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こんにちは。高校2年、文系の学生です。

前から宇宙に興味があり、大学でも学びたい、と思っており、理系にしようと思ったのですが、、
学校では地学は文系のみ選択可能だったため、文系にしました。

しかし、宇宙は物理や数学も絡んできますし、やはり、文系で大学で宇宙を勉強する事はできないのでは?
とも、思いました。。

結局の所無理なのでしょうか・・・?
もし、可能な方法、可能な大学があれば教えて頂けるとありがたいです。

A 回答 (8件)

「天文学者」になりたいのか、ホーキングのような理論物理学者になりたいのか、池谷さん・関さんのようなコメットハンターやサーチャーになりたいのかで、話はまったく違ってきます。


天体観測が好きなのであれば、実験科学者同様、理論よりも腕が求められる世界になりますから。

なお、高校で学ぶ「地学」という科目は、学問としては存在していません。大学に地学科という分類がありますが、地学という固まりとしては、学会なども存在しません。
理科(サイエンス)の中で、物理・化学・生物・数学に含まれない諸処の学問の寄せ集めで成り立っている科目です。
本気で「大学で」学問を身に付けるつもりなら、地学以外にあと2つ、いずれかの科目を採っておく方が良いと思いますよ。
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#6のかたが出されたところかもしれませんが…、



九州大学理学部地球惑星科学科の後期は、センターで
数学(IIBまで)+理科(地学Iも可)+英語、
個別は学科試験なし、面接のみ(試問を含む)です(21年度)。

科目上は文系でも受験可能ですね。

しかしなぜ「地学選択」になるのか、私にも理解できません。
「宇宙が好き」な時点で、高校生ならそれが少なくとも将来『物理』
に直結するものであることはわかると思うのですが。本気で専攻したい
というなら独学でも今からやっておくべきでしょう。というより
理転しておくべきでしょう。
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ちょうど僕の友人で、質問者さんのような男がいました。


その友人は国公立の文系志望で、(センター)理科は地学選択でした。

国公立前期は普通の文系に出願してましたが、なぜか後期で「理学部地球学科」に出願していました(!)
理由をきくと、後期でめぼしい所がなかったことと、好きな地学一科目で受験できるからだったそうです。
結果・・・その友人は、前期は不合格でしたが、なんと後期で理学部地球学科に受かってしまいました(笑)
現在、そのままその理学部に通っています。
この友人のように、探せば後期あたりで地学一科目のみで受けれる所もあるかもしれません。
ただ、試験では地学2の知識も必要されるかもしれませんし、入学してから数学や物理の勉強についていけるかは質問者さんの頑張り次第ですが・・・
こんな人もいるということで、少し選択肢として考えてみてはいかがでしょう?
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 宇宙の勉強といっても目指す方向(趣味として?職業として?etc.)によっていろいろあります。

下記のページが役に立つことと思います。

(1)天文教育普及研究会
   http://tenkyo.net/

(2)宇宙を学べる大学・天文学者のいる大学
   http://phyas.aichi-edu.ac.jp/~sawa/2005.html

 (1)には「“宇宙(天文)を学べる大学”合同進学説明会」の情報が掲載されたり、役に立ちそうなリンク集があったりします。
 (2)は2005年に作られた表題通りのリストで、随時改訂されています。

 宇宙のことというと「地学」というイメージがありますが、実際には、「宇宙物理学」「天体物理学」などという分野があることからわかるように、「地学」よりも「物理」に含めた方がよい、つまり理系の分野です。しかも、物理だけに留まらず、化学も生物も含みますから、多方面の知識とそれを使いこなす能力が求められる分野でもあります。
 逆に言えば、どのような分野にいても参入の機会があるとも言えます。
 とっつきやすく、首をつっこんでみるととても深く、人それぞれに楽しみを見出すことができるのが宇宙という対象の特徴でしょう。

 ところで、宇宙のことは、高校生のうちだって、大学に行ってみたら講義がなかったなんてときだって、勉強できますし、自分で宇宙を覗き見ることもできます。近くのプラネタリウムや公開天文台、望遠鏡がある科学館や博物館などを訪ねてみてください。きっとどこかで、いろいろと話を聞き、相談にのってくれる人が見つかるはずです。そこから宇宙に接する思いもよらない機会を得たり、世界が広がったりしますよ、きっと。

(天文教育普及研究会会員、日本公開天文台協会会員より)
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1.「宇宙について勉強したい」の勉強したいとはどういう意味なのか。


それを専攻したいのか、片手間に気晴らしにそういう講義が一つありさえすればよいのか。

2.専攻したい場合でも、高校での文理の区別自体はどうでも良いです。
文系コースだろうが、物理や数学が(ひょっとすると化学も)できていれば問題なし。
理系コースに登録すれば理系の知識が頭に入るわけではありません。
そういう勉強をして頭に入れるというだけのことです。
だから勉強すればいい。
理系コースでも学力自体がなければ無理です。
授業の有無は小さいことではないとは思いますが、専攻したいのであれば、勉強してませんとか文系コースですとかは一切通用しません。
学力その物があるのか無いのか。
学力がなければ仮に大学に入れてもやって行けません。
走れません力ありませんという人はプロ野球の選手にはなれませんしプロの練習について行けるはずがありませんが、サッカー部でも野球が本当に上手ければプロ野球の選手になれるはずです。
同じ事で、学力があるか無いか、それだけとです。

3.地学の授業目当てに文系コースに行ったのは大失敗でした。
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こんばんは。

一応、有名大学とされている大学の出身者(理系)です。

文系・理系を問わず、宇宙に興味を持たれる方々は多いですね。
とてもよいことだと思います。
この世の真理を追究する学問の一つですからね。

私が学生の頃は、一般教養科目には「宇宙」という文字が入った講義(単位)はありませんでしたよ。
宇宙関係のことを初めて学んだのは、高校のときです。
それは、
(宇宙に興味をもたれているとのことですから、もうご存知かもしれませんが)
ケプラーの法則です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%97% …

第3法則は、惑星の軌道が円軌道だと仮定すると、重力が距離の2乗に反比例すること、および、
高校で習う微積分と三角関数を知っていれば、簡単に説明ができます。

第1法則と第2法則の元となる解析力学は、大学4年のときに習いました。
すごく難しいです。

特殊相対性理論は、大学2年か3年のときにちょっと習いました。
一般相対性理論は、かなり難しく、物理学科でないと授業で習わないと思います。

量子力学の知識も必要です。宇宙の始まりを論じたり、宇宙を構成する素粒子について理解ずるには、量子力学が不可欠です。
これは、大学3年の後半ぐらいから習いましたが、宇宙論に至るところまでは習いませんでした。

結局のところ、宇宙関連のことは、読書やネット上のサイトで知ったという感じです。


>>>結局の所無理なのでしょうか・・・?

一般教養科目で宇宙関連の単位があったとしても、
半年ほど、数式があまり出てこない講義を聴講するぐらいに留まると思いますよ。
とはいえ、私自身、1年生のときに心理学の単位を取ったのですが、半年間、色々と面白い話を聞かせてもらいました。
今でも印象に残っています。

こちらは、ご参考に。
http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/docs/kouen_sato …
東大の佐藤先生のプレゼン資料です。きっと楽しめますよ。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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東海大学出版会「虚数の情緒」吉田武著を読んでください。

文学部卒業の文系青年がノーベル物理学賞を受賞しています。
NHK高校講座で、理科総合、物理、化学、生物、地学を全部、視聴、受講してください。
日本評論社から、天文学のシリーズが出版されています。図書館で読んでください。
http://www.nippyo.co.jp/book/index.php?series=165
今年は、国際天文年です。ガリレオ、ケプラー、コペルニクス、ニュートンの古典力学は、天文学のなかで生まれました。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/ch …
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どの大学にも教養科目といって、「宇宙科学」等の科目が設けられていると思います。


また文系でも、「物理」や「数学」を選択科目で履修することができるのでは?

大学では大まかに言うと「必修科目」と「選択科目」があります。
・「必修科目」は学部に即した基本的な講義
・「選択科目」は学部に関係なく自分の興味のある講義

なので大学や学部に関係なく、選択科目によって自分の学びたい科目は学べると思います。
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