ＭＩＸ犬の意義？

Question

こんにちわ。

ＭＩＸ犬（異なる純血犬をかけあわせたもの）の存在意義（？）について、教えて下さい。

さきほど、都内某ペットショップに行きましたら、チワワ×ミニチュアダックス、ミニチュアダックス×トイプードル、などのいわゆる　‘ＭＩＸ犬’　が高値で販売されていました。

現存する様々な純血種の犬は、いろいろな犬の長所を生かすために、混血させて作り出されたものと思いますが、
現在、流行っている‘ＭＩＸ犬’という仔たちは、健康面などを考えた上で作られているものなのでしょうか？

私がさきほど見た、チワワとミニチュアダックスのＭＩＸの仔などは、顔つきと大きさ（まだ仔犬なので、大きさはわかりませんが、同じ月齢のミニチュアダックスより小さかったです）はチワワ、胴の長さはダックス、という感じでした。思うに、チワワのような小さな（デリケートな？）体を胴体だけ異常に長くして、健康に問題はないのでしょうか？見た目も、私には、愛らしいとは思えず（主観ですが）、かわいそうな感じだったので・・・気になりました。

どうぞよろしくお願いします。

maicycle · Accepted Answer

流行ってますねＭＩＸ犬

それぞれの犬種には
長所と共に短所もあります

例えば、
ダックスやコーギー等の胴長な犬は椎間板ヘルニアになりやすい
チワワは先天的に水頭症を発症している事が多い
ポメラニアンやヨーキー等の小型犬は骨が華奢で骨折しやすい個体が出やすい
シーズーやパグ等の鼻がつぶれている犬種は呼吸困難や気管異常が起こりやすい
ゴールデンレトリバーなどの大型犬には遺伝病で股関節形成不全の発症の危険がある

等々
本当に沢山あります

その純犬種の良い特性のみを遺伝させるのは不可能ですから、ＭＩＸ犬は両親の劣性部分のみを受け継ぐ可能性も勿論考えられ、それを受け継いで生まれてきた子犬は可哀相ですね。
ハッキリ言って人間のエゴからの誕生です。
世間一般に見られる
犬同士の気が合ってオーナー同士の了解もあったうえでの交配からの誕生とは意味が違いますよね。
ペットショップで値段を付けて販売している時点で単なる商目的以外の何物でもありません。
少し前なら両親が純血でも「雑種」として扱われていた子犬です。
可愛らしさには何も変わりが無いにもかかわらずです。
人間の身勝手な行為で重いハンデを持って一生を送らなければならないかもしれない子犬が生まれている訳です。
ペットの流行は本当に意味不明です

ruristar · Answer

わざわざ異なる犬種の犬を掛け合わせている場合もあるかもしれませんが、飼い主（ブリーダー）の知らない間に勝手に犬が交尾をしてできてしまうという例も多いらしいです。
私はその場合の方が多いと思っていたのですが（なので、純血種より値段が安めであることが多い）、わざわざ高値で売ることを目的としてそういう子を作っている人もいるのでしょうか…？
だとすると、ひどいと思います。

我が家で以前飼っていた子もMIXでしたけど、知人よりタダ同然で（もちろん御礼はしましたが）譲り受けました。
マルチーズだといってもらってきたのですが、幼い頃の彼はどう見てもマルチーズではない、シーズーに近い黒っぽい顔でした。
大人になったら白くなり、マルチーズに近い容姿になりましたが、毛並みはパグっぽい感じでした。
むしろ普通のマルチーズより目が大きくかわいい顔立ちで、個性的で良かったですが、必ずしも吉と出るとは限りません。へんてこりんな犬を見たことは何度もあります。

MIX犬の場合、どのような姿に育つのか将来を予測しづらいので、大人になって容姿がガラッと変わる可能性もあり、期待していない容姿になることもあると思うのですが、それでも高値で売れるものなのでしょうか…？
ブリーダーのミスで誕生してしまった子なら、純血種より安いのが当たり前と思うのに、それで商売しているのはちょっと怖いです。

isora99 · Answer

おはようございます。

この件に関して、疑問を持つ人がおられたという事を嬉しく思います。

これは単なる「人間のエゴ」に過ぎません。
繁殖屋、ペットショップ、購入者・・・全ての人達のエゴです。
正しくブリーディングを行っている人達は、このような事は決してやりません。
最近は「ブリーダー直販」も増えて来ていますから、ブリーダー選びの基準にも出来ると思いますよ。

私が知っている中で、一番無茶苦茶なMIX犬は「ハスキー×コーギー」のMIX犬でした。
大型犬と小型犬を交配させる人間の気が知れませんでした。

一番悪いのは「欲しがる購入者」でしょうね。
需要がなければ、供給もなくなりますし、高値での売買など成立しなくなりますから、自然とMIX犬は減って行く事と思います。
需要がある限り、無くなる事はないでしょう。

「他とは違う、自分だけの犬」を欲しがる人達、そんなペットショップや悪質なブリーダーの売り言葉に引っ掛かってしまう無知な人達がいる限り、無くならないでしょうね。

また「遺伝的に問題はない」とお墨付きを与える「一部の獣医達」にも問題があるでしょうね。

narara2008 · Answer

＞現在、流行っている‘ＭＩＸ犬’という仔たちは、健康面などを考えた上で作られているものなのでしょうか？

基本は「他人と違った、変わった、珍しい犬を飼いたい」という、
一般ユーザーの要望に応じるように、
ごくごく商業主義的な観点から繁殖された個体といえるでしょう。

もちろん、純血種同士の交配は劣性遺伝子を残しやすく、
雑種の方が健康的な観点からみれば好ましいということは
あると思いますが、

しょせんは、売れればいい、儲かればいいという観点から
作られた個体は、売れなければ廃棄という宿命を負っていることも
忘れてはいけません。

純血種であれ、ＭＩＸであれ、生体が金でやりとりされている
からには、そういう背景が出ざるを得ず、

誰でもブリーダー、ペットショップを名乗れることを考えると、
中には暴力団まがいの業者も存在し、その資金源となっている
ということも頭においておかなくてはいけません。

まず、命を金でやりとりしてはいけない。と肝に銘じるべきでしょう。

koiwaku · Answer

客観的にみれば、
生物学、動物学において、
哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ亜目(裂脚亜目)イヌ科イヌ亜科イヌ属タイリクオオカミ種イエイヌというだけの話しですから、
血統書付きの純血種だろうとmix犬であろうと区別はありません。
生命を持っている以上、細胞活動、生命活動をできるだけ長く維持させ、種を保存させるのが彼ら自身の「存在意義」です。

家畜とは別の経済動物という側面で見れば、
商品としての価値がありますのでそれが「存在意義」です。

>健康面などを考えた上で作られているものなのでしょうか？
これは、繁殖業者の職業倫理や経済論では論じられるべきですが、
存在意義うんぬんの話しになると難しいでしょうね。
少なくとも、純血種繁殖とmix犬繁殖の遺伝的・健康的配慮で特別に有意な差があるとは思いませんし、
そのようなデータ、報告が出ていたら隅から隅まで読んでおきたいです。

mix犬のカワイイ、かわいくないという主観的な話は、
そのような愛犬と暮らしている方もいるので、
不特定多数閲覧の場での言動は避けておきます。

mix犬、デザイン犬、雑種、なんと呼ばれようと、
個性と思えばお付き合いできるし、
不健康で亡くなることもあるし、
元気で天寿を全うすることができますので、
存在するだけのたくさんの存在意義はあります。

問題提議すべきは、
食品、家畜の生命活動、品種改良は科学としてのモラルが問われるのに、
以下むにゃむにゃ。。。

仰りたいことは、
単純に犬の繁殖と販売行為に違和感を感じたと言うことに収斂されると思います。
個人的には、
純血種の生体販売が当たり前で、
mix犬の生体販売が違和感に見えてしまう繁殖業界、ペット産業の存在意義について疑問を感じていたいです。

ＭＩＸ犬の意義？

流行ってますねＭＩＸ犬

わざわざ異なる犬種の犬を掛け合わせている場合もあるかもしれませんが、飼い主（ブリーダー）の知らない間に勝手に犬が交尾をしてできてしまうという例も多いらしいです。

おはようございます。

＞現在、流行っている‘ＭＩＸ犬’という仔たちは、健康面などを考えた上で作られているものなのでしょうか？

客観的にみれば、

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