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世界各地で空前の規模の反戦デモが行なわれています。
戦争によって解決できるものは何もないと言う人がいます。
しかし、もしここでイラク攻撃をしない決定をしたとしたら
フセイン独裁大統領はどう出るでしょうか。
皆さんの意見を聞かせてください。

A 回答 (8件)

暗殺される、かも。

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フセイン大統領は、政策として、パンアラブ主義、非イスラム教を用いていると言われています。

そこで、国内のイスラム原理主義者や、イスラム色の濃い隣国のイラン、海岸に面した(イラク側によるとイギリスの傀儡政権の)クエートと対決をすることになるのではないでしょうか。
一方で、パレスチナ問題への干渉が予想されます。こうなると、アメリカの同盟国であるイスラエルの安全保障上の問題から、空爆せざるを得ないでしょう。
また、石油の利権が、フランスとロシアに握られ、メジャーが出遅れていることも、今回の戦争の理由の一つであることも考えられます。
ただ、危険性を感じて先制攻撃をすることは、、世界的なパワーバランスの不安定を引き起こす可能性を示唆しています。これにより、抑止論は成立できません。
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まず回答の前に、戦争で解決できるものは何もないというのは明らかに誤りですね。

ただし戦争で解決する方法は最終解決しかないわけです。つまり相手を政治的に抹殺することです。

次に回答ですが、未来のことは分からないというのがもっとも適切な回答だと思います。それはなぜかというと、まず当事国が2つあるわけです。この質問は米側が攻撃をやめるという選択をした場合ですが、イラクは選択肢として積極策か消極策をとることになります。もし積極策をとればいずれは米は攻撃することになるので、結局攻撃を止めないのと同じことです。消極策にでれば攻撃の理由が失われますが、結局は対立が続いていままでの継続でしょう。ここまでは予想は付きます。しかしもうひとつの要素があります。それは周辺状況でしょう。これがあるから分からないのです。うろ覚えで間違っているかもしれませんが、嘗て7年戦争でプロシアとオーストリアが戦っていました。もうすこしでプロシアは危ないところだったのですが、国際情勢が変わって敵対する必要がなくなってプロシアは救われたという故事があります。いまのイラクと米の関係も嘗ては蜜月関係の時代もあったわけですから、今後何があるかわかりません。今後もっと強力な敵があらわれてイラクと米が強力する時代が来るとも限りません。
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メディアから聞こえてくる情報を検討すると下記のようになります。


何故フセインが独裁を続けられるのかを考えると。
1,自分に取って代わろうとする人間・勢力の芽をことごとくつぶしていったこと。
  この為イラク国民に現在フセインが失脚すると,アメリカの傀儡政権しか樹立できず,
  イラクの石油等の利権をアメリカに奪われ,国家まで侵略されると考えているそうです。
  ※日本が良い例ですよね,アメリカの挑発に乗って戦争を起こし,破れた後に憲法まで押しつけられて・・・
   今の日本を悪く言えばアメリカの傀儡政権ではないでしょうか?
   憲法の基本部分はアメリカに押しつけられたままですよね?(悪いとは言いたくないですが・・・)
2,アメリカ等の国々の情報機関(スパイ)が中東への対応を怠った。
  冷戦時は2大勢力のぶつかり合いが主な活躍の場で,中東は無視された状態でした。
  そして冷戦終了後,予算削減で優秀なスパイを手放しました。
  その為中東に基盤を於く優秀なスパイが存在しなくなり,正確な情報の入手が困難な状態となりました。

アメリカが攻撃を行わなかった場合ですが,
まずフセインは,国内の反対勢力を根絶やしにしようとするでしょう。
これにより,数年は安泰を保てるからです。
※今回の騒動で新しく反体制に廻りそうな
又 経済封鎖の解除に力を注ぐでしょう。

そしてフセインはアルカイダとの接触を行い,アメリカでテロを起こさせ揺さぶりを掛けるでしょう。
それと共に北朝鮮への何かアクションを起こすのではないでしょうか?
イラクにない戦争の武器製造能力を北朝鮮は持っています。
極端に言えば,イラクの石油のお金で北朝鮮への食料援助を行うかも知れません。
そうなると,イラク・北朝鮮で反アメリカ同盟?の様な物が出来,それをロシア・中国・ヨーロッパの各国は
黙認するのではないでしょうか。
ただアルカイダとの関係が表に出ると上記の国々は,黙認すら許さないと思いますが,表面に出なければ反アメリカ
で協力をする可能性を持っています。
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この回答へのお礼

反体制派の芽をつもうとするのは共産国家と同じですね。

お礼日時:2003/03/14 00:40

態度を軟化させつつありますが、元の黙阿弥でしょう。


利用しようとしているだけかも知れませんが、宗教色もありますしね。
(...かと言って、また隣国へ戦争を仕掛けるとも決めつけれませんが)

観点が違いますが、それよりもアメリカが気になります。
あれだけの兵力を輸送して空振りですから...結構予算使ってると思います。
「ただ上げた拳を下ろすだけ」にしては相当な出費ですよね。
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この回答へのお礼

また日本に請求書をまわしてくるのでしょうか。
「戦争には金は出さない」ときっぱりいいきれば、少しは見直されるのでは。

お礼日時:2003/03/14 00:29

10年くらい時間がかかるかもしれませんが、


・軍事力の再建
・核兵器開発に着手
・北部のクルド人自治区への軍事侵攻→クルド民族虐殺
・南部のシーア派の弾圧
・サウジとクウェートに軍事的圧力をかけ、石油価格決定権
 を奪い取る→ここでもう1回、湾岸戦争が起きるかも

フセインのやりそうなことは、こんなとこですかね。
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この回答へのお礼

イラクは経済制裁でどこの国にも石油を買ってもらっていないのかと思っていたら
実はアメリカが一番の輸入国なんだそうですね。
しかもイラクの石油輸出量は12年前の湾岸戦争の前よりも多くなっているそうです。
これはアメリカの、石油は買うが値上げは許さない、というまったくのエゴから来
たイラク攻撃と受け取られても仕方ないでしょう。

お礼日時:2003/03/14 00:21

もっと大量の兵器を平気で備えるでしょう。


そして 今は戦争がなくても、やがては戦争になる日がくるに違いありません。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
現在、北朝鮮の核開発が最大の脅威です。同時に長距離ミサイルの
開発にも精を出しています。これらが完成すれば北朝鮮は外貨を稼
ぐために必ず外国に売ります。イラクなどは格好のお客さんではな
いでしょうか。

お礼日時:2003/03/13 17:41

なにもしないと思います。


もともとイラクがなにか悪いことをやらかして戦争になりつつあるのではなくて、アフガンを壊滅させたブッシュが世論の勢いに乗じて親の敵を討とうとしているだけですから。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
数十万のアメリカ軍に取り囲まれてから、ようやく査察に応じる態度を
みせはじめましたが、当初はかなりの査察拒否や妨害があったようです。
見せたくない物があるということは何かをしようとしている、と思われ
ても仕方がないのでは、、、、と私は思うのですが。

お礼日時:2003/03/13 17:10

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