プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

唐突ですが、メーカーが指定しているオイル交換サイクルでは駄目でしょうか?
私の車の整備書を読んでみると、15,000(シビアコンディションの場合はそれ以下)キロ交換となっています。
ところが、整備工場やカー用品でオイル交換を頼むと、次の交換時期シールを貼られて、3,000キロか5,000キロ後に交換となっています。
この場合、整備工場やカー用品店では、私の車を観察した上で最適な交換時期を指定しているのでしょうか?
それとも適当に次の交換時期を指定しているのでしょうか?
詳しく分からないので、よろしくお願いします。

ちなみに、私の車はごく一般的な使用環境であり、モータースポーツなんかはしていません。

A 回答 (19件中1~10件)

こんにちは。

#10です。ちょっと詳しく補足します。

私は電気関係のエンジニアですが、オイルブレンドにも関わり勉強したことが
ありますので、一応経験者とさせていただきます。

まず、オイルの使用距離を論じる前に、オイルの規格と言うものをどれだけ
ご存知でしょうか?

スタンドやカー用品点の整備士さんだけでなく、ディーラーの整備士さんでも
オイルに関して、例えば最新規格であるSL/GF-3という規格がどのような
条件で、どのような試験をクリアしたものか答えられる人はいないと思います。

これを説明するだけでも、何十ページにも及びますが、簡単に書くと
・米国のCAFE基準値のクリアー
・オイル消費低減
・ 高温酸化安定性に対する基準の 強化
で、省燃費性向上に関しては、従来の規格では製品の初期性能だけが評価されて
きましたが、新規格においては、省燃費性の持続性も評価の対象となっています。

具体的には、8000km相当使用されたオイルで基準値をクリアーする必要が
あります。

5000kmで交換でなく、8000km使用して、なお更に基準をクリアーする
ことが最新オイル(2001年7月1日以降)には求められています。

そのために、長期安定性、オイル消費の低減、オイルの蒸発性の抑制、高温酸化安定
性の強化を行っていますし、エンジン試験機の部品供給性の問題から10年以上前の
エンジンで試験されています。(勿論最新エンジンの方がオイルの劣化は少ないです)
この試験エンジンの問題は、新規格導入に伴って、日本製のエンジンが初めて採用
されました。

次に簡単に米CAFE基準値の試験項目を一部抜粋すると、
○エンジン試験項目
防錆性 Ball Rust Test(ラボ試験)
高温清浄性 Seq.III
高温酸化安定性 Seq.IIIF(無鉛化)
高温動弁摩耗 ※1Seq.IIIF、Seq.VE あるいはP≧0.08wt%
触媒被毒防止性 ≦0.10%P
(中)低温動弁摩耗 Seq.VIA (KA24Eエンジン)
(中)低温清浄性 Seq.VG
軸受腐蝕 Seq.VIIF Ball Rust Test
高温清浄性 ※2TEOST MHT (ラボ試験)
省燃費性(ILSACのみ) Seq.VIB
※1 IIIF試験機はカムの材質上、摩耗が起こりづらいため、IIIFに
よる摩耗評価は実質上、形式的な評価になる。
 次世代試験のIIIGが完成するまでは、"VE試験"もしくは"オイル中の
P含有量(摩耗防止剤のZDTP由来分として)を 0.08wt%以上"と
することで摩耗評価と代替する。
※2 Thermo?Oxidation Engine Oil Test、Middle and High Temperature

○ベンチ試験項目
防錆性 Ball Rust Test
蒸発性(どちらか一方)・NOACK法 15以下 ・ガスクロ法※1 10以下
ろ過性 〇
泡立ち性
   ・Seq.I&II&III
   ・High Temp Foarming 100/0以下
触媒被毒(P含有量)0.1以下
均質性と混和性 〇
せん断安定性 Seq.VIII
高温清浄性(デポジット)TEOST MHT
低温ゲル化 〇
粘度特性 SAE J300
引火点 (どちらか一方) 200以上(COC) 185以上(PMCC)
※1 SJではASTM D2887かD5480で測定
SLではASTM D6417で測定

○ラボ試験項目
高温高せん断粘度(TSB粘度)3.5以上
蒸発性能(ASTM法、NOACK) 13%以下
フィリタビリティー性能 ○
引火点、消泡性能、混和性 ○
せん断安定性能 ◎(ボッシュ、インジェクター)
オイル中のリン分量(触媒に影響するため) ◎(1%以下)
オイル中の硫酸灰分量 ◎(1.5%以下)
オイルシール適合性

などなど、本当はもっと多くの試験が行われています。

おそらく、これらの試験項目だけでも、一般の人はこれを見て理解できないと
思いますが、これらの試験を行って作られたオイルで、自動車メーカー技術者
と実際の過酷な使用をも考慮して決めたのがメーカー推奨値だと思ってください。

ただ、本当にレッドゾーンで連続運転した場合は、メーカー推奨値の半分の距
離が交換時期になりますが、市販車でそんな運転をする人は存在しません。

オイルの、規格、認証システムは複雑なため詳しく知っている人は少ないと
思いますが、「エンジンオイル認証システム(EOLCS)」は 「API」と「AAMA」が
共同でスタートさせた「ILSAC」と「API」規格を認証するた
めの システムで、新基準が制定されると旧規格のマークの表示が出来なくなります。
現在はGF-3のマークのある新商品は「国際潤滑油規格化認証委員会(ILSAC)」
の認証を受け、「SL=GF-3」であることを表しています。 単に、SH、SJ
認証されただけのオイルもあります。
ILSAC規格はAPI+省燃費性能ということで、 「SL」だけのオイルは
「SL+GF-3」と同じか、それ以下の省燃費性能になります。

省燃費性評価エンジン試験での基準油「5w-30」(条件として:全合成油・
摩擦調整剤なし・粘度指数向上剤なし) に対し
0w-20・5w-20・・・1.4%以上の省燃費性
0w-xx・5w-xx・・・1.1%以上の省燃費性
10w-xx・・・・・・・・0.5%以上の省燃費性
であればILSAC GF-2が認められます。

ついでに、オイルの粘度も色々と存在し、サーキットを走る人は硬めのオイル、
省エネを目指す人は柔らかいオイルを入れたがりますが、これもメーカー推奨の
ものを入れてください。
もしサーキット走行するにしても、温度管理に気を付ければ十分です。
フィットをはじめとした、低燃費を謳う車は5w-20(だったかな?)などの
低粘度オイルを指定していますが、これは、摺動面の耐摩耗性能が格段に向上
した設計のエンジンでしか使用出来ませんし、逆に固いオイルもloftybridgeさん
の書かれている通り良いことはありません。

オイルの組成についても勉強すると、面白いと思いますが植物油、鉱物油、合成油、
これらの混成油があり、合成油には、PAO(ポリアルファオレフィン)、高度水素
化分解油VHVI( Very High Viscosity Index)、エステルの3種に代表され、
最新の合成油はエステルが増えて来ています。他にもAN(アルキルナフタレン)
がありますがほとんど使用されません。
これらに、減摩剤、酸処理剤(清浄分散剤)、粘性維持剤、抗泡剤、流動点改良剤を
ブレンドしていきます。ですからエンジンオイルは添加剤の集合のようなもので、
芸術作品のように計算されて設計されていますから、後から市販の添加剤を加える
と言う行為はまさに百害あって一利無しです。

まとまり無く書いてしまいましたが、オイル交換によるデメリットはほとんどありま
せんので、お金があって自己満足を得たい方は3000kmで交換することを止めは
しませんが、普通の人は環境のためにもメーカー推奨距離できっちりと交換していけば
20万km走ってもオイルが原因でエンジンが壊れる事はありません。
逆に添加剤を入れてサーキット走行したためにエンジンブローした事例は沢山あります。
    • good
    • 1

こんにちは


私は4輪2輪両方乗りますが 2輪(例えば1000cc)の場合はメ-カ-指定交換サイクルは3000kmなんです 軽自動車以上の排気量でもです コレは出力が高く(改造無し143ps/10000rpm)オイルが高温にさらされている時間が長いからなんでしょうね どなたが回答してましたが熱にさらされた時間が大事なんですよ 4輪の場合常用回転は良く回して半分の5000rpmですよね 熱的に充分余裕が有ると思います 
2輪はモチロン指定の3000で交換してます 回りもみんなそうですよ 4輪で3000とか5000だなんて勿体ないし廃棄物が増えるだけです 4輪もメ-カ-指定のサイクルで(30万km/数台)トラブルは起きたことありません
下記に最近でた類似質問です 私も回答してます
最後にメ-カ-は本当早いサイクルの交換が必要だったらマニュアルに書きますよ 分かり切ったことでも書くくらいですからね
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=493869

この回答への補足

皆さん。この場をお借りして御礼申し上げます。
色々なご意見やアドバイスを受けて、自分なりに考えた結果、メーカー指定サイクルで行こうと思います。

今回の質問では、専門家の方々でも考え方が賛否両論で、最初は誰を信じたらいいかわかりませんでしたが、自分でも勉強になりました。

また質問する機会があるかとは思いますが、その時はよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

補足日時:2003/03/11 18:24
    • good
    • 2

おはようございます。

#11です。

少し補足と言いますか・・・。

「エンジンオイルは3000キロで交換」
「ATFは20000キロでの交換」・・・などの距離数はカー雑誌などのメンテナンス特集などでも
書かれてる数値ですよね。

そういった所からの情報を鵜呑みにされてる方(GS含む)が多いのかなぁ・・・
と思いました。
雑誌に書かれてることだけが全てではないのに・・・。
    • good
    • 3

追申


早々オイルの専門家が書いていた簡単なオイルの劣化の識別法を載せます。
まずトイレットペーパーを少々その上にオイルレベルゲージのオイルを一滴たらします。
するとあら不思議、真ん中に黒い部分とその周りにうっすらとした部分ができます。そのうっすらとした部分確か分散剤か酸化防止剤がまだある証拠です。それが千キロごとくらいに計測してどう変化してくるかを目安にするのも良いかもしれません。
今度久しぶりにやってみよう。
    • good
    • 0

 クルマの設計屋です。

既に御専門の方々が御回答されていらっしゃいますので、補足とゆぅところで。

1.まず・・・3000km毎の交換がベスト、と言う話には根拠はありません。
 勿論、dora_dora様御指摘の様に古いオイルより新しいオイルの方がヨイに決まっているので、3000km毎の交換が全く無意味という事はありませんが、自動車メーカが実施する耐久試験に於いて、一般路走行3000km相当ではオイルの劣化は十分許容範囲内であるとゆぅ事が確認されています。
 自動車メーカでは厳しい耐久試験を実施し、それに合格したモノが市販車として量産されます。普通の使用条件であるなら、自動車メーカ推奨のオイル交換サイクルで十分以上だと言えるでしょう。

2.ドイツのアウトバーン走行を常に考慮しなければならない欧州車でも、3000km毎の交換を推奨しているメーカはありません。
 アウトバーンは全開走行、即ちレッドゾーンギリギリ走行を何時間も継続させる可能性がある、クルマの設計屋には悪夢?の様な環境で、レッドゾーン走行の持続時間が実際にはそれほど長くないサーキット走行より、見方によっては過酷なほどです。
 この環境で使われるクルマ達が3000km毎のオイル交換を必要としていないなら、日本で使われるクルマのオイルなど、乱暴な言い方をしますと『量さえ入っていればどぅでもヨイ』となります。

3.エンジンオイルは主に燃焼物質によって汚れますが、実はエンジン内部の清掃能力や潤滑性能といったオイルの機能と見た目の汚れには比例関係はありません。
 確かに3000kmも走るとオイルの見た目は黒く変色していますが、だからこれ以上汚れを取り込んでくれないとか、潤滑性能が劣化している、とは一概には言えないワケです。それらオイルの劣化の度合いを慎重に検討した結果が、取扱説明書に記載されいてるオイル交換サイクルです。
 ついでに余談ですが・・・潤滑油が最も劣化するのは、汚れでは無く過度の油温上昇です。故に・・・
(1)サーキット走行をするクルマでは、オイルのグレードに凝る以前に、まず油温を厳しく管理する必要があります。
(2)サーキット走行する場合は心情的に固いオイルを入れたくなりますが、固いオイルは攪拌抵抗が大きく油温上昇が激しくなるので、固すぎるのも百害あって一利ナシ、です。
(3)燃焼物質とは無縁なはずのトランスミッションオイルやデフオイル、パワステオイルなども温度上昇によってジリジリと劣化します。よって、定期的な交換が必要になるワケです。

4.クルマの取扱説明書に、仮に『15000km毎のオイル交換』と書かれていたら、15000km毎の交換は『絶対』です。3000km毎の交換はしなくてよくても、それは『メインテナンス・フリー』を意味しているワケではありません。
 更に、これは既にdora_dora様が御指摘ですが・・・15000km走るまでは『メインテナンス・フリー』という事でもありません。日頃からちゃんとオイル量を管理し、その結果が『15000km毎のオイル交換』である、という事をお忘れ無き様に。

 ・・・・最後に。
 GSでのオイル交換サイクルの指摘は、ワタシは常々不思議に思っています。
 クルマの開発では当然潤滑油メーカも絡み、オイルの劣化具合などは厳密に計測されていますが、今まで『3000kmで交換しないとヤバいです』と報告して来た潤滑油の技術者など、聞いた事がありません。何故GSでは3000kmとか5000kmでの交換を推奨するんでしょう?
 また、ATF(オートマチックトランスミッションオイル)の交換サイクルも同様です。トランスミッションによっては『完全メインテナンスフリーでOK』と言う報告もあるのに、市場に出るとドレもコレも25000kmで交換がベスト、などとゆぅ話になってしまいます。
 勿論、オイル屋さんも商売なので色々言ってアフターマーケットでも儲けよう、という作戦は理解出来ますが、しかしクルマの開発現場での話とあまりに違い過ぎます。
 ここは是非、潤滑油/作動油の技術者の方に回答を御願いしたいところですが・・・。
    • good
    • 1

こんばんは。

皆様 いろんなご意見が出ているようですが・・・。確かにGSやカーショップ等 オイル販売を主目的にしているところでは短めに交換時期を案内しているようです。でも それも決して間違いではないと思います。機械ですから早く交換すれば良いに決まってます。オイルはいろんな役目をもってますから。人間でいえば血液に近いものだと思います。
で、交換時期ですが、確かに整備手帳とか見ると15000kmって記載になってますが、それっていうのは最低基準だと思うんです。確かにそのように おっしゃって そのピッチで交換してる方も確かにいます。でも抜いたオイルの色とか見ると”エンジンがかわいそうだなー”と思うんです。壊れた壊れないというのは結果論でしかないと思います。私が考える交換ピッチ
は5000kmでオイル交換、10000kmでオイル&オイルエレメント交換がベストじゃないでしょうかねぇー。あっ、それと 仮に15000kmでオイル交換と言うのなら日常的な点検補充が絶対必要です。整備手帳にも15000km毎 交換とは書いてあってもメンテナンスフリーとは書いて無い筈です。皆様 重要なことを忘れてるようなので念のため。
    • good
    • 0

普通に使うなら、メーカー指定でいいです。


酷使するなら当然早くなります。
私は、エンジン音で聞き分けて交換を決めてますが、約3000~5000km程度で、エンジン音が変化してくるので交換してます。
長年していると、長持ちするオイルとか解かりますよ。

私の場合オイルトラブルは無いですが、私の周囲では軽トラが26000kmで圧縮抜け、山道・満載・ギアはスーパーロー常用酷使(3000km毎交換)、
又シルビアでタービン破損(交換メンテ放置車)等があります。

逆に、あるユーザーで1度も交換せず補充だけで、110000km走ったボンゴも有ります。

あなたがどれだけ、車を使うかです。10万kmならメーカー指定でいいと思います。
    • good
    • 0

こんにちは オイルの交換はいろいろな意見が出て当然です。

ただいままでに乗っていた車を見ますとエンジンの中の汚れ具合が交換が早い方が少ないです。先日15000Kmを2年間で走っていた車のエンジンを見ましたらオイルレベルゲージが茶色に変色していました。これからするとエンジンの中も同じようになっていると思います。ただどの位乗るかということですので長く乗られるのであれば早め早めの交換が宜しいと思います。平成3年のT車を10000Kmで3回のオイル交換をしていますがヘッドカバーの裏側がちゃんとアルミの色しています。現在110000Km走行です。でもこのくらいでしたらメーカー推奨のオイル交換で十分だと思います。但しこれ以上乗ろうとするならば?ですね。
    • good
    • 0

#8さんの「3000キロなんて誰が決めたのでしょうか・・・」で思い出した事がありまして・・・



以前 GSで働いてた時、石油メーカーのお偉いさんに

お偉いさん「オイル交換はどれくらいで勧める?」
私「3000~5000キロくらいでその人の使用状況の応じて・・・」
お偉いさん「なんでだ? その距離は誰が決めた?」
私「一般的にはそう言われてますよ・・・」
お偉いさん「一般って誰と誰?」
私「・・・」
お偉いさん「君はその目で確認した?」
私「いや・・」
お偉いさん「未確認をお客さんに勧めてるの?」
私「・・・」

こんなやりとりがありました。

それから私はいろんな使用状況のエンジンを確認したりしました。
もちろんバラして。

メーカー推奨距離でも問題はないと思いますよ。(オイルフィルター込み)
ただ、短期間での多走行が多かったり チョイ乗りが多かったりするのであれば5000~10000キロ以下くらいでの
オイル&オイルフィルター交換の方がいいかと思います。
それくらいの交換サイクルでも十分に車を大事に扱ってると言えますよ!
3000キロでの交換・・と言われてる方にその根拠を聞いてみたいです。

それと・・・カーショップ&GSは素人以下と言われてる方もいますが
ENEOS(特に旧日石)では各GSに整備士資格所持者がいます。
一概には言い切れないと思いますよ。
第一、そのGSがなければ車は動くことすら出来ないのですから・・・。

この回答への補足

san-jiさん。他皆さん。
ありがとうございます。
色々な方のご意見が聞けてとても勉強になります。

自分はケチではないつもりなので、早期のオイル交換がいいのであればそうするつもりでしたが、必ずしも早期のオイル交換が車の実用性において必要無いとの意見も頂いて、多少困惑しました。
でも、メーカー指定サイクルで充分という方のアドバイスが多くなってきたので、メーカー指定交換サイクルでいこうかなと思い始めました。
この場をお借りして皆様に御礼申し上げます。

なお、この質問を立ち上げたばかりで、まだまだ興味深いお話しも聞けそうな気がするので、しばらく締め切らないでおきたいと思います。
何かご意見やアドバイス等がありましたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いします。

補足日時:2003/03/10 21:51
    • good
    • 0

こんにちは。



オイル交換は、メーカー指定で大丈夫です。
それも余裕を見て設定してあります。

まず、オイルメーカーは自動車メーカーからの要請を受けて改良を重ね、
ここ10年足らずで、オイルは全く別物と言うくらい進歩しています。
ATフルードも似ていますが、規格化によってエンジンオイルよりも
更に進歩しています。

メーカーでは、実際の走行によりオイルメーカーと共同で試験を行い
引火点
動粘度 40度C、100度C
粘度指数
全酸化mgKOH/g
全塩基価mgKOH/g
水分量
不溶分解
密度
金属分 鉄、鉛、銅、クロム、アルミ、珪素
蒸発量
ファレックス焼付荷重
ホットチューブテスト
燃料希釈
等を調べた上で、余裕を持って交換時期を決めています。

ベースオイルが悪かった時代は、3000km、5000kmで交換する事は、
予防保全と言う意味はありましたが、現在ではスタンドが儲けた
いためと、全くの自己満足の世界だと思います。
ターボ車でもそれなりにメーカー指定がされているはずです。

スタンドなどでは、オイルを見て黒いからもう交換が必要だとか
言いますが、オイルは換えても直ぐに黒くなリます。
これは、汚れなどを取り込むためで、性能とはほとんど無関係な
ため、一般人が色等からオイルの性能を測ることは非常に困難です。

どうしても、メーカー指定が気になるなら

(実際の燃費/カタログデータ)×メーカーの交換時期

をオイル交換の目安にすると良いと言われています。
ですから、カタログで15km/l、実走行で10km/lで、メーカー指定が
15000kmの場合は、(10/15)×15000=10000kmで換えれば十分です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています