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 銀英伝の艦船の主砲は、なぜ艦首正面にしかないのですか?
 ヤマトやアルカディア号、999のように(松本零士ばっかり・・)旋回砲塔にはできないのですか?

A 回答 (10件)

宇宙で互いが同じ方向に進みながら、ノーガードの殴り合いのような砲撃戦が起こり得るか?と言えば、まずあり得ないでしょう。

恐らく宇宙での艦隊戦は『銀英伝』のように正面から撃ち合う形になるでしょう。そうなると、正面から見て"いかに相手に対して自分を小さく見せるか"に特化した船体になり、おのずと武装は艦正面に集中するか、"その艦を囲む正三角形の頂点上"に砲を置く形になります。後者は旋回砲塔でいけます。ただ砲の搭載位置の関係で、全ての砲を同一方向に向けるのは不可能です。なので旋回砲を搭載していても全砲を目標に向けるには、『銀英伝』のように正面を向き合って撃ち合うしかないんです。
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銀英伝の艦船の主砲は主として自艦と同程度以上の艦に使用されます。


本来ならば主砲も旋回砲の方が使い勝手が良いのですが、矛も強化されれば盾も強化され銀英伝の時代では旋回砲のサイズでは敵の同程度の艦に致命傷を負わせられません。
主砲は必然的に固定式になってしまいます。
ある意味恐竜的な進化を遂げて偏った装備なんでしょうね。
銀英伝の世界では敵に後方や側面を取られる=圧倒的劣勢という図式が出来上がってますがある程度、後方や側面からの急襲に対応できる配置をとるとか、専用の艦を配備するとか出来ないもんなんでしょうかね?
ヤン提督なぞ常に今あるもので状況を打破できるので新装備を提案するちゅー発想が無いのかも知れませんね。

さてさて次はヤマト&アルカディアですがこれらの世界の会戦は単艦~数十隻程度、一対複数も考慮しなくてはいけません。
特に白色彗星のデスラー戦のような戦いには旋回砲は不可欠ですね。(一方的にぼこられましたが…)
銀英伝の世界は会戦の様式が固定されていた為、艦に求められる機能は限定できましたが、やまと&あ号の世界は戦艦は何でも屋的な存在でしたので力よりも柔軟さが重視されたのでしょう。
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アニメはほとんど見なくて原作中心の立場からみると、


あの話の戦いは”艦”という名称が出てきますが、帆船時代の戦いでも、太平洋戦争でも、近代戦でもありません。
 もろ陸戦ののりですよね?いい例が最初の戦闘です。お互い相手の末尾にくらいついて消耗戦を広げています。そのためどうしても前方中心の攻撃となっており、艦船の戦闘でもお互いに正面をみあって攻撃しあっています。そういうビジュアル面からアニメでは回転砲塔を採用しなかったのではないかと考えました。
 ヤマトの戦闘なんかはガミラス主力のドメル艦隊でも戦艦数隻です。(それでも壮観と言う言葉が出る)これは太平洋戦争の海戦のイメージからではないでしょうか?(遠距離からの航空機主体の攻撃にヤマトは苦しめられました)
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「ヤマト」でも破動砲の方が「強い」と設定されていますよ。



すこし噛み砕いて説明します。

砲の威力はサイズで決まります.
・長さ5cmのポケット拳銃(射程 10m)
・長さ1mのライフル(射程 300m)
で撃ち合いをすれば射程や威力の面で後者があきらかに有利です。

戦艦は砲撃で敵を撃破する為の兵器です。
長さ1000mの宇宙戦艦なら、最大1000mの砲が積めます。
長さ50mの旋回砲を積んだ戦艦の射程に入る前に撃破することが出来ます。

海上戦艦でも艦の全長に相当する砲1門を艦首に積むのが理想です。
戦艦でも半径数10km(砲の射程)の距離を敵が回りこむよりは速く
艦の向きを変えることが出来ますから。

ではなぜ海上戦艦が多数の旋回砲を搭載しているのか?

1.大きな大砲を積めない
 撃つと転覆するからです。
 当てるのが目的な以上、大きく揺れない程度の砲しか積めません。

2.官制射撃のため
 大砲の弾は重力や空気抵抗の影響で直進しません。
 そこで大和の9門の主砲は少しずつ角度を変えて1目標に向けて
 順番に撃ちます。
 そして弾が「一番近いところ」に落ちた砲の角度を目処に修正します。

 トレッドノート以降の戦艦(いわゆる超ド級)が多数の旋回砲を
 装備しているのはこの為です。

「火薬の反動」「重力」「空気抵抗」の影響を受けない宇宙戦艦なら
艦の全長の砲を積んで、前に向けて撃つ方が勝てるからですよ。

999が旋回砲を積むのは理由があります。
固定砲だと「線路の上に立っている」相手にしか当たらないからです。
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銀英伝の艦船は砲塔を旋回させる必要が無いからです。




現実の海上の軍艦は停止したまま船の向きを変える事が出来ません。
大きく曲線を描くように前進しながら旋回します。
旋回砲塔はすぐに艦の向きを変えられないために、かわりに砲塔の向きを変えようという事で使われていました。

ヤマトやアルカディア号や999に出てくる装甲列車等は
戦記マニアである松本零士さんが第一次大戦や第二次大戦の兵器を参考にしてデザインしています。
そのためにこれらの主砲には第一次大戦や第二次大戦で使用されていた旋回砲塔が採用されています。


それに対して銀英伝に出てくる宇宙艦船は船首と船尾の右舷と左舷にスラスターが付いており、
それを使う事でその場で停止したまま艦の向きを変える事が出来ます。
そして艦の向きを容易に変える事が出来るため旋回砲塔を使う必要がありません。
又、旋回砲塔よりも固定の砲塔の方が信頼性・メンテ性能が上ですし、
艦と砲塔を一体にさせる事が出きるため被弾率が下がりますし、コストも安くすみます。
そういう意味でも固定の砲塔を使っているのだと思います。
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実際の砲塔式艦砲を搭載していた戦闘艦(日清戦争~第二次世界大戦期)は主に同航戦(交戦する双方が平行に同方向に移動する戦い方)か反航戦(交戦する双方が擦れ違いに移動する戦い方)がほとんどでした。

その為に必然的に艦砲は左右方向に撃つことが多く、左右どちらにも艦砲を指向できる砲塔に利点がありました。

しかし銀英伝での艦隊戦は主に双方が正面からぶつかり合う将棋やチェスのようなボードゲームっぽい正面対決がほとんどです。実際に同航戦はともかく宇宙空間で高速に移動している宇宙艦艇が反航戦を行えるとは思いません。その為に必然的に主砲クラスの大口径砲は艦首に集中するようになったのでしょう。更に各艦は艦首にある程度敵の砲撃を防御できる不可視のシールドを張って(正面からの攻撃にはある程度耐えられるのに上方、下方からの砲撃には簡単に撃ち抜かれている)います。そのシールドを有効に利用しながら攻撃するとなれば、艦首に主砲を集中したほうが効率的なのでしょう。
ただまぁそれほど極端な角度には撃てないものの、艦首の主砲はある程度発射方向を変えることは出来るのではないかと思います。

実際ちょっと考えれば砲塔式の砲を持った宇宙艦艇が如何に使いにくいかがわかるかと思いますが、ヤマトを初めとするそれらの艦にそれを指摘するのはそれこそヤボってもんなので…
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書き忘れ


銀河英雄伝説の地球型?(旧型)の宇宙戦艦に搭載されていた?旋回型
砲塔は、宇宙戦艦ヤマトの白色星団帝国の艦船に搭載された、旋回型
砲塔に似ています。回転しながら連続発射するタイプです。その砲塔
をハリネズミのごとく?艦船の上や下、側面に配置した感じです。
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銀河英雄伝説外伝と銀河英雄伝説のユリアンが地球の過去の歴史を


振り返る際に登場する地球型?(旧型)の宇宙戦艦には、旋回型砲塔
を積載する物がチラっとアニメでは、出ています。しかしながら?
何故、後には?固定型砲塔に落ち着いたのかは、語られてません。
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ヤマトやアルカディア号、999は単機での戦いが多いですが


銀英伝は艦隊戦いきなり旋回して撃ったら味方にあたりそうだな
射程距離長そうだし
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ヤマトは本物の戦艦大和をモデルにしているので、本物と同じように旋回砲塔になっています。


銀河英雄伝説の戦艦には正面にしか砲を撃てないのは宇宙空間での戦闘を考えれば、当然のことです。
戦艦は横長の構造で、敵の攻撃が一番受けやすいのは側面になります。
だから当然敵を向いて船首を向けるのが効率的です。
宇宙空間なので、船を回答させるのも上下反転も素早くできます。

逆に戦艦大和は海に浮いているで水の抵抗があるので、その場で回頭はできません。

宇宙空間での効率を考えれば銀河英雄伝説の戦艦の作りのが無駄が無いといえます。

ヤマトは見栄えと、戦艦大和と同じというロマンから旋回砲塔にしてあるんでしょう。
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