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良品計画の『無印良品』。ヨーロッパなどでも人気ですが,根本的な質問です。
良品計画のHPを見ると『簡易な包装で廉価に抑え…』云々のようなこともうたっていますが,無印良品の商品が決して安価でないことは周知の事実です。
すでに『無印良品ブランド』として堂々と君臨していますよね…。

そこで,良品計画・無印良品の裏事情のようなことをご存知のかた,教えて下さい。
開発当所は確かに,シンプルにすることによって廉価に抑える「予定」だったのかもしれないし,消費者側の意見を取りいれ,相互交信適な商品開発に関しては,日本では,かなり先駆者的な位置づけにはあったとは思います。

でも,彼らのコンセプトは「シンプルネス」であって「ロープライシング」ではありませんよね?
無印良品が好きとは嫌いとか,賛同するとかしないとかではなく,『無印良品』の「商品コンセプト」「マーケティング手法」について皆さんのご意見や,(先程も書きましたように)「裏事情的」なエピソードをご存知の方は教えて下さい!お願いいたします。

A 回答 (5件)

「無印良品」は確か西友のPB(ナショナルブランドに対してそのお店独自のプライベートブランド)の一つとして出発したと思います。

お菓子や調味料、雑貨。今で言うとリボン(西友)セーブ(ダイエー)IYベーシック、Vマーク(八社会)などでしょうか。
簡易包装、こだわりがあってという点では今と変わりません。確かに先駆的な価値があり、ここまで成長してきたのだと思います。
価格はやや安め。でお菓子やノートなどの雑貨などは今でも割安な価格ではないのでしょうか?

デザイナーの先生(名前忘れしましたが大物クラスです)も入れた商品開発会議が毎回開かれていて、基準に適うものを選定、と以前はPRしてました。今はどうでしょう。

マーケティングの世界では「ビジネス・ユニット」という、「他に独立展開できるビジネスモデル」の好例なのでしょう。

価格が安くない、という指摘に無印の曲がり角を感じます。「無印という記号のブランド」であることは確かですが、しょせんは「無印」一定以上の付加価値は認識上、矛盾した記号となるわけでしょうから。

西武の流通では一人気を吐く優良企業ですから、グループのなかで利益・売上げ期待が大きいのでしょう。
立派でいたい、という内部へのライバル意識があるかも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
Sasurai2さんと私は大体同じように「無印」のビジネス展開を捕らえているようです。このデフレの時代には「高いブランド」という印象さえ持ちますし。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/18 16:14

 うろ覚えですけど、日経MJ(流通新聞)に、「ユニクロの台頭で無印の衣料部門の売り上げが激減して、戦略転換を模索中」とかいう記事が載っていた気がします。

おそらくこの「戦略転換」の中身にbbondsさんがお知りになりたいことがあると思うのですが、残念ながら覚えていません。ゴメンナサイ。もし多少の費用はいとわないなら、日経gooか何かでこの記事を検索してみてはいかがでしょうか?

 ここからは私見ですが、近年の雑貨ブームで、francfranc、afternoon tea、timeless confort、置地広場などの雑貨ブランドの台頭もあり、主力の雑貨部門もキツくなっていることから、最近は食料品まで含めたり、無印goodsでインテリアや食器を統一したカフェをはじめたりしていることから、「こんな雑貨がある部屋にこんな食器でこんな食事をする」的な「一人WILL状態」のマーケティングを狙っている気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日経MJを当たってみますね。なんだかんだ言ってもやはり,時の流れと共に戦略は変わって然るべきなのですが,初めのコンセプトには「宣伝文句」だけでなく,本当に「廉価」にも大きなウエイトを置いていたのでしょうね。

お礼日時:2003/03/18 16:18

高品質で低めの価格という事ではないでしょうか、


私の価値観では高いと思うものも多いですが、
安いと思える商品もあります。
製造元によっては、価格がかえって割高のものも
ありますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
デザインのシンプルさは使い勝手が良いと思いますが,値段自体はあんまり安くないと私は思うのですよね。人気ブランドになってしまったから初めのコンセプトはどこえやら…なのかなとも思います。

お礼日時:2003/03/18 16:10

マーケティング手法とは いかにして 消費者に購入させるかという手段だと思います。


つまり、消費者が買わなければ そんなもん手法として成り立たないのです。
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私の意見は、他のものと比較して 安いと思えば買うし、高いと思えば


買わない、と それだけです。
どういうものをつくろうが、それに対して 判断し、評価して購入するだけで、それが何であるかは 関係ないと思います。

その商品が、そのメーカーのコンセプトから はずれてたとしても、
それが どうした? ぐらいですね。
そう思うならば 買わなければいいだけの話です。
が、それを他人にも 押し付けるのは よくないと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
しかし,質問のコンセプトを勘違いされているようです。
私の質問はあくまでも開発「コンセプト」や流通経済論的な「マーケティング」手法に関することです。
買う・買わないの話ではありません。
特に,大学でマーケティングを専攻されている専門的な知識のある方。もしくは
企業でマーケティング部門を担当されている方にお応え頂けるよう付け加えておくべきでしたね。

お礼日時:2003/03/17 14:37

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