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いま電気工事士の試験勉強をしているのですが、
三相交流回路の電流、電圧の関係について理解できません。

参考書を見ると
Y結線では相電流と線電流は等しく(相電流=線電流)、
△結線では相電圧と線間電圧が等しくなる(相電圧=線間電圧)
とだけ書いてあります。

なぜこのような関係になるのでしょうか。
この理由を知りたく質問させていただきました。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

>抵抗があると電圧は変化しないのですか?


 変圧器から負荷に供給する場合、変圧器2次端子の電圧と負荷にかかる電圧は配線の電圧ドロップがあります。しかし、負荷近くの線間電圧と各負荷にかかる電圧は同じです。
 そのときの配線の電圧降下eは三相の場合
 e=√3I(Rcosθ+Xsinθ) 
 但し、I:線電流、R、X:配線の抵抗およびリアクタンス/1本、cosθ:負荷の力率。
 
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 変圧器と負荷の間を3本の線(3相)でつながっている場合


3本の線に流れる電流を線電流という。各線間の電圧を線間電圧という。
 負荷がΔ結線の場合、線間電圧と相電圧が等しい。
各負荷に線間電圧がそのままかかるから等しい。
 負荷がY結線の場合線電流と相電流が等しい。
各負荷に3本の線が直接繋がっているから同じになる。
これらは図を書けば、理解しやすい。
 

この回答への補足

△結線では3本の線がそれぞれ△の頂点に接続しているため
3本の線間の電圧(線間電圧)と、△結線の一辺の電圧(相電圧)が等しくなるとのイメージは掴めました。

しかし、△結線には各相に抵抗があるわけですよね?
抵抗があると電圧は変化しないのですか?

頭の悪い質問で申し訳りませんが教えていただけませんか。

補足日時:2009/05/21 21:32
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まず、「相」というのは、抵抗やトランスの巻き線などをYやΔの形に接続したとき、YやΔの棒一本分(Δの場合には三角形の一辺)を指します。



Y接続だと、三相の線やYの周囲3点につながるので、線を流れる電流はそのまま(ほかに分岐することなく)一つの相に流れ込みます。
このため、線電流=相電流になります。

Δ接続の場合、三相の線は三角形の各頂点につながります。一つの相(辺)は二つの線(頂点)と直接つながっているので、この相の電圧はつながっている二線間の電圧(線間電圧)と等しくなります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
相電流とは各相にある抵抗やトランスを通過する前の電流と認識してよいのでしょうか。
各相の抵抗の前後で相電流は変化しますよね?

補足日時:2009/05/21 21:22
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この回答へのお礼

△結線で電圧が等しくなるイメージは掴めました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/21 21:32

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