 20% more that you will be glad that you bought this one. How big is the room?と会話が続くんですね。

また、日本人が、日本語で日本語の文法を外人に説明する事の困難がかなりあると同じことと思う、ということも書きましたね。 その説明が出来なければ、こう言う言い方をするんだ、としか言い様がないですね。

あなたが好きです。で、なぜ、「が」なのですか?ときかれても、私には、説明できません。 日本人に対しても、出来る人はそんなにいないのでは、ないでしょうか。

もちろん、「好き」という動詞は、xxx同市と呼ばれ、そのときは、「画」を用いるから、という説明は聞いた事がありますが、それでは、説明になっていませんね。 少なくとも、私には満足できる説明とは感じないんですね。 でも、だからといって、私として、「が」が使われるからそれでいいとするからで、また、「好き」の主語として理解され層と思えば、「を」使って、文章を言い直します。 文法的には、あなたを好きです、は、正しくはないでしょうが、聞いた人は、あなたがそれをすきなんではなく、あなたを好きなんです、といいたかったことが分かるからですね。

これは、英語でも、言えるというのが私の言いたいフィーリング英語でもあるし、使える英語でもある、という言うわけです。

アメリカ人は文法と言うもので、英語を習っていないのは普通です、ちょうど、日本人が毎日使う日本語を文法を意識しているわけではないのと。 そして、アメリカ人としては、いろいろな言い方や言い回しを「自由自在に」TPOにあわせて使っているというだけに過ぎませんネ。 (余談でした)

また、明日は、犯罪人の役をしなくてはならないので、口が汚くして、怒鳴り散らさないといけなくなります。一つ一つの明日使われると思う文章を今、思い浮かべると、「どうやったら、それらの文章をアメリカ人に文法的な説明が出来るのだろうか」と今考えてしまいました。<g>

じゃ、また。


 
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この回答へのお礼

Gさん、話が脱線しています♪

あの質問に対するこねこの見解というかー、意見というかー、感想については、管理者さまに削除されずに残っている回答を参照ください。

この質問へのご見解である、

>日本人が、日本語で日本語の文法を外人に説明する事の困難がかなりあると同じことと思う、ということも書きましたね。 その説明が出来なければ、こう言う言い方をするんだ、としか言い様がないですね。


に対してですが、これまでに頂いた回答へのお礼をご覧頂きましたら、みなさまのご回答を拝読して、こねこがどうように自分の考えを整理しているのかおわかり頂けるかと存じます。

いろいろとお忙しいですが、こねこの質問にお答え頂きまして感謝しております。

これからもどうか宜しくお願いもうしあげますー☆


☆申し上げにくいのですが、アタシは自分のことを「こねこ」と称しております。できましたら、アタシのことを指す時は、「こねこ」または「KONEKO04」として頂けましたら恐縮でございます。

漢字で「仔猫」と表されるのは、嫌な感じー☆がしますので♪

お礼日時:2003/03/15 01:53

KONEKOさん、文法の話題ということでこじつけですが、この場を少し御借りしますね。

#497393の質問者7upさんがここにも書いておられるので、きっと目にとめられるだろうと思って。
先ほどお礼のコメントをいただいて初めて、私の回答で肝心の文法を説明する言葉に間違いがあったことに気が付きました。問題になっていたthat-節の用法は「名詞的用法」ではなく、「形容詞的用法」の間違いでした。朝、寝ぼけていたんですね。
7upさん、前後の文脈からお気付きになっていたかもしれませんが、この場を御借りしてお詫び申し上げます。ごめんなさい。
これを機に、ちょっとばかし英文法を勉強したからといって、一般の英語ネイティウ゛スピーカーたちをばかにすることがないよう、改めて謙虚な気持ちを取り戻そうと思います。いえ、ばかにするような気持ちはもともとないのですが、つい何の苦労もなく英語を話していることへのねたみからでしょうか、いろい言ってみたくなるときもありますので。
KONEKOさん、話がずれてしまってすみませんでした。お許し下さい。
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この回答へのお礼

MIKUKOさん♪

今回のご投稿は、これは知っていると思ったことも、裏付けがなかったら、間違っていたり勘違いしていることもあるのだ☆ という実例になりますね♪

かなり苦しいフォローになりましたが、こねことしては、この投稿は質問に書いた疑問を考察するのに必要な情報として管理者さま♪に残して頂きたいので、管理者さま、この投稿は削除しないでくださいー☆

質問497396ですが、"a third remainder"になったのは、一個、二個、三個と数えていったからで、あれが三番目だったら、"the third ~"になるのかな?と思いながら読みました。

ああいった質問は文法というよりも、用法やフイ-リングで判断する方が適切なのかという気もしました。

ネイテイブだったら、その人の感覚で"a third remainder"が不自然でないとカキコしていたかもしれませんねー☆

再投稿ありがとうございました☆

お礼日時:2003/03/14 16:30

 


>Q: 英語を母国語としているだけの人に、英文法や英語の単語の使用法を正確に説明または解説することはできると思いますかー?

結論から先に言えば、できません。ただし、そう答えるには、予備的な定義あるいは考察が必要です。無前提に回答されている方が多いようですが、前提条件として必要になります。

それは、「正しい単語の用法・意味」とか、「正しい文法」とかは何かということです。そもそも、こう言った規準が明示的に存在する場合に、それとの比較で、説明・解説が可能かどうかが決まるのです。

分かりやすい例で言えば、一つの言語とされているものが、大きく二つの方言的言語に分かれ、一つの言語であるのだが、言葉の意味・用法とか、文法構造が微妙に違っている場合、「標準語」を制定しない限り、この言語については、標準的に正しい語法・文法は実はないということになります。どちらかの下位言語での語法・文法に準拠しなければならなくなるからです。

中国語が、単一の標準言語ではなく、北京官話とか福建語とか、細かく見てゆくと、たくさんの方言的下位言語に分かれ、それぞれが語法・文法で、大きく、また、微妙に違いがあることはよく知られています。英語も同様に、イギリス英語、オーストラリア英語、アメリカの複数標準英語で、違った下位言語だと考えるのが妥当です。

にも拘わらず、この違いを意識せず、考えず、「正しい語法・文法」を語り論じることは意味ないことでしょう。

辞書は間違っているとか、わたしは専門家で、言っていることは正しいとか、フィーリングで分かるのです、などと言っている人がいますが、おかしい話というべきです。

標準辞書とか、標準文法とかは、「どうやって決めている」のか、まず、この手順の認識がないというべきです。フィーリングでこうです、という人は、単に、自己の読み方・理解の仕方を述べているだけで、同じような言語のユサッジを修得したいと思う人には、大先生に見えるのかも知れませんが、おかしいことです。

「実用の英語」ということなら、ブロークンであろうと、文法的に相当でたらめでも、コミュニケーションの役割を果たします。また、これが「正しい」英語だというものは、逆に、ブロークンな口語を使う人たちには、通じないということも起こり得ます。

「辞書の編纂」はどうやって行うのか、分かっていないのではないかと思います。あるいは「文法の構成」の手順も分かっていないと思います。それが分かっていない、あるいは問題にしないで、正しい語法も正しい文法も無意味ではないでしょうか。「この表現で通じます」なら、その表現で通じないケースも多数あり、英語のようなでたらめな言語で、こういうことは、まさにでたらめであるが故に、「ある局面での実用」を前提にすると、そのテクニクを学びたい人には貴重な話かも知れませんが、そもそも、単一の英語や単一の正解などないはずなのです。

「辞書の編纂」は、最初に「どんな辞書を編纂するのかの目的・目標」があります。この目的・目標に合わせて、言葉の用法のサンプルを、多数の文献や資料や、会話などから蒐集します。これを或る程度統計的に処理したものを「コーパス」と言います。

ある単語の意味・用法として辞書に記載されているものは、この「コーパス」に基づいて、言語学者が、その他の諸分野の専門家と相談しつつ、「意味を読解」して、「解釈」し、単語の意味や用法を「構築」するのです。

文法も同様で、大まかには、やはり「目的・目標」を立て、コーパスに従って、コーパスの文例を説明できるように、「文法を構成」するのです。「構成」するのであって、自然的に、そこに文法があるのではないのです。

チョムスキーの言う生成構造は、諸言語において普遍的にあるようですが、この生成構造は、抽象的規則で、具体的な個別言語の文法構造は、生成構造に立っているとしても、幾らでもヴァリエーションがあります。そこで、広義のコーパスに基づいて、文法を構成・構築するのです。

単語の意味や用法も、文法も、コーパスの選択と、コーパス生成の「目的・目標」に応じて、違ったものが、「正規構造」として構成され、構築されます。

あるネイテイヴの英語使用者がいれば、その人が、書いたり、解釈したり、話したりする英語は、「その人個人のコーパス」に基づく辞書や文法に従っているのだと言えます。色々な表現に出会い、英語文法書を学習した人でも、「文法書」にある特定の構成に準拠していることになりますし、文法通りとはなりません。

日本語は人為的に、「標準語」を制定し、標準文法や標準語法を、大枠として決めました。現在、標準日本語は、ほぼ日本人のあいだで、標準として、その文法や語法が共通了解されていますが、しかし、口語的には、これから逸脱する表現が成立するのですし、標準語制定前の文章などだと、標準文法とは異なった規則を考えなければ理解できないものがあります。

標準語を制定し、それがかなりに流布して一般化した日本語でも、こういう状態なのです。ましてや、標準語など存在しない英語・アメリカ英語については、「標準」など存在しないというのが、正しいところでしょう。

コーパスを作り、そこから辞書や語法集、文法を構成することは、膨大な手間がかかりますが、コーパスを想定し、コーパスが違っているので、違う意味用法や、文法的構成があるだろうと考えることはできます。実際、それで多くのことは理解できるのです。

フィーリングだとかニュアンスだとかに頼るのは、コーパスを、その場その場で取り替えているのだとも言えます。これは英語に限らず、日本語でもそうであり、ある作家の文章だと、実は、その作家に固有の語法や文法までも、極端にはあるのであり、標準語法や文法からのずれを、フィーリングで感じ取る能力が必要になり、そのためには、言語の多数の用例や不規則性についての経験的知識が必要になります。

英語で、「正しい単語の意味・用法・語法、また文法」というとき、それは一体何なのか、という疑問がまず出てきます。日本語について、文法的に用法などを説明できないという話はよくありますが、実は、日本語の文法構造の解析が、いまだに不十分なのです。

印欧語の比較言語学から、個々の印欧語の文法構造の違いが認識され、ここから特定言語のある時代・地域での標準文法という発想が出てきます。比較できるよく似た言語があるので、共通構造と違った構造の比較ができ、そこから印欧語文法構造の基本構成についての展望が出てきて、それを参照して、英語などの文法構造なども、解釈できるのです。

しかし、日本語の場合は、印欧語の文法解析手法では、うまく解釈できない、あるいは表現できない、構造があり、日本語文法というのは、いまだに、諸説があって、何が正しいのか、確実には分かりません。

英語の場合は、でたらめな言語だと言いましたが、不規則性があまりに多すぎるのです。この場合、「規則構造+不規則例外」という形で文法を考えると、不規則性の要素が多きすぎると、標準規則構造までも危うくなります。実際、危ういと思います。

日本語の場合でも、AとBという二人の人のあいだでだけ通じる冗談とか、通用する言葉の表現というものがあります。それは二人の共通経験に基盤があると言えます。言語においては、一人だけに通用するこういう特殊な語法や文法から、二人の人のあいだ、三人、四人、またはあるグループ、ある世代、ある文化状況を共有した人たち、こういったサブセットの人々の集団ごとで、了解可能な表現や語法や文法があるのだとも、実は極端には言えるのです。

「標準英語文法教科書」は、日本語のそれと同様、誰が書いたのか、どういうグループが編纂したのかで、内容が違って来ます。一体、英語の「標準文法」とは何なのか、というと、そういうものは存在しません。日本語の場合は、骨格的には、人為的に標準語文法を決めましたから、大きな枠ではそれはあるのです。

しかし、英語には、こういう意味の「標準語」もないのです。

すべての言語でそうなのですが、英語ではとりわけ、「目的に応じての辞書や文法構成書」があるのだということになります。当然、前提コーパスがあり、このコーパスから逸脱する場合は、このような辞書や文法構成では、理解できない、解析できないということになります。

そして英語の場合、逸脱が極端に多いのです。でたらめな言語だというのは、そういう意味も含めてです。日本人が学校で学ぶ「英語文法」は、口語というより、文章語での英語の構造で、それも現代英語ではなく、ある時代範囲をカバーできるような英語の構造を文法としています。つまり、日本での英語教育での文法は、コーパスが違っているのです。

従って、アメリカ人が、日本の学習用辞書を見て、こんな用法は英語にないと言ったとしても、関係がないとも言えます。日本の「受験英語」は、そんな英語は「ない」と主張しても、これも無意味です。日本においては、その状況に応じて、「必要なコーパス」に基づいて、英語を構成しているのです。そして、これを否定すると、英語学習など、そもそも不可能になるでしょう。

つまり、英語ネイティヴが習う英語文法教科書の記述と、非英語ネイテイヴの学ぶ英語文法書が違うのは当然なのです。

日本で学習する英語は、英文学や、広い意味での歴史的文献を読むことを目的にコーパスが取られており、それに従って、語の意味や用法や、文法構成が行われています(標準化・規則化です。この構成文法に従って、用例文を作ると、現代の英語使用者からは、そんな表現は「ない」という批判が出てきたりしますが、それは関係ないのです。彼ら自身が、規準表現にない表現を日々生成しているからです)。

こういう英語が、現に、どこかの英語世界で使われている実用の英語と大きく食い違うのは、当然のことなのです。食い違わなければ、逆におかしいでしょう。

そして、重要なことは、「実用英語」というのは、固定して、確実にあるものではないという事実です。実用英語とは、自己の知っている英語の構造や語法に基づき、その場その場で、意味不明な表現を了解する技術も含まれているのです。従って、本当にでたらめだとも言えるのです。

「正しい文法」とか「正しい用法」とは、一体なにが「正しい」のか、それはコーパスで決まって来るのだと最初に言いました。アメリカ・ネイティヴで、反省的に、比較印欧語学の知識も前提に、英語の文法構造を学んだ人は、比較的に、文法や用法を説明できるでしょう。しかし、正しい語法・用法・文法に深く知識があればあるほど、でたらめな、「分かる相手同士で分かる用法」などは、逆に「分からなく」なります。

無論、意味などは分かりますが、文法構造から逸脱しているので、口語の最近出てきた表現だとか、という分類に入れないと、説明がつかないものが多数あるのです。従って、正しい文法や用法を、反省的に学んだ人は、逆に、説明できなくなるということになります。説明できるのは、コーパスに準じる表現や構文等です。

その場その場で、アクロバット的な意味解釈を行って、これはこう読むのが正しいとか、フィーリングで分かるとか、「普通はこう言う」とかいうのは、英語ネイティヴだけではなく、日本人の英語に堪能な人でも、犯している過ちだということになります。

「実用英語」は、ある範囲の人たちのあいだの慣習的約束事で成立していることがあり、(昔の商業・貿易実務英語などは、いまでも残っていますが、特有の言い回しや文法を備えています)、またでたらめな表現を、その場で、解釈するテクニクの集合だとも言え、こういうテクニクは、正しい文法とか、正しい用法とは関係なく、「分かるので分かる」という話になります。

アメリカ人の書いた文法書だから正しいとは言えないのですし、日本人が学習するには、日本人向けに構成された文法書の記述が実は正しいのだという解釈もありえるのです。

非常に大雑把な話として、日本の学校で教えている英語文法は、英語の規則性の日本的解釈による独自文法であり、これは、時代的に広がりのある文章を読むための英語規則で、「実用英語」とは別のものなのです。

日本の英語教育は、いわゆる「実用英語」を修得するためにあるのではありませんし、でたらめな実用英語などを学習していては、日本語の論理思考力の育成が逆に阻害されるでしょう。日本語自身の修得も非常に難しいというのが実状で、不規則性の極端に多い、でたらめな英語の学習など、とんでもないことでもあるでしょう。

また、ネイテイヴは「正しい用法・正しい文法」について、何も権威にならないというか、むしろ、日本人の方が、文法構造については、綺麗な理解、明晰な理解を持っている可能性の方が高いのです。

アメリカ人は、こういうことを言うと、反発があるかも知れませんが、半数以上が、アホだと言えます。何故アホかと言いますと、彼らの狭い文化の慣習のなかで、「俺が正しい」という教育をしているからで、「比較文化的な衝撃」にあまり出会わないということでしょう。反省的に、自己の言語、自己の社会、自己の文化などを考えないで、そのまま、大人として通用してしまうのです。

(無論、「比較文化的な衝撃」に出会う経験の多い、アメリカ人は、アホではやっていられなくなるので、それなりに狡猾になります。しかし、所詮、「英語が世界の言語」だという錯覚があり、またまた比較文化的にアホになる要素が大きいのです)。

インターネットの掲示板などを見れば、アメリカ人の書き込みがいかにアホな、初等文法も無視した、支離滅裂な言葉になっているのかがよく分かります。無論、それでも通じる訳で、これが「実用英語」の一面です。

他方、このサイトの書き込みを見ても、日本語の掲示板を見ても、稚拙だと思える文章の書き込みはあっても、無茶苦茶だというような日本語はあまりありせん。それは、日本の教育において、まず日本語の習得が非常に困難であること、また英語を外国語として、それも、まったく構造の違う外国語として、しかも、英語の文学などを読む前提での文法構成で学ぶので、唯我独尊とはいかなくなるのが日本での教育だからです。

他にも色々ありますが、これぐらいにします。
 

この回答への補足

maris_stellaさん♪

お礼が遅れてしまい、申し訳なく思っていますー☆

No.12 とNo.13のご投稿へのお礼を書くのは、こねこにはハードルが高いのね♪ いろいろと調べて確認したいことがあるので、もう少しお時間を頂けましたらと思いますー☆

ところで・・・。

ある質問へのご投稿に非礼な質問者に我慢ができないから、このサイトををご引退されるとカキコされていますねー☆

もしかしたら、こねこのことかしら? 
そうだったら、ごめんねー☆

このサイトで嫌なことがあったら読むようにしている質問があるのですが、気が向いたらご覧になってね♪

『善意の回答者がブラックになっていく理由』

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=304566

です。

それでは、この補足がお目に止まりますように♪

補足日時:2003/03/17 03:29
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少し、異色の回答になってしまいますが……



英語を母国語としているだけの人、といってもいろいろあると思うのです。
英語はイギリス系とアメリカ系に分けられるそうですが、
オーストラリアや南アメリカの一部、それからアジアの一部でも使われます。
「the wall of the living room?」のところで、大阪弁「あらへん」の話がありましたが、それと同じ事だと思うのです。
だから、一部の英語使用者はそれが正しいと思っても、それが文法的に説明できても、
それ以外の英語使用者にとって文法的に正しい事かどうかは、分からないと思います。
だから、どういう基準で「正確に」なのか、それをはっきりさせない限りは、その論争が建設的に進まないと思います。

それと……母国語の文法を大学教授なみに説明できる人間はごく限られているでしょう。
何故って? だって、そうじゃなければ、私達いたいけな女子中学生が
国語の文法のテストで燃え尽きなくてもよろしいじゃありませんか。
「行く」の尊敬語、しかも 助動詞「れる・られる」を使わない……を答えれる人間は、このページを閲覧する日本人で、何人いるでしょうか?

答えは、「いらっしゃる」です。思わず唸ってしまった方もいるのでは?

私が、英語に関する質問で、英語圏在住の方やネイティブの意見を尊重するのは
文法にとらわれない英語が分かるからです。
日本人は、よく文法ばかり気にして、全然英語で喋れないといいます。
父からそういう事を聞かされていた所為か、文法より会話的なことを重視した意見を聞くようにしています。

それから、最後にひとつだけ。英語の暗唱大会での、先生のコメント。
「日本人は発音を気にして英語を喋ることを躊躇しますが、世界にはいろいろな英語があります。
例えばシンガポール・イングリッシュ、オーストラリア・イングリッシュ、ハワイにも独自の英語があります。
だから、日本にもジャパン・イングリッシュがあって良いのではないでしょうか」
日本人の先生が英語でまくし立て、オーストラリア人のP先生が同時通訳するという、何とも奇妙なスピーチでした。

私も「サムライ・イングリッシュ」と呼ばれるくらい、日本人が英語に親しめる時代がきたらいいなあ、と思います。
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konekoさん、it's me again, wierdoです。



ご紹介されたCommon Errors in Englishを覗いてみました。え~!こんなにあるの?と思いながら、一つ一つ読んでみました。ふむふむ、と思いつつ、これらってかなり低いレベルのものと感じました。正しい発音についても書かれていた事にもちょっと驚きましたがね。

私が通常ビジネスで付き合っている外国人はこのような間違いは一切しません。従い、「誤用が定着している」事は同感ですが、どの程度の事かな、と思ってしまいます。

ところで、英国では以前ラテン語を中学生から勉強する事が一般的でありました。それは大学受験の必須項目でもありました。何故死語であるラテン語を勉強する事になっていたかは単純で、そこから文法の概念を身につける事が目的であった為です。残念ながら、今は違うでしょう。なので、私はラテン語が分かります。でもしゃべれません。どのように発音されていたのかの情報が定かでないため。変ですよね(笑)。この基礎をベースに私は海外でドイツ語とフランス語を学びました。やはり、文法の理解は母国語ではない言語を学ぶには欠かせない物と強く感じました。話は長くなりましたが、年配の英国人のインテリなら、それなりに文法も説明できるのではと思い出したからです。また、英語が達者なフランス人に聞くとかなり正しい英語の文法的な理解をしている人を私は知っていますよ。

英語訛りでフランス語をしゃべるwierdoでした。

ところでエスペラントって死語でしたっけ?ちょっとかじった事はありますが・・・。例外の無い、素晴らしく論理的な言葉なんですけどねぇ。

Language is definitely an art, but linguistics is great with Al Fredo sauce...
なんのこっちゃ?

tata for now!
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この回答へのお礼

一体どのサイトをご覧になられたのかわかりませんが、こねこはネットで見つけたサイトの他にも、今は手元にはないのですが、誤用の定着について書かれた本などにも目を通したことがあります。

そうして思ったのは、アタシっていろいろと勘違いしていたみたい♪ということなのねー☆

ラテン語使い☆のwierdoさんは、幸いなことに、こねこのような勘違いはしていないようなので良かったわね♪とカキコしますが、体験によって得られた知識が必ずしも正しいということはないかもしれません。

誤用の定着についてですが、こねこもこういったことの統計を見た事がないので、自分の経験からしか、このことについては語ることができません。かなり一般的な誤りとしては、Mさんの質問にあった"comprise"の正しい使い方などは、誤用の方をよく見かけるような気がしますー☆

ラテン語の素養があると英語や他のロマンス語(でいいのかな?)の上達も早いというのは、漢文の素養がある日本人作家の文章が名文であることが多いことからも納得できますー☆

>英語が達者なフランス人に聞くとかなり正しい英語の文法的な理解をしている人を私は知っていますよ。

こねこはドイツ人は英語が上手いと思っているわ♪
フランス人の英語は発音が聞き取りにくいのですが・・・。

linguisticsはlinguini(スペル自信なし)とかけたのね♪

難しいことを書いた割には、お茶目な締め方をしましたね♪

再回答ありがとうございましたー☆

お礼日時:2003/03/12 16:24

ハイ、今日は、仔猫さん、Gです。



いつも、このカテゴリーではちょっと違った立場で回答しているので、どう日本語を理解しない英語圏の人は回答するかなと思っていたところでした。

はっきり言って、日本人(英語を習いたいと思う非英語圏の人たち)が満足できる説明は出来ないと思います。 特に、英語を英語学として6年間勉強してきた人たちには、回答する事は難しいと思います。

皆さんがおっしゃっているように、日本人が外人に日本語を教えようとしても、よほどの事が無い限り、十分には教える事が出来ないと思います。

しかし、ある程度の英語が分かり、回答に対して適切な質問ができる日本人であれば、ネイティブの人にきいて、学者としてではなく、ネイティブのフィーリング、使う英語の用法、違った言い回し、アクセントの置き方で違った意味を持つ文章の説明、一般的なニュアンス(の違い)に対しての説明、基本的な文法的説明、また、その人の専門分野の専門用語(辞書にはでていないような、また、まだ辞書にはでていないような用語)などは、有意義に教わる事はできると思います。

ただ、やはり、いろいろ文化的な違いによる理解と誤解、細かい毎日の生活様式に関した文章(Did you have Wheaties today?, Mikie likes it.など)、日本の大学入試レベルの文法知識、等を説明するのは至極のわざと思います。

つまり、一般の日本人が日本語を理解しているレベルに近いレベルでアメリカ人が英語を理解している、もしくは低いれべれるで理解していると尾もます。

発音に関してですが、私の道場では、どうしても、日本語による武道関係の用語を使います。彼らにとって難しいとされるのは、りゃ、りゅ、りょ、(ラ行はそれほどでもなく、dを加えた発音で出来ますね)、つ、の四つがなかなか難しいです。 xxx流はいつも使いますので、耳から覚えた音で一応こなしてはいますが、初心者の苦労するとこでもあります (ちなみに、ローマ字では教えていませんので、その分だけ、耳に頼って音を作り出す、ということを要求しています)

また、専門用語の説明は、日本人でもできませんね。<g> ここにおられる方で、「空手道に先手なし」とか、空手ってどういう意味?ときかれても、一応空手の知識を持ったアメリカ人に満足がいく説明ができる日本人はいないという事と同じですね。

ここに来られてている方々(仔猫さんはもちろん)には、それぞれの実力をお持ちですね。 私なんか、とても、翻訳技術なんかありませんし、文法的説明などとても出来ません。 皆さんの回答があるからこそ、一般のアメリカ人では回答できない、日本人の質問に答えることができるのだと信じています。

これでいいでしょうか。 私の日本語で分からない点がありましたら、補足質問してください。

この回答への補足

メ-ルのチェックも終わったので、コンピューターの電源を落とすつもりでした♪ でも、辞書についてのコメントで気になる箇所がありましたのでカキコしますねー☆

>まだ辞書にはでていないような用語

こねこは、グーグル検索が得意なのかもしれませんが、大抵の専門用語に関する用語解説サイトは、キーワード”ABC glossary" "ABC terminology"という風に検索すると出て来ますー☆

文法や用法などは、こねこの場合は図書館に行き、図書館員の方のアドバイスを受けながら、参考になる書物を探して調べるようにしていますー☆

スラングにしても、スラングを集め意味と発生の場を解説したサイトは、ネットを検索すると見つかるのねー☆

最近のこねこは、そういう裏付けはしないで、思い付いたことをカキコしていますが、英語の正書法というのかしら? これも、MLA やらChicago Tribune派のサイトを参照することもできるみたいです♪

それから・・・アメリカでも、地域によって同じ単語でも違う意味で使う場合があるでしょー? そういう意味の違いに至る歴史的な背景なども、そういう研究をしている人たちの書いた本などを見るとわかるのね♪

だから、辞書に書いていない言葉や言い回しというものも、リサーチの仕方次第ではback-upを見つけることができるので、Gさんの辞書への見解については、そんなり受け入れられないなー☆と思います♪

長々と失礼いたしましたー☆

補足日時:2003/03/15 10:33
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この回答へのお礼

Gさん♪ こねこの質問にご投稿頂いて嬉しいわー☆

まず始めにお断りしておきますが、こねこはGさんが教えて!で回答するのは、自分の経験や知恵を他の人と共有することによって、助けが必要とする人たちを支えたいとお考えだと理解しているつもりです。

こねこのように気まぐれで、自分が答えやすい質問ばかりに回答することもなく、毎日かなりの時間を費やしながら、英語の質問にお答えになるのは、なかなかできることではないと思います。

で、今回の質問を立ち上げたきっかけは、Gさんもご存じのように、某質問に
Gさんが転載されたアメリカ人のお友だちからのお返事を読んで浮かんだ疑問を解消したいと考えたからです。*註ー2問あります。

こねこのお友だちには、日本語に興味があったり、実際に日本語の読み書きをある程度こなすことのできるアメリカ人の友人が何人かいます。だから、お友だちに「日本語でこれは何て言うのー?」といろいろと聞かれることもありますが、こねこに答えられる内容は限られたものなのねー☆

日常会話で出て来る言い回しやよく使われる単語を英訳することはできるけど、"Can you explain me the difference between adjectives and adjectival nouns?"(形容詞と形容動詞の違いを説明してー☆)といった類いの日本語の文法の知識とそれを解説するスキルがないので、参考書に目を通したくらいの一夜漬け状態では、きちんと説明することはできないのよねー☆

同じことが、ネイテイブが英語の質問に答える時にも言えると思いますー☆

日常会話だったら、自分の経験からこういう時にはこう言うよ♪というアドバイスは、親切な人ならばするでしょうねー☆ でも、それはあくまでその人の感想であり、その人が言う事が万全であるとはならないと思いませんかー?

Gさんがアメリカにいらしてから、日本では水戸黄門というテレビドラマが何年も続いています。水戸のご老公という人が正義の味方で、悪い人がいると、印籠(いんろう)という煙草の箱くらいの大きさの漆塗りの入れ物を手にかざすのね♪ そうすると、悪い人は、ははあ~♪と土下座して、水戸のご老公に降参するのね♪ 日本人は権威があるとされる物を無条件に受入れるという傾向があるという例です。

例その2♪ こねこがお子ちゃまの頃、日本テレビのズームイン朝☆という番組で、ウイッキーさんという外人が、道を歩いている人に英語で話しかけて、みんなが困った顔をするというのを楽しむコーナーがあったのね♪ こねこ、英語がわかるようになってから、このウイッキーさんの英語を聞いて、なんてブロークンで発音が悪いんだっ!とぶっ飛んでしまいましたー☆ 子供の頃は、ウイッキーさんは英語ができてすごい!とbrainwashされていたのよねー☆

ダラダラと長く書きましたが、文法面からの解釈が必要とされる問題に、ネイテイブがこう言っていたからというロジックは、権威のない権威を振りかざしている水戸黄門的な理屈であり、英語ができてすごい☆と英語コンプレックスを持っている日本人を翻弄することのような気がしますー☆

英語で、isolated incidentという言い回しがあるでしょー? ある人がそうだと言ったことは、その人の経験から来る感想であっても、すべてのケースに当てはまる法則のような普遍性はない。

こねこも、英語の言い回しを説明する時、アタシはこう感じます♪というように感想を述べることがあるでしょー? そういう時、こねこが「これは東大一直線の大学教授に聞いたから正しいのよ☆」というコメントを添えたら、極端な話ウソ回答でもある程度信憑性が出て来る・・・そういう気がしませんかー?

頂いたご投稿への感想のまとめ☆

英語の教授法などに精通していない一般人のネイテイブに、英語関係の質問をして返ってきた答えに無条件で権威を見い出す事には無理があるのではないか・・・。

ダラダラと長くなりまして、失礼いたしました☆

ご投稿をお寄せ頂いて、誠にありがとうございましたー☆

お礼日時:2003/03/12 16:08

PlaywrightのWi Erdoです(笑)。

(何で、playwriteじゃないんだろ?Etymologyは分かってるけどね・・・)

こねこさまは、英語圏の教育課程でどのように英文法を勉強するかご存知ですか?実は、大した事は教わらないのです。だから、文法的な説明は教わっていないから、当然ながら説明できないわけです。非英語圏の方が英語を習得するためにいくつかのコツを教わることがあっても、母国語に対してはそのような認識は一切ありません。論理的な理屈を積み重ねた形で言語を把握している事ではないので。
又、それが簡単なら、機械翻訳の精度はもっと高いものになるはずです。例外が極めて多い英語という言語は、最終的にそれぞれの例外をいかに把握しているかによって、表現力が豊になり、微妙なニュアンスを伝える事ができるものと考えます。
文法の説明ができなくても、正しい英語を使える人は当然ながらネイティブには多いです。又、ご質問にある正確な英文法や英語の単語の使用法については、中学生レベルのものから、大学の論文レベルまで様々な難度があり、一概に言えないのではないでしょうか。簡単なものなら、ブルーカラーだって説明できますよ。こねこさまのレベルが高いからこそ、そのような難題に対してパンピーのアメリカ人に聞いても意味がないとお考えになるのではないでしょうか。
一つの例文を挙げます。
関係形容詞のwhich
They spoke in Spanish, which language I did not understand.
「人々はスペイン語で話したが、そのことばを私はわからなかった」
これはどう思いますか?文法的に正しいでしょうか?
これはhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=402925で議論されたものです。
この種の文法については、やはり参考書を基準にせねばならないでしょうが、普通のネイティブは多分使わない言い回しでしょう。
実は、私もあまりネイティブにはusageなどについて聞きません。特にcosmopolitanな国である米国では一般的に正しいと思われる英語より、意味が伝われば何が問題?と考えている人が多すぎるからです。
やはりusageについては、統計的な正当性を重んじることもありかな、と感じます。
で、その意味においてはネイティブに聞く価値は充分にあるとの結論です。

ちょっと違う観点からですが、特に会話においては、文法的な正確さより、リズムとアクセント(単純な単語の発音より)を重視された方が実際には伝わる英語となり、意思疎通ってそんなもので良いかとも感じます。

これで良いでしょうか。分からないことがあれば、私に聞いてみて下さいね。完璧なお答えをしますから。有償ですけど(笑)。

もう英語のお勉強はしないWi Erdoでした。
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この回答へのお礼

何をもって正しい英語とするのか、こねこの知識と教養からは何とも言えません! 英文法や英語の用法や誤法について調べる時に、こねこはOxford から出ている辞書やFowlerなどを参考にするようにしています♪

それでもわからないことは、AskOxfordにメ-ルして聞くこともありますが、アメリカ人のお友だちに聞くことは全く考えません。

こねこが思うには、英文法のことを聞かれて答えることができるのは、一に英文法の知識があり、二にそれを他の人に説明するスキルがある人よね♪

だから、英語を話すことや普通に文章を書くことができるというだけの一般人のネイテイブに、英文法や用法のことを聞き、納得が行く説明を受けることができると考えることはありません。

こねこが行く某掲示板で、医療関係の仕事に付いているにも関わらず、文法用語を適度に使いながら、こねこにもわかるように英語のことを説明してくれるオヤジがいます♪ その人などは、普段から英語関係の書物を読み、こねこみたいな外国人だけでなく、英語にはうるさいネイテイブにも英語のことを説明していて、場数を踏んでいるから、こねこのように人の言うことを素直に聞かないような者にもツッコミを入れられないような回答をするのだと思います☆

彼のような人は奇特な存在だというのは、言われなくても承知しています。でも、MIKUKOさんのお礼にも書いたように、質問内容によっては一般人のネイテイブで事足りるようなこともあると認識しております♪

で、何が言いたいのかというと、「天然ボケって、どういう意味なのー?」という正解があるようなないような問題ならば、答えてくれる人に聞けばいいけどー、ご紹介頂いたような質問について考察するには、文法を体系的に理解していて用語に熟知していて、かつusageについて明確に解説できる人に聞かないと、こねこのように納得が行かないことを追求する人にツッコミを入れられてしまいます♪

関係詞の質問についてのこねこの見解ですが、問題の文章は自然な英語ではないと思います。

言語はart だから、多様な解釈の余地があります。でも、文法上は可能な用法が広く世間に受け入れられているとは限りませんし、また誤用が定着している例も多数ございます。

英会話ですが、これは会話をする場や相手の教養のレベルによって、"What's up, man?" から"Hod do you do?"まで使いこなす必要性があるのではないでしょうか。

長くなりましたので、この辺でコメントを兼ねたお礼を終わりにしますー☆

ご投稿頂きまして、ありがとうー☆

お礼日時:2003/03/11 16:46

何度もすみません。


No.7の7upさんの(7は偶然ですか?笑)この↓コメントにコメントさせてください。

>発音でびっくりしたのはYou are beautifulの日本語を教えて欲しいといわれて、「きれい」といったら、米国人は「kidei」と発音したことです。彼は私の「れ」には確かにdの音がある、というのです。気をつけて発音してみると、確かにそのようでした。これはショックでしたね。

非常によくわかります。私も音韻論を学ぶまではこのような疑問が多々ありました。私の限られてた知識だけで解析させていただきますが、(日本語の音韻論専門家の方がいらしたら助けてください!)日本語の「れ」にあたる発音は、英語の「l」でも「r」でもない全く別の音なのですが(専門用語ではflap)、英語を母国語と話す人達の意識しているレベルではこの「れ」にあたるflapは存在しません。でも実は潜在意識のレベルにはなんと日本語の「れ」にあたる音が、英語には存在するのです。(前にも書きましたが、ネイティブスピーカーは自分の発音について知らない事がたくさんあります)これはどのような時に英語で発音されるのか・・といいましたら、例えば・・

"toddler"という場合、「d」とは実際発音していません。(ネイティブの発音を何度も聞いてみてください)(あくまでも自然に発音すること)
"atom"の「t」も同じような結果になり、日本語の「ラ行」の音に近いものとなります。”Tom"と発音する場合と比較してください、この場合は「t」は「t」の発音です。(*ただし日本語の「と」とは違います)

(注:北米の英語の場合です)

英語の音韻論では、この「d」or「 t」の音は実はflappingという現象の結果、日本語のラ行の音(又はそれに近いもの)になるわけです。
つまり、それを逆に考えてみると、英語を話す人が「きれい」の「れ」を聞いたとき、「d」の音に解釈してしまうというわけです。これは英語を母国語とする人だからこのような解釈になってしまうのです。でも実際は「d」ではありません。(7upさんはお気づきになったようで、非常に音感が英語の感覚に近いのだと思います)

というわけで、失礼しました。
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この回答へのお礼

Josimbaさん、7upさんは狙ったのか気になりますね♪

・・・これまで、長いコメントをたくさん書いて来たので、悪いんだけどー、こちらへのお礼は手を抜かせて頂きます♪

でも、貴重な情報をご提供頂きましたことへの感謝の気持ちは端折っておりません♪

こねこも「ラ行」を日本人らしくd入りで発音する練習をすることにしましたー☆

いろいろとありがとうございましたー☆

お礼日時:2003/03/11 16:19

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