イラク攻撃について

Question

今マスコミでは、アメリカのイラク攻撃についてさかんに騒がれてまもなく戦争が始まるような風潮で放送されおりますが、過去戦争を体験した日本のとるべき道はあくまでも犠牲となるのは女性子どもなのでイラク攻撃反対といってほしいと思っておりますが、この日本の取るべき道は
アメリカ追随で良いのでしょうか?
私達個人一人一人がこの国内で出来る事は何が出来るのでしょうか。
この武力攻撃について、賛成反対含め皆さんの様々な
ご意見考え方をお聞かせいただければと思います。
私は人の命はなによりも尊重すべきだと考えておりますので、武力攻撃には反対です。

noname#5675 · Accepted Answer

アメリカに協力しないとリスクが大きいという考えがアメリカ支持のひとつの土台のようですね。確かにそうだと思います。
ただそれがいつまでも現実的選択であり続けるのか、ということになると疑問を感じます。

お隣の韓国では少し前までは反米的な意見を表明すると政治犯となってしまうような世界でした。韓米行政協定という日本の安保条約のようなものもあって、日本と同様かそれ以上にアメリカに忠実な同盟国であるわけです。それが昨年の米軍車両による女子中学生ひき逃げ事件などでアメリカを批判する動きが大きくなり、日本でもニュースになるくらいになってきました。大統領選の争点にもなりましたよね。今後反米運動は下火になるかもしれませんが、公然とアメリカ批判ができるようになったことは大きな前進です。
アメリカは韓国の反米感情を意識して事を進めないと安心して米軍を駐留できない、と考えるようになったでしょう。
つまり、日米の同盟関係も決して不変のものではないし、変えられるかも、と考えていくことが大事なのではないかと思います。

武力攻撃はない方が良い、という点では多くの人が一致しているでしょう。私もそうです。でもそれがすぐには可能にならない。アメリカから独立してもやっていけるような経済的な基盤を早く作っていくことが日本の課題だと思います。アメリカに従属したままでは、いずれあちこちの国と不本意な対立関係を強いられ、立ち行かなくなるのではないでしょうか。そのときでもアメリカが最後まで面倒をみてくれるなどと考えるのは人が好すぎるというものです。

私たちにできること、と言われると難しいですが、短期的なことではやはりデモでも集会でも意思表示していくことではないかと思います。実際、反戦の世論がここまで高まらなければもっと早くに開戦していたでしょう。一般人の意思表示は無駄ではないと確信します。
長期的には、先に述べたようなアメリカからの独立の道を探っていくこと。どうやって実現するかは問題が大きすぎて私の手にも余るんですが・・・。

noname#5675 · Answer

No.9です。ちょっと訂正＋補足。

韓国の女子中学生の事件は「ひき逃げ」と書いてしまいましたが、調べた限りでは逃げたかどうかはっきりしません。「轢殺」と言うべきでした。

韓米行政協定は在韓米軍の地位に関する取り決めです。
日本で言う「日米地位協定」のようなものです。
同盟関係の取り決めは「韓米相互防衛条約」でした。

不正確な記述ですみませんでした。

sorasorasora · Answer

＞アメリカ追随で良いのでしょうか? 

フランスみたいに自給自足も出来ない国で、ほとんど経済的にも軍事的にもおんぶに抱っこ状態のアメリカに逆らうなんてことはできないと思います。
日本はアメリカの植民地ＯＲアメリカ合衆国日本自治州ってなところですから。
悲しいですけど。
太平洋戦争に負けてそれに加えて資源も何もない島国の日本が生き残るにはいまのところはアメリカに追随する以外ないのかもしれないと思います。

でも私自身は武力攻撃は回避してほしいと思っています。
戦争になって傷つくのは独裁政権下で何も言えずただひたすら必死に生きているだけの一般市民ですから。

Nishikino · Answer

話し合いで解決する問題ばかりではないと思います。
イラクではないですが、共産主義国（北朝鮮が該当）は『暴力によって革命を起こす』ことを必須としている国なので、そんな国に『話し合いを…』と言っても意味ないのです。「平和に解決しましょう」と言っても、相手はこちらを殺すことしか考えてないのです。
詳しくは分かりませんが、イラクはイスラム教の中でも過激な思想を持つ国である可能性は高いです。こちらの常識が通用しないかも知れないのです。アメリカはそう考えているから、攻撃しようとしているのでしょう。
弱いものいじめ的な感が強い、今回のアメリカの攻撃ですが、ヒューマニズムを通して中止しても、却って悪い結果（イラクが将来、生物兵器を使ったりテロを起こして、今回戦争するのよりも多くの人々が死ぬ）になる恐れがあるということを知る必要があると思います。

DoubleJJ · Answer

#３の方の意見に同感です。
実際問題として、ここでアメリカに協力しておかないと、何かと理由をつけては貿易面での制裁を加えてくるという可能性が極めて大きく、よって従わないという選択肢は用意されていないものと考えます。

日本は弱腰だ、外交的に強硬姿勢で臨むべきである等述べて、断固としてアメリカに協力すべきではない旨おっしゃる方が数多くこの国にはおられますが、それは単に国際関係というものを理解していないに過ぎません。日米同盟を破棄して、そのせいで輸出量が激減して失業率が２０％台になったとしても構わないから、戦争には反対するというのならばわかりますが、そうでないのならば、軽々しくアメリカの外交圧力に負けるな等とおっしゃるべきではないと思います。

ただ、本当にイラクを攻める価値があるかどうかについては疑問が残ります。
＃２の方が戦争をしなければイラクは核兵器や生物兵器を保有して、大変なことになるとおっしゃっていますが、戦争しなければ核兵器や生物兵器を保有されてしまうという前提が間違っているのではないかと思います。

少なくとも戦争に反対している各国は、生物兵器や核兵器を野放しにするべきではないと言っているのではありません。それらの兵器を持たせないために、査察を継続すべきだと言っているに過ぎないのです。戦争反対国と戦争賛成国との主張の差は核兵器等を保有させないために、どのような手段を用いるべきかという点が異なっているに過ぎません。

私の意見としましては、武力行使は容認せざるを得ないと思います。日米同盟であるとか、諸外国との貿易があって、私達は日々豊かな生活を送れているわけです。アメリカに反対するということはそれら全てを失うということに等しいわけですが、それは私達には不可能なことでしょう。私達には追随しかないのです。

ですが、イラクへ戦争を仕掛けることが正しいと申し上げているわけではありません。フセインは危険な男なのかもしれませんが、核兵器と生物兵器がなければ、危険性は相当低くなっていると考えられるでしょう。戦争などを用いなくても兵器を監視する目を厳しくすれば、中東、世界の安定は十分図られるはずです。武力行使を行う必要はないのではないでしょうか。

mizugameza · Answer

こんにちは。

　日本政府が東・東南アジア諸国と真の友好関係をつくる気がない以上、小泉"鈍"一郎のごとく日本国民はブッシュの飼い犬でいなければならないのかも知れませんね。（やだなぁ。）

　さて、私たち一市民でも日本国内で簡単に出来る反戦行動は「米国製品の不買（運動）」です。

＊マクドナルド…買わない、食べない。
＊コカ・コーラ…同上。
＊ケロッグのシリアル…同上。
＊M&Mのチョコレート…同上。
＊フィリップモリス社のタバコ…買わない、吸わない。
＊パンパース（紙おむつ）等…買わない。
＊ディズニーランドもの…行かない、買わない、観ない。
＊マイクロソフト…使わない。等々。

　献金やら何やらで米国政府（ブッシュ）に加担している企業の一部を上げてみました。市民一人一人が（友達の輪を広げて）徹底的に米国製品の不買（ボイコット）を行えば、米国政府のみならず日本政府にも一定の圧力になります。
　かつて、シラク仏大統領が核実験を行った時には仏製ワインをドブへジャブジャブ捨てていた抗議の映像をニュースでよく見ましたが、今回の事に日本国民はクール(？)な感じがしてどうにも歯痒いです。

参考URL：http://www.3chan.net/~peacechoice/

mmky · Answer

参考程度に

誰しも戦争はいやですね。悲惨ですね。でも今回はアメリカがやるよといっていますね。イラクとアメリカの関係にも長い歴史がありますね。
日本は戦争当時国ではありませんから、外交的な解決策をとることになりますよね。外交の基本は、国益つまり国民の安全の確保ですから同盟国アメリカに賛同するということになりますね。フランスやロシアについても国益がありません。イラクの皆さんには冷たいですけど日本は日本の皆さんを守るのが政府の仕事ですね。争いごとが収まればいろいろと援助できますよね。
ところで、日本にも戦争と呼ばれるものはありますね。交通戦争でたくさんの方々が親をなくされたり、子を亡くされたりしています。最近、該当でもらったチラシには自殺者が年間３万人もいると書いていました。驚きですね。湾岸戦争よりひどいですね。当面は、国内のこのような状況を良くするように努力しましょうよ。遠い国のことは考えてもすぐには協力できないところはありますね。
参考になりませんかね。うんん。

tbrown · Answer

日本がイラク攻撃に反対すると、日本にとって怖くなるのはアメリカです。

反対した制裁として、経済封鎖とまでは行かなくても、自動車や電化製品等の高額関税など、いろいろと追い込んでくるでしょう。

私は戦争により独裁政権の中の一般市民の命が犠牲になるのは、忍びないと思いますが、　反対するとただでさえ破綻しかかっている経済状態にトドメを刺すことになります。
日本人だっていったい年間何万人が死ぬことになるかと考えただけでゾッとしてしまいます。
アメリカが日本を破滅に持ち込むには戦争なんかしなくても、このように簡単な方法でできると日本の首脳陣が、考えているからではないでしょうか？

今だれが総理大臣になったって、この政策だけは同じことしか言わないと思います。

アメリカはイラクに対して、戦争という手段しか考えていないのは、経済封鎖したところでイラクにはある程度の資本力などがあり（なんと言っても石油が湧いて出てくる国ですから）、大した効果が得られないのと、ＯＰＥＣに石油価格の主導権を握られているのを何とかしたいと言う思いからでしょう。

今のアメリカはブッシュ大統領以下、石油関連会社とつながりの有る人物が政権を握っています。

という事で、今の日本にはアメリカ追随の道しか選択肢が無いのです。

反対している国はそれぞれいろいろな既得権益があり、それらが戦争によって台無しになるので反対しているだけでしょう。

h_toyama · Answer

まず最初に。戦争で一番犠牲となるのは男性ですよ。軍人ですね。
ま、それはおいといて。
> 人の命はなによりも尊重すべき
基本的には私も賛成です。
ただ賢明な人間であればあるほど、「今、いかに、問題を解決できるか」を考える上で「武力行使」という選択肢はあって然るべきだと考えます。武力行使に反対するのは簡単なことですが、それではいかにして問題を解決するのかを誰も考えついていませんね。日本の野党でさえ本心は武力行使容認ですから。

イラクは自国のクルド人に対してマスタードガス、サリン、タブン、ＶＸなどを使い一般市民数千人を一瞬にして殺害しました。隣国のクウェートに侵攻したこともあります。これらの「武力攻撃」についてはどう裁きましょう。このまま容認しますか。それとも話し合いで解決できますか。
アメリカがいろいろな利権絡みで攻撃することはもちろん承知ですが、資源がなく中東に原油の輸入を依存する日本にとってこれ以上「ならず者国家」がなにかするようなことがあれば（例えばホルムズ海峡に機雷を撒くとか）、日本の受けるダメージは想像がつきません。はっきりいって死ぬよりつらい生き地獄です。
他にも例を上げてみます。
第２次世界大戦時の日本は話し合いで降伏したでしょうか（１９４５年時点で）。核兵器を落とされて初めてかなう相手ではないことを悟って潔く降伏したために現在の自由と繁栄があるのではないでしょうか。
最近では９.１１のテロ報復攻撃によってアフガニスタンでも民間人に犠牲が出ました。しかし話し合いでタリバンは降伏したでしょうか（あの時点で）。アフガニスタンは現在誰も処刑されることもなく、女性も自由に職に就くことができる民主主義国家に生まれ変わろうとしています。
今騒がれているテポドンの国。直接日本を侵略することはできないにしても、生物化学兵器を搭載したミサイルを日本に打ち込むことはすぐにでもできます（一発で東京都民の３分の１が死ぬそうです）。日本は自衛のためであれ相手国のミサイル基地を叩く能力は今のところ持っていません。国連に図っても中国かロシアが拒否権を発動したとすれば・・・だれも日本を助けてくれません。かの国とは何十年も「話し合い」を続けていますがどうにもなりませんね。
このいったことに武力攻撃以外の道で有効な手立てがあれば是非知りたいものです。
・・・ということで武力攻撃賛成ではなく「容認」に一票入れときます。

noname#5186 · Answer

個人一人一人がこの国内で出来る事は、このご質問のように、誰かに訴え、議論を交わすことくらいかな、と思います。でも、こういう場でも様々な意見が出て、小さな戦争がおこるのでしょうね。誰々の考え方が正しい、という考え方は捨てて、真実は何かを各自つかむ事が大切なのでしょうが、いかんせん、興味の分野も人それぞれで、だれもがひとつの議題に対して、考える訳ではないので難しいですね。
　アメリカ追随については、追随しないのなら、北朝鮮の脅威に対して、アメリカの背中に頼らない国防体制をつくるべきだと思うし、追随するのなら、男子は徴兵、自分の手で敵を一人でも多く殺す事を目指すべきでしょう。
　どちらかに選択する道を選んだ時、どちらにしても男子は、家族を守るべき姿勢を貫く事しか出来ないと思います。(国家を守るとは言わない)
　いずれにしても、戦争前夜かどうかという時に、パソコンを打っている悠長さ加減は、"所詮他人事の意見"と受け止めていただいて結構です。

イラク攻撃について

アメリカに協力しないとリスクが大きいという考えがアメリカ支持のひとつの土台のようですね。

No.9です。

＞アメリカ追随で良いのでしょうか?

話し合いで解決する問題ばかりではないと思います。

#３の方の意見に同感です。

こんにちは。

参考程度に

日本がイラク攻撃に反対すると、日本にとって怖くなるのはアメリカです。

まず最初に。

個人一人一人がこの国内で出来る事は、このご質問のように、誰かに訴え、議論を交わすことくらいかな、と思います。

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