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戒名・法名について2つ伺いたいことがあります。
1)例えば、高橋家とすると、高橋家一統(おしなべて)のご先祖に戒名をつけることはあるのですか。一般的は、死んだ人個人に戒名を付けるものですが、その家全体のご先祖として戒名を付けることです。実際につけて、ご墓標にしたと聞いたことがあります。
2)戸籍謄本において江戸末期の先祖の名前を特定できたのですが、戒名は不明なものがありました。そういう方に自分で戒名を贈り祭ることはできるのでしょうか。 実際、僧侶が個人に戒名を送る場合、宗派の総本山はその戒名を把握しているのですか。(戒名の台帳みたいに記述されるか。)
以上、ご教授ねがいます。

A 回答 (5件)

自分の御先祖様を大事にしたいという気持ちは充分に伝わりました。



ただ、僕が勝手に信心している浄土真宗では、生まれ変わり死に変わりの自分たちが、今は父母親子であっても前世も未来も誰と縁があったのか或いはあるのかは予測ができませんので、御先祖様という考えで念仏をとなえません。

家というものを意識して考えるようになったのは、明治以降ではないでしょうか?
もともとお墓は、個人のお墓か、村全体の墓地でした。○○家という形でお骨を納めるのも、つい最近のことです。
現代のカロート式お墓は、<暴き墓>に相当するそうです。死者が出るたびにお墓を暴くのですからね。

今のお寺さんはいろいろな解釈をしそうですから、そちらに聞いた方がいいでしょうね。
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戒名とは、受戒を済ませたから授かる仏道名です。


先祖の全霊に与える訳がありません。
それらは『高橋家先祖代々』として供養を施します。
戸籍謄本にて名前が判明すれば死亡年月日も書かれています。
それらを手掛かりとして寺院の過去帳を調べて頂きます。
戸籍謄本にて貴家で祀るべき人であるのか無いのかを判定します。
貴家が分家になっているが故に祀り込んでいないかも知れません。
昔の寺院の本山との関係は、会社の本店と支店の関係でありましたが、昨今は全てが独立採算の別なる宗教法人になっています。
お金の動く本山との関係は希薄です、
従って戒名が本山から下付される事も少なくなっています。
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本来、戒名、法名というものは、仏教徒になったとき、お師匠さんから仏弟子であると認められたとき授けられるものです。

いわばホーリー・ネーム(キリスト教でいえば、クリスチャンネーム)です。
江戸時代、宗門人別改めの制度によって、便宜的に全員戒名がつけられたのです(仏教徒でなくても 、仏教徒にさせられたのです)。
仏教と縁のない生活をしていらしたなら、戒名をつけることなく俗名で通すべきでしょう。
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1 霊友会など一部の新興宗教団体では,ご先祖様すべてを象徴する「総戒名」というのがあるそうです。

おそらくそれではないでしょうか。

2 戒名が不明なのであって,戒名がないと断定できたわけではないでしょうから,新たな戒名を贈るというのはなさらない方が良いのではないでしょうか。先祖代々としてお祀りされれば良いと思います。
 たいてい,戒名は菩提寺の住職から頂きますので,菩提寺の過去帳には記されているでしょうが,総本山は把握していません。総本山から戒名を頂いた場合は別ですが。
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1.過去のものまでつけることはありません。


2.できません。
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