プロが教えるわが家の防犯対策術!

友達が伝統空手をやっています。僕も空手を習おうと思っているのですが、伝統 と フルコン 一体どちらがよいのでしょうか?

空手をやっている人にとってはある意味究極の質問だと思います。伝統空手とフルコン空手(極真等)は一体実戦においてどちらが有利なのでしょうか? 「人の技量による」というのは十分承知の上です。一体どちらが実戦において有利なのかお聞かせ下さい。
 伝統をやっているひとから見れば、フルコンのローキック等の蹴りは脅威でしょうし、一発もらったらたてないかもしれないそうです。(友達談)けれどフルコンの間合いは伝統と比べると非常に狭いので、顔面への突きは「簡単にあたりそうな気がする・・。」そうです。どんなにがんばっても顔面を鍛えることはむずかしいですよね?フルコンの方は伝統空手をどう思われますか?実際に防具なしで伝統空手の人とやるとしたら、顔面への攻撃には簡単に対処できると思われますか?また伝統空手の顔面等への突きは脅威になりますか?どちらの空手を習えばいいか迷っています。フルコンの方、伝統の方、またどちらも経験のある方、ご意見をお聞かせ下さい。 よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

学生のころフルコン(北斗旗に近い防具をつけるもの)をちょっとだけやったことが


ありますが。

とりあえず「実戦」がなにを想定しているのかというのが気になります。
知り合いの空手家でも試合以外の実戦というのを経験している人がいないので。
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伝統空手・フルコン空手が良い悪いは先ず、脇に置いて考えてみた方が宜しいのではと思います。

ルールが違えばそれは雲泥の差になると思うからです。先ずは自分自身がどの方向へ行きたいかを考える事が先決ではないでしょうか?例えば『チンピラの様な奴から自分の身を守りたい』のか『体力を向上させたい』のか『スポーツとして自分のモチベーションを高めたい』のかだと思います。これはとても究極の選択だと思います。K-1のリングにフィリオがあがって勝てないのは顔面を打たないルールの中でやっている極真ルールの限界ですし、かといって極真の大会にホースト選手が出て数見選手に勝てるとも思えません。何でもありのプライドの選手であるボブチャンチン選手がK-1のリングにあがってもやはり、掴めないルールの中では勝てませんし・・・プロになってやるのなら自分の体格と相談して進めば良いでしょうし・・自分の身を守るのを前提で考える中で言うのであれば、個人的にはキックボクシングをお勧めします。予備動作が大きいと言う欠点もありますが顔面有りのルールの中で首相撲もあり、肘打ちもありと接近・中距離・長距離と間合いの中で一番合理的かつ、勝つ事のみに重点を置いた格闘技ではないかと思います・・お考えになられてはどうでしょうか。
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mohicanさんが言う実戦を路上のケンカと想定します。


ずばりフルコン空手のほうが強いでしょう!同条件の人が2人いると仮定します。この2人に伝統空手とフルコン空手を別々に習わしたのならフルコンを習った人間の方がケンカで勝つでしょう!
僕は実際にフルコンを2年以上やっています。
所詮伝統系は実際に練習であてないでしょ?(想像)
練習であてないのに実戦であたるわけがない!
ちなみに僕の本業はキックボクサーです。一応プロです。
その僕に言わせてもらえれば、路上ケンカにおいては空手<キックです。キックなら質問にある顔面への攻撃に関しても完璧です。さらに肘などを自在に叩き込むことが可能です。
質問から話がずれたついでにもう一つ。
1対1なら寝技ができる総合系が最強!
話をもどしますね。
フルコンにしましょう!
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この回答へのお礼

キックボクシングですかぁ・・確かに強そうですよね。けど近くにキックを教えてるところがなくて・・とにかく参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/14 00:50

フルコンと伝統派とを私なりに比較すると、二刀流対槍のようなものだと思います。



フルコンは間合いが短いですが、コンビネーションの豊富さやパワーが伝統派よりはあると思います。
一方伝統派は間合いが広いし、速い。しかしローキックが無いし、攻撃がやや直線的な気もします。

どちらが強いか?というのはその場の条件によって分かりませんが、普通のケンカなら、私はフルコンがやや有利かな?と思います。どちらを習えば良いか迷っておられるようですが、両方入門してみてご自分の好みに合う方を続けてみたらどうでしょうか?やめるのはいつでもできますし。ただ、どちらを選ぶにせよ稽古始めは筋肉痛や打撲の洗礼を受けますんである程度の覚悟はしておいた方が良いでしょう(^^)では、頑張って下さい!!
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伝統派松涛館11年(3段)、フルコン極真4年(弐段)です。


はっきり言います。
本当の実戦(生死を賭ける)をすれば伝統派が圧倒的に怖いです。
ル-ル無用の試合をするとおそらくフルコン側は伝統派に当てる事すら
難しいでしょう。何故なら、伝統派は間合いを最も重視し、一瞬の油断が
命取りになるからです。極真の接近戦の殴り合いは逆に墓穴を掘ります。
ロ-キックなどかすりもしないですよ。
逆に伝統派の追突きや飛び込み突きの驚異的なスピ-ドは
接近戦に慣れている極真側は絶対にかわす事は不可能です。
一撃に渾身の力を込めますから体を鍛え込んでいるフルコンと言えども
まともに食らったら一瞬で勝負が決まります。
それと、伝統派は体で受ける事はしません。
伝統派は直接的な攻撃が多いという人がいましたがそれはただのレベルの低い試合を観ているに過ぎません。
伝統派にはすべて相手の力を無効化する技が沢山あります。
体重100キロの相手を簡単に転ばす技もありますから。

ま、大道塾の北斗旗やK1のようにパワ-を重視したようなグロ-ブル-ルになりますと、本来のスピ-ドが出せませんので極真が有利でしょうけどね。
歴史の背景から本来の空手(唐手)というのは
琉球(沖縄)から始まり、それが本土へと伝わって色んな流派が生まれたんです。

では何故極真が最強と言われるようになったのか。
それはまず極真空手創始者大山倍達氏の伝説が凄まじかったのが一つ、そして
寸止めは実戦的でないと、直接打撃制とかケンカ空手という謳い文句が雑誌や素人にうけたに過ぎません。

でも柔道に置き換えれば、伝統派が柔術で、フルコンが近代柔道と言えます。
昔の武道ほど恐ろしいものはないんです。

私は伝統派に勝てるかも知れないフルコン空手をあえて言うなら
大道塾だと思います。
スピ-ドまでは行かずとも伝統派に似たスタイルで極真のパワ-があり、
なおかつ寝技や関節技まであるという流派らしいですから。
どこまで本当か分かりませんが・・。
私個人の意見として総合的な怖さでは大道塾、驚異的破壊力の怖さで言えば
中村日出夫総帥(10段)率いる拳道会でしょうね。

本来、空手は4代流派に分かれていました。糸東流・和道流・剛柔流・松涛館です。故大山倍達館長は剛柔流の5段でした。そこから独立して極真会館を創始したんです。つまり4代流派は極真のル-ツといっても過言ではないのです。

それでも寸止めだから実戦に弱いとか、直接打撃だから強いとかいう
馬鹿げた妄想を抱いている輩が沢山いるから困ったものです。
パンチ力がいくらあってもそれをさばかれたら役立たずです。

本来の伝統派というのは恐ろしかったんです。
伝統派は昔から「一撃必殺」というように一撃に渾身の力を込めて
相手の急所に叩き込むという技を極めてきたんです。その修練も半端じゃありませんでした。だからこそそれを直接打撃にするとあまりにも危険過ぎるので寸止めにする必要があったんです。実戦では寸止めしなければいい事ですしね。
でも、伝統派もやはり時代の流れに沿って昔のようにル-ルが無かった血だらけの試合をしていた頃が失われつつあります。
そしてこれまでの血を流す空手ではなくこれからは汗を流し老若男女誰でもやれるスポ-ツ空手として、オリンピックを目指そうという事になったのです。昔の空手はもはや時代が必要としないのです。
ですから、今の伝統派は素人目から見れば府抜けていると思うかも知れません。
しかし、本来の武道というのは空手道・柔道・剣道というように「道」という
言葉の本質が分からねば強い・弱いと判断する資格はありません。
そういう人間は武道の本質を何も分かってないんですから。

現在の空手は喧嘩に勝つためにあるのではありません。テレビで芸能人化している空手家や今の極真のような見せ物の為にある訳でもありません。
人格完成・誠の道(社会的貢献)・努力の精神・礼儀・血気の勇を戒める心を養う為にあるのです。だからこそ社団法人や日本空手協会に所属しているのです。
これからの空手はどちらか強いかではないのです。以上。

長くなってすいませんでした。
空手を習うなら社会的貢献を目指し、驚異的なスピ-ドを得たいなら伝統派。
格闘技として単純に強くなり、観客を興奮させたいならフルコンをお薦めします。
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この回答へのお礼

どちらも経験なさっているとのことで・・・参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/14 00:51

つまらない回答だけど・・。



>「人の技量による」というのは十分承知の上です。

この回答を自分で出してるっていうのは、この質問に関して書籍を読まれるか格闘技系のHPをけっこう見てまわられて、ご自分でも考えられたんじゃないですか?

だとすると、「実戦とはそもそもなんなのか、定義が難しい。実戦をもってのみ空手を語ることは無意味だ」という考え方もお聞きになったことがあるんでしょうね。

主にネットでかわされるこの手の疑問は必ずこの二つの結論にいきつくようです。でも、そんな論議の中で「どの空手(流派、技術体系)が強いか、ということには興味がない」という実践者の意見もよくみられます。

わたしもそうおもってます。自分でわかっていることは『自分が弱い』ということです。同じ道場にいても自分より強い人が沢山いて、その人は自分の何倍も練習をしている。自分が弱い原因として
(1) この流派の技術体系・方法論の欠陥(限界、弱点)
(2) 自分の努力不足
が考えられるとして、(1)と(2)どちらの比重が大きいかといえば、間違いなく(2)ですよ。

だから「強くなるための技術」は研究しますが、「どの流派だったら強くなれるか」という方向には興味がいかないんです。

つまんない話でしたね。

>>一部の回答者の方へ

この「教えてgoo」は回答者同士でのレスが付きにくい掲示板ですが、だからといって知っている者が見れば一見して嘘だとわかってしまうような回答はやめてほしい。今回の場合あまりに悪質だ。
この質問者は質問者なりに(悪い意味じゃないよ)真剣に質問しているのだろう。それに対してあまりに酷い回答がある。

自分が知っているつもりになって悦にいるのはいいだろう。でもあなたの回答が少数のものではなく、ネットを介して沢山のひとの目にとまることをわすれるな。あなたは自分の間違った知識をひけらかしてご満悦だろうが、多くのものに軽蔑されていることを知ってほしい。

本当に腹が立ったので書いてしまいました。
質問者の方、他の回答者の方すみませんでした。
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この回答へのお礼

要するにいろんな意見を聞きなさい ということですか?自分の目で見て、他にもいろんな方に聞いてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/14 00:54

 こんにちは。

わたしは極真やってる34歳です。高校ではじめ今日に至っています。
 結論から言うと強い奴が強いという事じゃないでしょうか。伝統だろうがフルコンだろうが、日本拳法だろうが・・・。実戦という定義自体が難しいですけど、私だけがこのように考える訳でもないと思います。
 まあ、試合という事であれば、答えはそのルールでもっとも練習している「派」が強いんじゃないですか。喧嘩って事になれば、その時の状況で全然結果が違ってきますし。
 極真も時代とともにスタイルが違ってきています。遥か昔の組手の間合いと現在みんなが使う間合いは全く違いますよ。昔の極真の間合いは、もっと広くとってました。古い方に話しを聞くと、昔の組手では顔面を素手で結構いってたようですんで、立合い間合いを広くとっていたものと思います。また現在では、自由組手(スパーリング)で型を使える人も少ないですね。練習では型もやりますけど、ウエイト的にはキックボクシングの顔面無しという表現が近いのではないでしょうか。
 
 話しが戻って、実戦が喧嘩という想定の時、相手を殺す気で突いたりできますか?倒す気でというのはよくあるでしょうが、殺そうと思って突いたり、蹴ったりはしないでしょう。いざ・・というかその時はじめから、殺す気で出来る人が強いんじゃないんですかねぇ。亡くなった大山先生が生前言ってましたけど、門弟は多いが、覚悟して空手で実際に人が殺せるのは、日本では松井と黒沢だけだって。
 
 この手の「どの派」って話しは、現在の剣道と昔の素面素小手に木太刀か刃引き(日本刀)でやる古流の話しに似ていて、面白くはありますよね。剣術は段々現代剣道へと変化してきましたが、いまでも古武道として各流派がありますから(小野派一刀流とか二天一流とか時代劇で聞くようなもの)。その最大の違いは、コンビネーションと間合いの取り方のどちらをより重要視するかの違いでしょう。昭和の剣聖と言われた人(当然練習は小手面に竹刀)は間合いの取り方もすばらしく稽古で相手の竹刀に体を触れられた事がなかったという話しだし、要はその人次第なんじゃないですか。

 あなたの場合は自分の好きなスタイルの道場へ行かれたら良いんじゃないでしょうか。どこも見学は自由というところが多いですから、実際に見て決めた方が良いと思いますよ。伝統空手に分類される剛柔流でも、組手はフルコンなんてところもありますから。 
 
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この回答へのお礼

とりあえずいろんな道場を回ってみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/14 00:52

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